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自走榴弾砲ヴェスぺ制作記/タミヤMM 1/35

      2021/02/06

ヴェスぺのパーツ

タミヤのヴェスぺを作ってみました。

ジャーマングレー地にダークグリーンの迷彩が、なかなかカッコいいと感じたので、今回はパッケージのイラストを参考に迷彩塗装にトライしてみました。

箱です。

箱の中。

ボックスアートを見た後に車体のパーツを見ると、意外と小さなことに少し驚きますが、それもそのはず、そもそもはII号戦車の車体がベースになっている車輌ですからね。

部品を並べてみました。

部品は予想以上に少ないですね。

細かいパーツだらけの88ミリ砲を中学生の時に作ったことがあるのですが、これによって芽生えた細かく大量なパーツに対してのトラウマがある私にとっては(トラウマってほどでもないけど)、細かな部品の少なさは嬉しいかぎり。

エッチングパーツセットも用意したのですが、やっぱりこれを使うのは今回はやめにしました。

きっと、おサルさんのように「ウキーッ!」となってしまいそうだから。

なかなか魅力的なセットではあるんですけれどもね。

しかし、エッチングパーツをカットする工具や、メタルプライマーを持ってないので、わざわざこれだけのためにプライマーを買ってもなぁということから、今回の使用は断念。

下塗り

で、さくっと作って、さくっと下塗りしました。

マホガニーとジャーマングレーとクリアオレンジのスプレーを「適当かつ乱れ吹き」しています。

少し前に作ったⅣ号ラングと並べてみました。

「待ち伏せ砲」同士のツーショット。

それにしても、ラングは車高低いですね。

そして、ジャーマングレー、次いで暗緑色(中島系)を吹いてデカール貼りをしました。

暗緑色だけだと単調なので、一部インディブルーを上に重ねたりしています。

そして、軽くウェザリングをほどこして完成です。

ウェザリング

デカールを1日ほど乾かした後、Mr.ウェザリングカラーのマルチグレーとグレイッシュブラウンの混色を薄めてフィルタリングをしています。

モールド(窪んだ箇所)は、油彩のバーントシェンナをウェザリングカラーのマルチブラックで溶いたものを流し込んでいます。

小さな車体にそぐわないほどの迫力デカ大砲。

フェンダーと装甲版の合間など陰になりそうなところは、薄く溶いたウェザリングカラーのフィルタ・リキッド バイオレットを塗っています。

ちょっと全体的にカサカサした感じになって、潤いがなくなってしまったような気も。

最後の仕上げは、タミヤのエナメル塗料の、ジャーマングレー⇒それにニュートラルグレーを混ぜたもの⇒それにバフを混ぜたもの⇒それにフラットホワイトを混ぜたものの順番でごく軽くドライブラシ。

それでも、けっこうエッジに塗料が乗るので、拭き取り作業はとっても大事。

拭き取りが甘かったためか、全体的に白っぽくなってしまいました。

油彩のホワイトもそうですが、最後の仕上げの明るい色は、ごくごく微量で良いんですよね。

そうしないと、これまで様々な色を重ねてきて醸し出してきた色調の繊細な変化が台無しになってしまいます。

これはフィギュアの服装の皺などにもいえることですが、露骨な白はかえってマイナスだということを最近つくづく思い知りました。

にしても、なかなかカッコいいカタチですね。

車体内部(というか大砲)の組み立ては、少々面倒な箇所もありましたが、完成すると、そんな思いは一気に吹き飛びます。

マーダーIIも味わい深いですが、ヴェスぺもなかなかですね。

もう少しハデに汚しても良かったかもね。

今度はイタリア戦線風に、ダークイエローで塗ったものを作ってみようかな。

なかなか楽しめるキットでしたよ。

記:2021/01/22

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