カフェモンマルトル

ジャズと映画と本の日々:高野雲

『少年じろう』と『少年たろう』

      2016/06/05

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少年じろう

ついさきほど、息子が部屋から「やった、やった、ついにオレの雑誌が完成したぞ!」と、出来立てのホヤホヤの雑誌を持って出てきました。

画用紙を張り合わせてノリで製本した、合計18ページ、A4版の雑誌。

タイトルは、「少年じろう」(笑)。

もっとも、少年ではなく、「小年」になってましたが(笑)。

表4にはバーコードもどきも手書きで書かれていて価格は1000円。

高い!
w(゜ロ゜;w

目次は、『文藝春秋』のように、折りたたみ式。

とくべつ付録は、「オレのフィギュア」。
それと、「指名手配犯のポスター」。

あ、これは特別付録だった。

指名手配犯の顔の特徴が絵とともに詳細に書いてあります。

・かみはみじかい

・目はでかい

・やさしそうなかお

・はなはない

全然、詳細じゃないな。

あ、鼻がないのは大きな特徴かもしれないな。
って、「ドラゴンボール」のクリリンかよ(笑)。

ちなみに、この犯人は、「むらかみさつじん」の犯人と書いてありますね。

「むらかみさつじん」ってなんだ?(笑)

目次の次は、挿絵付きの冒険小説。

「うちゅうじん」というタイトルで、じろう君がロケットに乗って土星に行く話ですが、なかなか面白い。

悪い宇宙人にじろうくんは銃で撃たれるのですが、それをかばった土星人。

銃弾を浴びて、びしゃーっと血が飛び散るのですが、ちゃんと、前のページには、「つぎのページの描写は残酷なので、見たくない人は見ないでね」という断りがついている!(笑)

そんな断りを入れられたら、余計に見たくなるじゃないか!(笑)

その話の次は、クイズの答え。

そうそう、表2にはクイズの問題が載っているのです。

500円玉2枚、つまりこの本を買えるお金を使って、大きな絵を消しましょうという問題なのですが、正解は、何ページへと、ちゃんとページが指定してあり、その答えのページが、宇宙人の話の次のページ。

つぎの話は、「ふしぎなこうえん」

これは、1ページを一コマに見立てたお話ですね。

残りのコンテンツを書き写すと、

「ほんとうにあった こわいものがたり」
「さつじんくん」
「ふろくのつくりかた」
「ふしぎなものがたり」

という順番になります。

で、表3には、自分の似顔絵を書いて、「どう? おもしろかった?」

これでおしまい。

夜の8時ごろから、机に座ってなにやら作業を始めていたので、約3時間半で一冊の雑誌(といっても18ページですが)を仕上げたことになります。

おー、なんだか昔のオレみたいだ(笑)。

私も、息子の年齢の頃は、「ぼいんちゃん」とか「ちんちんくん」といった下ネタ絵本を作っていたからなぁ。作ったらすぐに、友達にあげちゃったから、残っていないけど。その友達たちは、読んでくれていたのかなぁ?

しかし、息子が本日、突発的に雑誌を作り始めたのは、昨日、買ってあげた藤子不二雄の『まんが道』の影響だと思います。

『まんが道』の1巻を買ってあげて後は、神保町の「BIG BOY」で私はジャズを聴いていたのですが、息子はひたすら、『まんが道』を読んでいた。

1巻に、主人公の2人が、中学時代に、まんが雑誌を作るエピソードが描かれているのですが、どうやらその話に感銘を受けたようですね。

なにはともあれ、本作りは楽しいものです。

作っているときは、夢中。

作る前にあれこれ考えるのも楽しい。

だけど、出来上がってしまうと、熱が思いっきり冷めてしまう(笑)。

私の場合は、昔からそうでしたが、

息子も、出来上がった雑誌、明日には誰かにあげると言ってましたから、飽きっぽいところも、私に似ているのかもしれないですね。

公園の砂場みたいなものなのかもしれないですね。

作ったら壊したくなるって心理。

でも、息子が作った「少年じろう」は、なかなかの傑作だと思うので、人の手に渡るのは少々勿体ない気も。

こっそりスキャンして保存しておこうかな(親ばか)。

さすがに、雑誌を作り終えた後は、疲れたらしく、パジャマに着替えて、寝室にふらふらと向かい、我々に、「いってきまーす」と言ったあと、すぐに「あ、おやすみなさい、だった!」と言いなおしました(笑)。

はいはい、いってらっしゃい、夢の国へ。

少年たろう

昨晩、『少年じろう』を完成させた息子は、今朝から、『少年たろう』を執筆中(笑)。

絵や字を書くためのノートは山ほどあるのに(で、実際、すごい速度で書いている)、

なぜ、今回は、画用紙にこだわって本(雑誌)を作ったのかというと、どうやら、仲良くしていた女の子が中国に帰ったことが原因なようです。

中国に戻る際、クラスのみんなに画用紙の束セットを配ったようで、息子としては、せっかくもらった画用紙をムダに使いたくないから、記念のものを作ろう→「まんが道」を読む→よし、雑誌を作ろう!という発想になったようです。

なるほどねぇ。

次の『少年たろう』が楽しみです。

記:2007/06/10(from「趣味?ジャズと子育てです」)

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