とろろ蕎麦
2018/01/14
とろろが好きなので、とろろ蕎麦も好きだ。
もちろん、冷たい方だ。
鼻にツーンとくるくらい、わさびをたっぷりとかき混ぜて食べるのが良い。
ねばっとしたとろろが、口の中に吸い込まれる蕎麦の勢いに加速をかける。この勢いに乗って、じゅるっとかきこむのが、とろろ蕎麦を食べる大きな愉しみの一つといえる。
食べ終わると、椀の中にとろろが少し残る。
勿体無いので、蕎麦湯を入れて、残りの汁も全部綺麗に飲んでしまう。
蕎麦湯で胃袋がじんわりと暖まる頃、あー、喰ったぁ、という充実感がみなぎってくる。
ただし、昼時にとろろ蕎麦を喰うと3時ぐらいになると腹が急に減ってくるので、私は朝、あるいは、深夜に呑みの絞めとして食べることが多い。
ちなみに、ちょっと変化球的な食べ方として。
自宅で、「とろろ明太子蕎麦」なるものを作って食べたことがある。
とろろと明太子をグジャグジャとかき混ぜ、きざみ海苔をたっぷりとかけて食べたのだが、これが、なかなかいけた。
記:2002/03/21