パブロ・ピカソの作品点数とブログの記事数

   

もっと知りたいピカソ 生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)もっと知りたいピカソ 生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)

ピカソの作品点数

パブロ・ピカソが生涯描いた絵の枚数を御存知ですか?

な、な、なんと、13万500点以上といわれているそうです。

パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ファン・ネポムセーノ・マリーア・デ・ロス・レメディオス・クリスピーン・クリスピアーノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード (Pablo Diego José Francisco de Paula Juan Nepomuceno María de los Remedios Crispiano de la Santísima Trinidad)。

名前も長いが、作品点数も多い!

絵だけじゃないんだよね。

絵画のほか、版画が1万作、
本の挿絵が3万4000点、
彫塑や陶磁器が300点……。

これら全部をトータルすると14万7800点以上!

ピカソさん、ものすごいパワー、ものすごいバイタリティです。

記事数

ところで先日、試しに、このサイト「カフェ・モンマルトル」にアップした記事の数を数えてみたら、2000記事ちょっとだったんですね。

比較するわけじゃないけど、というか、芸術作品と単なる文字の垂れ流しを比較してもまったく意味がないのだけれど、単純に数字だけを並べると、「まだまだ少ねぇ~なぁ」って感じです。

しかも、文字だけだから、絵や版画を彫るのに比べたら労力も、比較にならないほどラク。

無(ゼロ)から価値のあるアートを生み出す過程には、一点一点、非常なる集中力と頭脳の酷使があったに違いありません。

それに比べて、ブログと言ったら、少なくともこのブログの記事においては、まったくもってクリエイティブではありませんし、産みの苦しみだってありません。

ゼロから何かを生み出すどころから、誰かの作品や行動、仕事に対して、ああでもない、こうでもないとただ横から好きなことを書いているに過ぎません。
崇高な芸術作品を思い浮かべたのちに、自ブログに翻ると、恥ずかしいことこの上なしです。

そんなお気楽、お手軽な気分で、記事をぽんぽん生産(量産?)することができるブログの記事は、ピカソが1つの作品を生み出すのに比べれば、何百万分の一、いや、ひょっとすると、何万分の一の労力でしかありません。

自分で数えられる程度の数じゃあ、まだまだ甘いってことですね。

100記事書くぞ、とか、目標1000記事だとか、そんなヌルいことなど言ってられませんですね、ピカソの作品点数を前にすれば。

他にも複数のブログを運営していますが、それらにアップした記事をトータルしても、おそらく2万記事前後ぐらいなもんでしょう。

どうせ書きまくるんだったら、人様に数えていただくぐらいの膨大な数を残したいものですね。

ま、質より量といいますからね。

量を重ねているうちに、質もアップしていくものだと信じたいものです。

もちろん、15万記事を書くぞとまでは思ってはいませんが、たった一つの記事を書く程度で、へばっているようなヌルい自分を奮い立たせる数字ではあります、ピカソの作品点数の数字は。

記:2013年4月

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