通信添削やりたい! そして、進研ゼミ
2015/05/31
なんでオレにもっと勉強させてくれないんだよ!
息子は、私には似ずに、どうやら(学校の)勉強が好きみたいです。
学校の勉強が面白くて仕方ない。
だから、教科書もドリルも配られている分は全部やってしまった。
だから、することない。
もっと勉強したい。
それなのに、ちちうえは、
「勉強なんてバカがすることだ。お前はバカじゃないから、もっと遊べ。遊び上手のほうが女にモテるぞ」
みたいな、ワケの分からないこと言うし。
たしかに、ちちうえの言うとおり、「勉強しか出来ない人」はカッコ悪いと思うけど、でも、ボクだってもっと勉強したいんだ!
なんで、ボクに勉強させてくれないんだよ!!!!
と、目に大粒の涙を溜めて女房に訴えたそうです。先週。
どうやら、息子は、「勉強しろ!」「勉強しなさい!」と親から口うるさく言われている友達たちが羨ましいようです。
へぇぇ、珍しい。
そんなに言って欲しいのなら、言ってあげてもいいんだけど、子供って、たいてい親が言うことの反対のことをしたがるもんじゃないですか? 少なくとも私はそうだった。
だから、冗談めかして「勉強するな」なんて言っていたんだけども、効果覿面(てきめん)ですな。
「勉強するな」と言われると不安になる。
本当に、そのままでいいんだろうか?と不安になった息子は、だから、私のいない間に、もっと勉強させて欲しいと直訴したみたいですね。
で、苦悶、じゃなくて、公文、
受苦、じゃなくて、塾、
痛心、じゃなくて、通信添削のどれをやりたいのか?と聞いたら、
通信添削をやってみたいとのこと。
最近これをはじめて、テストの点がアップした友達がいるのだとか。
だから、早速申し込みましたですよ。
ゼット怪、じゃなくて、ゼット会だったか、親権、じゃなくて進研ゼミだったか忘れたけれども、とにかく女房は手続きを済ませたみたいで、早速、明後日に問題が届くそうです。
息子は、日曜日の今日から、
「やったぜ、明日は月曜日。学校で勉強だ! 次の火曜日は、通信添削の問題が届く!嬉しいな、嬉しいな。早く学校へ行きたいな」
と日曜日の夜から風呂にはいりながら、明日の学校、明後日の通信添削を心待ちにしているのでした。
勉強への意欲に燃えるのは親としては嬉しくないわけないけれども、でも、勉強だけじゃなく、もっと遊んで、もっと本読んで、もっといい音楽聴いたり、いい映画観たりして、そろそろ1人で旅をしてみたりと、いろいろなことをやってみろよ。
色々なことにチャレンジしやすい、恵まれた国に生まれたのだから。
と、私は思うのですが、まあ本人が勉強したいというのだから(たとえ、その理由が周囲と歩調を合わせたいという理由だとしても)止める理由は何もありません。
教材届いたら、三日坊主にならずに頑張って欲しいものです。
記:2007/07/08
通信添削の教材
今日は、待ちに待った通信添削の教材が届く日のようです。
「学校行くのも楽しみだけど、帰った後に届いている新研ゼミやるのも楽しみだな!」
そう言って、雨の中スキップしながら息子は学校へ出かけてゆきました。
おそらく、ここのところ息子は勉強に対して「もっとやりたい!」という飢餓感があったようです。
この飢餓感が、薔薇の栽培をするときには水をやらない時期を設けるのといっしょで、勉強の教材を与えた瞬間、張りに張った根っこに栄養が隅々までいきわたるように、新しい教材に書かれている内容が「サーッ!」と頭の中に吸収されてゆくのでしょう。
新研ゼミの教材費も月々3000円以下のようだし。
ホテル西洋銀座の喫茶店でオレンジジュース2杯飲むよりも安い値段だし(笑)、ま、この程度で息子が大喜びしてくれ、かつ、成績もアップするのであれば、これほど安いことはないよね。
息子が教材を嬉々としてやっている間、私は、オレンジジュース飲んだり、酒飲んだりして、それ以上の散在をして遊ぶつもりだから、頑張れよ!
記:2007/07/10
「進研ゼミ」に熱中中
一昨日、息子にとっては待ちに待った「進研ゼミ」が届きました。
小さなダンボール箱に、入会特典の双眼鏡のようなものと、あとは、問題集などが一式。
喜び勇んだ息子は、早速、とりかかりました。
その日、私が帰宅したのは午前0時を回ってからですが、息子はまだ起きていて、机ではりきって進研ゼミをやっていました。
ちなみに女房はもう寝ていて、寝ているときのポーズがバレエのポーズだった(笑)。
プリエだったか、アラベスクだったか忘れたけど、バレエで習う基本的なポーズの寝相で、息子と一緒に笑いながら「ははうえは、本当にバレエ好きなんだね」と言い合いました。
初日に張り切るのはいいけど、あまり遅い時間まで起きていると、翌日学校で眠くなるから早く寝ろといって寝かせましたが、翌朝は7時前に起きて、また進研ゼミをやっていた(笑)。
「だって面白いんだもん」といいながら。
鉄は熱いうちに打て、じゃないけど、勉強はやりたいときにやれ、ですね。
なにしろ、子供は飽きっぽい。
いや、子供時代の私に限っての話かもしれませんが(笑)、ひとつのことに夢中になると、他のことが目に入らない。
しかし、脇目もふらずに熱中していた時期に吸収したことは、必ず自身の血肉になっている。
だから、毎日規則正しく、決められたページを少しずつやりなさい、なんてことは言いません。
興味のあるうちに、やりたいだけドバーッ!とやってしまえばいい。
私自身がそうだったし、「毎日規則正しく・少しずつ」だなんてミミッチぃこと言える柄でもありません。
言ったらそれこそ「言っていることと、やってることが矛盾してる」と息子に笑われそうです。
だから、「今」、やりたいことをドバーッ!とやればいい。
そして、飽きたら、他のことに熱中すればよい。
勉強だけじゃないぞー、ちちうえは、勉強以外にもたくさん熱中して欲しいもの、身につけて欲しいものがあるのだ(笑)。
とりあえず、今は勉強に熱中しているようだから、飽きるまで熱中していなさい。
熱中しながら吸収したものが一番栄養になるのだ。
記:2007/07/13