素組み!ストライカージンクス(HGBF)from ガンダムビルドファイターズ バトローグ
2021/02/08
ストライカージンクスをヨドバシAKIBAでゲット!
秋葉原の「ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba」の6Fにて、『ガンダムビルドファイターズ』のストライカージンクスのプラモを買いました。
このミリタリー心をくすぐるルックス(特にライフル)は、前々から気になってはいたんですよね。
で、今回はアマゾンではなくヨドバシで買った理由は、お値段。
アマゾンだと、現在2,160円なのね。
でも、ヨドバシだと1,830円。
おお、お得!
ってことで、急いでレジへ。
レジ前に山積みになっていたので、べつに急ぐ必要もないんですが、早く作りたいので、とりあえず急いでレジへ。
さあ作るぞ!
現在、エヴァ零号機とグフカスタムとA-Zガンダムと局地型ガンダム北米戦仕様を制作中だけど、同時進行で、さあ作るぞ!
箱の中
ストライカージンクスの箱の中です。
ランナー等がはいった袋4つ。
取説(取り扱い説明書/設計図)に、シール、そして商品アンケート用の用紙です。
けっこうボリューム感ありますね。
「作りたい欲」がむくむくと湧き出てきます。
ランナー、ポリキャップ、シール
罪プラ。
押入れなどの中に、買ってきたガンプラの箱を積み上げて作らないまま放置。買ったという安心感と満足感で、ガンプラがいつの間にか押入れの中が箱だらけになってしまうこと。
つまり「積み」プラ。
場所を取るから罪。
作らないまま死蔵するは罪。
ガンプラを「罪プラ」にしないコツは、買って帰ったら(ネット通販で買った場合は宅急便が届いたら)、すぐに箱を開けること。
開けてパーツのはいった袋と取説を見てニヤニヤするだけではなく、箱を開けたら、すぐにランナー等がはいったビニールをやぶって、パーツ類を外に出してしまうこと。
意外とビニール袋が障壁になっていることが多いのえす。
だから破って、パーツ類をむき出しにしてしまう。
そうするだけで、すぐに取り掛かろうという意欲が湧いてきます。
というわけで、ビニールを破ってランナーを並べてみました。
全部で7枚。
プラスポリキャップとシール。
多色成形のランナーありと、なかなかに充実した内容とボリュームです。
このランナー類を見ていると、はやくランナーについた部品を全部無くしたい!(=早く完成させたい!)という意欲が湧いてくるから不思議です。
Aランナー
ジンクスのAランナーです。
クリアパーツ交じりの多色成形のランナーですね。
メインのライトグリーン部は、
ホワイト:50%
よもぎ色:25%
スカイ:25%
オリーブグレー:少々
銃やマニピュレーターのグレーパープルは、
ホワイト:40%
グレー:30%
マホガニー:20%
パープル:10%
です。
あとは、オレンジとスモークのクリアパーツと、多彩なパーツのランナーとなっていますね。
Bランナー
ストライカージンクスのBランナーです。
グリーン部の塗料の調合比は、
ホワイト:50%
オリーブグレー:35%
スカイ:15%
です。
なかなか微妙な色合いのグリーンですね。
Cランナー
ストライカージンクスのCランナーです。
関節部など、ボリュームのあるパーツがモリモリと。
このグレーパープルのランナー、塗装をする場合の塗料の調合比は、
ホワイト:40%
グレー:30%
マホガニー:20%
パープル:10%
です。
G1、G2ランナー
ストライカージンクスのG1、G2ランナーです。
色は、グリーン、ライトグリーン、グレーパープルの3色による多色成形がほどこされています。
G1パーツの大型ライフルのモールドが、かっちょええ!
ライフル、予想以上にデカそうです。
H1、H2ランナー
ストライカージンクスのH1、H2ランナーです。
オリーブグレーを薄めて塗るのも良いですが、ロシアングリーンで塗っても、なかなかサマになりそうな色ですね。
クレオスのロシアングリーンには2種類あって、明るい緑のほうは、対戦初期の戦車色、濃く暗いほうの緑は大戦後期の戦車色ですが、ストライカージンクスには、どちらも似合いそうですね。
あるいは、イスラエルのメルカバなどの独特な戦車色のイスラエル国防軍色のシナイグレーなんかも似合いそうです。
いずれにしても、ミリタリーチックな色だったら、なんでも似合いそうなストライカージンクスです。
シールとポリキャップ
ジンクスのポリキャップとシールです。
目玉の部分のメタリック紫のシール、かなり小さいです。
貼るのを失敗しそうで怖い……。
面相筆で塗料を薄めて流し込んだほうが早いかもしれませんね。
頭部の組み立て
ジンクスの頭部を組み立てました。
これにかぶせる潰れたお饅頭のような、レーダーやスキャナーがいっぱいあるという設定のカバーは最後の楽しみに取っておこうと思います。
アゴが突き出ているところや、ちょっと怒ったような表情は、ウルトラゼロの顔を彷彿とさせますね。
角というか、アンテナのようなところの部分、グリーンとライトグリーンの色分けを、成形色が異なる2つのパーツで表現しているところなど、なかなか巧みなパーツ分割だと思います。
横顔はなかなかカッコいいですね。
『ガンダムOO』に登場したジンクスには、何バージョンかの種類があるのですが、個人的にはジンクスというと、顔に丸いカメラのようなものがあるモビルスーツというイメージが強いですね。
MG 1/100 GNX-603T ジンクス (機動戦士ガンダム00)
でも、今回のストライカージンクスの元となったジンクスは、ジンクスIIIということで、通常のジンクスよりも、厳つい顔をしています。
とはいえ、ジンクスIIIにも頭部のアンテナはなかったような……。
HG 1/144 GNX-609T ジンクスIII (連邦軍型) (機動戦士ガンダム00)
このあたりは改造が施されているのでしょう。
この顔でも、かなりカッコ良いジンクスになってしまいそうです。
胸部の組み立て
ストライカージンクスの胸部を組み立てました。
胸の装甲の奥は、シールとクリアパーツで表現されたGNドライブの一部が。
装甲をはめ込むと、隠れてしまうわけですが、
下からのぞくと、チラリと見えるところがオシャレ♪
ちなみに、胸部の装甲のはめ込みパーツは、ポロッポ~(ポロリと落ちやすい)なので、ここは接着してしまいました。
さて、頭部とドッキングさせると。
なかなか精悍かつ無骨な感じが両立していてカッコいいです。
ガンダムの世界じゃなければ、主役になれるかもしれないルックスですね。
腰部の組み立て
ジンクスの腰部を組み立てました。
ジンクスといえば、腰!
複雑な形状でいながら、力強い形状なのです。
ちなみに、腰は英語で「ヒップ」。
ヒップは要するに尻でありケツであるわけなので、ジンクスといえばケツ!っていうことになっちゃいますね。
それはともかく、上から見たところ。
現物を手にしないと、なかなか、この複雑な形状を把握することは難しいかもしれません。
なかなか横長なのです。
スピード感もあるカッコいいデザインですね。
そして、腰から上を合体させると、こんな感じ。
足をつければケンタウロス?
顔や胸の大きさに比べると、圧倒的なボリューム感を持つ、ジンクスの腰部なのでした。
腿部の組み立て
ストライカージンクスの太ももの部分を組み立てました。
左が正面からで、右が横から見た太もものユニットです。
複雑な形状と色分けを、少ないパーツ数で効果的に表現しているところはサスガとしかいいようがありません。
裏側や上からなど、違う角度から。
腰部とドッキングすると、こんな感じ。
カッチョええ~!
強そうです!
下から見上げるように撮影すると、こんな感じ。
腰部も太腿も、かなりデカいということが分かります。
脚部ひざ下の組み立て
ストライカージンクスの脚部、ひざ下を組み立てました。
太もも部が「ご立派」なボリュームだったことに比べて、ヒザ下のふくらはぎの部分は、かなり小さい。
引き締まった感じがします。
モモのパーツと合体!
やはり、腿と脹脛の大きさのギャップには凄いものがありますな。
馬を思い出します。
馬も腿には筋肉が張っていますが、ひざから下のスネやフクラハギは棒のような感じですからね。
そして、このバランスのほうが速く走れるのだそうです。
足首をガードするアーマーは、すぐにポロッと取れてしまうので、失くさないよう要注意ですね。
もしかしたら、今後の制作過程で接着してしまうかもしれません。
足先の組み立て
足先を組み立てました。
この長方形の足先、けっこう武骨な印象を受けます。
取り付けて、下から見上げるように撮ってみました。
顔小せぇ~!
今度は上から。
最後に横から。
あとは腕の組み立てと、武装のみです。
ランナーの残り部品も、だいぶ少なくなってきました。
肩の組み立て
ストライカージンクスの肩を組み立てました。
大きな円形の関節が特徴的ですね。
これをボディに合体させると、こんな感じになりました。
カッコいい~♪
外側のカクカク、内側のマルマル。
このバランスがなかなか良い按排のデザインだと思います。
二の腕パーツ
ストライカージンクスの二の腕のパーツです。
これを肩のパーツに装着させたら、こんな感じになりました。
けっこう太くて大きいですね。
前腕の組み立て
ストライカージンクスの前腕部を組み立てました。
ちょっと合わせ目のスキマが目立つかな。
今回は素組みなので、ここのところのスキマ埋めは無視してスルーしちゃうけど、完成した後、塗装したくなった場合、まずはここのスキマ埋めからはじめないとね。
瞬間接着剤を流し込んで、乾いたら耐水ペーパーでゴシゴシかける必要がありそうですね。
そして、二の腕と前腕部をつなぐと、こんな感じになりました。
ヒジは90度曲がります。
前部に突き出した腰部のアーマーのゴツさと比較すると、腕、特に前腕部はそれほどボリュームがありませんね。
このアンバランスさ、ティラノサウルスほどではありませんが、やっぱりボディの体積に比べると、腕は予想以上に小さいです。
手の組み立て
ストライカージンクスの手を組み立て、いや、パーツ同士を張り合わせました。
左右グーの手、そしてパーの状態の左手が付属しているのが嬉しいですね。
そして取り付けたら、こんな感じになりました。
ファイティングポーズ?
演説中?
じゃんけん中?
GNディスチャージャーと盾の取り付け
ストライカージンクスの両肩に取り付ける2つの武装。
1つは、盾。
もうひとつはGNディスチャージャー。
戦車の砲塔にあるスモークディスチャージャーかと思いきや、ガンプラバトルの世界では、GN粒子をここから散布するんですね。
プラフスキー粒子のガンプラバトルの世界で、GN粒子は通用するのだろうか?
そして、エクシアをはじめ、ソレスタルビーイングのモビルスーツには、いちいちこのようなGN粒子を散布するユニットがなくても、ちゃんと散布できているんだけれども、わざわざこのような大掛かりな散布用のパーツをつけるのには何か意味が?
なんて野暮なことは考えずに、戦車っぽい風貌になることによってカッコよくなれば、それでイイのだ。
で、GNディスチャージャーと盾を両肩に取り付けたら、こんな感じになりました。
なかなかイカつくて強そうですね。
あとは、ライフルとバックパックと顔カバーを残すのみとなりました。
ライフルの組み立て
ストライカージンクスのドデカいライフルを組み立てました。
横から見ると、なんだか竜みたいです。
パイプのようなものが竜のヒゲに見えるからでしょうか。
ビームサーベルのパーツを付けると、ますます長いです。
注意しなければならいのが、C4パーツ。
これ、けっこうポロッポ~なので(ポロリと落ちること)、ここは接着してしまったほうが良いかもしれません。
私の場合はタミヤセメントでくっつけちゃいました。
さっそくストライカージンクスに持たせてみました。
やはり、かなり大きいです。
大きいゆえに、手の角度やポーズが限定されてしまうのは仕方のないことなのかもしれません。
あと、腰のアーマーが、けっこう前に出っ張っているので、これもライフルに干渉してしまいますね。
これもまた、仕方のないことなのかもしれません。
バックパックの組み立て
ストライカージンクスのバックパックを組み立てました。
なかなかミリタリーチックでカッコ良いです。
米軍!
アーミー!
陸軍っ!
って趣きですね。
機能的かつ無骨なルックス。
カッチョ良いです。
で、当然のことながら動きます。
背中に取り付けると、こんな感じ。
ボディに対して、かなりの大きさです。
パワーありそう。
GNディフェンスロッドの組み立て
背中のバックパックに取り付けるGNディフェンスロッドを組み立てました。
バックパックに取り付けると、こんな感じ。
いろいろな角度に動かすことが出来ます。
個人的には、ディフェンスロッドを支えるアームが、クレーンのようでもあり鉄骨のようでもありツボです。
いよいよラストは「顔カバー」
ストライカージンクスの組み立ても、いよいよ最終工程。
待ちに待った「顔カバー」です。
顔カバーのパーツを切り取って、あとは目(センサー?)部の紫メタリックのシールを4枚貼るだけ。
なんだかえらく暗い画像。
ただ、ぶきっちょゆえシールを貼るのが苦手な私は、そのシールの面積の小ささゆえ、けっこう貼るのには苦労しました。
ピンセットとデザインナイフなしでは出来ない作業でした。
あとは頭部にかぶせるだけです。
かぶせました。
このツルッとした無表情な感じは、ガンバロンを彷彿とさせます。
ガンバロン……、懐かしい。
さらに、その前の番組だった『円盤戦争バンキッド』も懐かしい。
私、この番組に出ていた頃から奥田瑛二のファンです(笑)。
素組み完成!
長デカい銃の組み立ても終わり、顔にカバーも被せ、ストライカージンクスの素組み、終了しました!
ゴツい武装に、チョコンとした目(?)のギャップが可愛い。
上から見ると、こんな感じ。
やっぱり銃は重たそうです。
上の画像は両方とも逆手で持っていますが、順手で持たせるか逆手で持たせるべきか試行錯誤中です。
おそらく右を順手、左が逆手で持つのがイイのかな?
ウッドベースと記念写真。
大きめなパーツが多いので組みやすい上に、組んでいくうちに、思いもかけない形が生み出されていくので(特に腰と太もも)、作っていてとても楽しいキットでした。
塗装、しようかな?
他のガンプラも同時並行作業中なので、いまのところは飾っておくだけにしよう。
とりあえずは完成!
記:2018/02/10