YMO『OMIYAGE』の表紙写真
後期のYMOと仕事をしていたことがあるという方からいただいた紙焼き。
時期的には、最高傑作『BGM』の頃ですね。
フォトブック『OMIYAGE』の表紙用の写真なのでしょう。
う~む、カッコええ。
カッコ良すぎる3人。
写真集の『OMIYAGE』も穴が開くほど読みまくった(眺めまくった)ものです。
この写真が撮られた頃の私は小学校6年生。
横浜銀蠅の《ツッパリ・ハイ・スクール・ロックン・ロール》や、田原俊彦、松田聖子の歌謡曲が流れまくる中、これらの音楽に耳を塞ぎ(ほんと、気が狂いそうだった)、イエロー・マジック・オーケストラの音に浸りまくっていた時期ですね。
中学1年生の時は新しく発売された『BGM』を聴きまくりながら、さらに同年の年末に発売された『テクノデリック』にも耽溺しまくっていた。
この時に築き上げられた感性は、もう「三つ子の魂百まで」状態で、その後、様々な音楽に接してはいるけれども、心の根底に流れているのは、アンニュイな『BGM』のトーンと、乾いた『テクノデリック』のアタックの強い音だったりするのです。
記:2013/12/04
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