タロット占いで「浮気気をつけなくちゃ。好きな女の子15人」な息子
2019/09/02
先日、息子にトランプ占いを2つ教えました。
占いというのか、暇つぶしの一人遊びというべきなのか、よく分かりませんが、とりあえず、子供には「占い」と言ったほうが関心を惹くので、占いということで(笑)。
2つとも、昔飲み屋をいくつか切り盛りしていたらしい、私のばーちゃんのお姉さんに教えてもらった遊びです。
私が教えてもらったのは、ちょうど息子の年齢ぐらい。
今考えてみると、ばーちゃんのお姉さんにとっては、飲み屋での持ちネタだったのかもしれません。
1つは、時計占いという名前だかなんだかは忘れましたが、ようは、4枚のカードの束を時計状に並べる占いですね。
これは、カンタンだし、知っている方も多いことでしょう。
もう一つは、4枚のカードを並べていって、同じ記号のカードを比較して、小さい数字のカードをどんどん省いてゆく占い。
テーブルの上に残るカードの数が少なければ少ないほどよく、Aのカードが4枚並んで残る状態になると最高。
占い(ゲーム)の名前、忘れちゃったんですが、これもご存知の方も多いと思います。
カンタンなルールなので、息子はすぐに覚えました。
で、先日、早速学童保育でこの占いを披露したところ、「私も占って、オレも占って」と、たくさんのお友達からの依頼が殺到したそうです。
「オレの周りにたくさんの人だかりが出来てさぁ、いつもよりオレ、人気者だったよ」だそうです。
「占いがウケたか。よし、じゃあ、次はタロットだ!」
「タロー?」
「いや、イタリアかフランスではタローと発音するらしいが、日本ではタロットだ。タロット占い。これは当たるぞぉ」
女房が高校時代に買ったというタロット占いセットを取り出し、一枚、一枚、並べてゆきました。
「さぁ、お前の過去は…」
あれ? カードの持つ意味、忘れちゃってるよ。タロットに凝ったのは随分昔だからなぁ。
セットについている小冊子を見るのも面倒なので、検索エンジンで「タロット占い」を検索。
お、占ってくれそうなサイトがあったぞ。
▼
瑛理奈の[山手タロット館]
このサイトで、息子を占ってもらいました。
仕事運、恋愛運、その他 と、占いの種類が選べます。
「どれにする?」
と聞いたら、息子は、
「恋愛。だって、オレ、好きな子がいるんだもん」
だそうです(笑)。
同じクラスのフローネちゃん(仮名)という子らしいです。
ひととおり、過去、現在、周囲の状況などを読んであげて、で、最終結論のカードをクリックすると、出てきた言葉の一つに、「浮気をしてはいけない」という言葉がありました。
私がそれを読んであげると、息子は大きな声で、
「この占い当たってるよ。すげぇ。だって、オレ浮気しそうだもん」
「は?なんじゃそりゃ?」
「だって、オレ、フローネちゃんも好きだけど、他にも好きな子、たくさんいるもん。気をつけなくちゃ」
「好きな子って、何人ぐらいいるんだ?」
「えーとねぇ、15人ぐらい」
じゅ、じゅうごにん…ですか(笑)。
▼もいっかい勉強しなおそうかな。
いちばんやさしいタロットの教科書
記:2006/10/03(from「趣味?ジャズと子育てです」)