【三文日記】2020年5月

2022-08-11

5/1 (fri)

息子が通う大学、8月まで「入構禁止」なのだそうで、まあ新型コロナウィルス騒動でどの大学も同じだと思うんだけど、当然講義もオンライン。

ジャズ研の部室で毎日部員と音合わせをすることが生き甲斐だった当時の私が今大学生だったら気が狂っていただろうなぁ。

『ビジネスに効く!「世界史」』(週刊東洋経済)を聴く。

5/2 (sat)

ふと鮭や鯖でムニエルを作ってみようと思い立つ。

遅い昼飯(私の場合はだいたい午後3時頃が昼飯タイムのことが多い)で、まずは鯖の切り身で実験的に作ってみたところ、思いのほか美味い仕上がりになったので、夜は白ワインやマカロニとともにスーパーで買ってきた鮭や鯖の切り身をオリーブオイル、ニンニクたっぷりで作ってみた。

キンキンに冷やしておいた白ワインとともに食が進み良い(酔い?)気分、ワインがぶがぶ、魚ばくばく、結局一人で白ワイン一本空けてしまい、それに飽き足らずキッチンにあったトリスクラシックで作ったハイボールがぶがぶ、喰いすぎ&飲みすぎデイ。

5/3 (sun)

そういえば、先日ガンプラを作りながら、草刈正雄主演の『汚れた英雄』(監督:角川春樹)を観ていたが、なかなか良かった。

私が小学生の頃に上映された映画で、その時は英雄(ひでお)というクラスメイトのことを皆が「汚れた英雄(ひでお)」などといってからかっていたことを記憶しているが、当時の小学生の私からしてみればその程度の認識の角川映画のひとつだったんだけど、この年になって改めて鑑賞すると、原作と比較すれば説明的な描写は大胆にカットされているかわりに、作品が持つムードと、主人公の生きざまに思い切り焦点を充てた映画ならではの表現が心地よく、少ない情報から多くの行間を読む愉しみのある作品だと再認識することが出来たが、これを観る年齢や世代によっても受け止め方はまったく違う作品なのだろうなとも思った。

佐々木翔『いつも心に余裕のある人は実践している 1日1分片付け習慣術』 読了。

5/4 (mon)

ニューヨーク・アート・カルテットの『オールド・スタッフ』を心地よく聴きまくるが、正直、個人的には『モホーク』の方を今は聴きたい気分、されど入手困難……。

先日、油彩でウェザリングをかけたハイネ・ヴェステンフルス専用1/100ブレイズザクファントムだが、つや消しトップコートを吹かず、プラスチックの地肌の上に油絵具を塗ったこともあり、乾くのが遅い、遅い、まあ仕方がないんだけど。

波瑠、西島秀俊の『オズランド 笑顔の魔法おしえます。』を観る。

5/5 (tue)

ハマーン専用のガザC、ほぼ完成。

オデッド・ツール(Oded Tzur)の『ヒア・ビー・ドラゴンズ』を聴くが、良い意味で微睡みをいざなうような、まろやかで暖かな音世界が良いですね。

黒木華、樹木希林の『日日是好日』(監督:大森立嗣)を観る。

5/6 (wed)

現在放映中のドラマ『行列の女神~らーめん才遊記~』のオープニングテーマ《Swingin’》。

これ、ラヴ・サイケデリコの新曲なんだけど、曲調も構成も、そしてヴォーカルもわかる人には一発で分かるほど《憂鬱なるスパイダー》していて(どちらかというと“陽気なスパイダー”って感じだけど)、そこがまた、「ああ、なんだか懐かしいなぁ」という、さながら19年ぶりに訪問したラーメン屋の内装も味もを当時のままだった時のような「懐かし・嬉し」な気分にさせてくれる。

なんだか夕方から夜中までにかけて、しつこいくらい雷が、ピカッとゴロゴロを繰り返していた。

>>グレイテスト・ヒッツ/ラブサイケデリコ

5/7 (thu)

アベノマスクが届く。

カレーライスが食べたくなったので、ハウスバーモントカレーにバリ辛カレーを混ぜ、ハチミツも加えたシーフードカレーを加えてみたところ、ハチミツ入れすぎたためか、最初甘くて、後味チクチクとした辛さのなんともいえぬ珍妙なカレーになってしまった。

不味いカレーを食わせてしまい、息子よ、すまん!

>>S&Bバリ辛カレーにはシーフードがよく似合う

5/8 (fri)

50年以上も生きていると、だいたい体調が悪くなりそうな「前ぶれ」のようなものがわかってくるもので、そういう時は、さっさと寝るのが一番だということも経験的にわかってきているので、本日は早めに就寝。

表面的な意識で行う活動を停止して睡眠モードに突入してしまえば、睡眠中に身体の中の自動修復装置が作動して、自分にとって最適な状態に戻ろうとしてくれることも体感しているので(恒常性維持機能ってやつ?)、最近はクスリや栄養ドリンクなどに頼らず、食ったらガバッと寝る生活を数日続けるようにしており、これを続ければ、とりあえずは完璧とまではいわないまでも、なんとなく元の調子に回復しているんだよね。

瀧本哲史『2020年6月30日にまたここで会おう 瀧本哲史伝説の東大講義』(星海社新書)読了。

5/9 (sat)

YouTubeのチャンネル名を「ジャズな話」に変えてみる。

ジャズ“の”ではなく、“な”にしたところがミソ。

多部未華子、倍賞美津子の『あやしい彼女』(監督:水田伸生)を観る。

5/10 (sun)

大杉漣が最後に出演した映画、川栄李奈主演の『恋のしずく』(監督:瀬木直貴)を観る。

以前『もやしもん』全巻を夢中になって読んだことがある者としては、このような日本酒ネタの作品は楽しいものですね。

初期のブランドXのアルバム『アンオーソドックス・ビヘイヴィアー(異常行為)』、『モロッカン・ロール』を久々に聴いてにんまりとしていた夜。

5/11 (mon)

ケンタッキー・フライドチキンでアルバイトをしている子の話によると、新型コロナが流行してからというものの、毎日がクリスマス・イヴの日のときのような忙しさなのだとか(ま、地域や店舗によるかもしれないけれど、その子が働いているエリアではテイクアウト希望客が日々行列なのだとか)。

ピザ屋も好調なようで、先日ポストにはいっていたチラシを見ると、お持ち帰りの場合、1枚買うと2枚目が無料という太っ腹サービス。

というより、ピザの場合は原価がとても安いのでしょう、少なくともナンはめちゃくちゃ原価が安くて、ナンかライスがおかわり自由のランチタイムの時は、ナンを頼むお客さんが多いと嬉しいというインド人系カレー店から話を聞いたことがある(粉と水だからね)。

5/12 (tue)

豊川悦司の『丹下左膳』を見返していたら、エクシアリペアを作りたくなってきた。

座頭市もそうだが、何がしかのハンディキャップを抱えたヒーローに私のみならず心奪われるタイプの日本人ってけっこう多いのではないだろうか(エクシアリペアはヒーローではなくヒーロー搭乗機だが)。

晩飯は息子と近所の居酒屋、閉店早いため、自分的にはあり得ないほど早い時間に訪問。

5/13 (wed)

久々に某大型書店の社員の方とお話をする機会があったのだが、今も昔も、この会社の社員の方は、はじめて耳にする珍しい苗字の方が多いよねぇ~。

もしかして、珍しい漢字、珍しい読み方の苗字の人を優先的に採用する社風なのかな?なんて思ったりして。

窪田正孝、新井浩文の『犬猿』(監督:吉田恵輔)を観る。

5/14 (thu)

先日、車体下部までを組み立てたタミヤ1/35フラックザウリアだが、本日は荷台と運転席までを組み立てた。

昨年から、いくつかのドラゴン社製のAFVキットにもチャレンジし、その都度、稚拙な工作技術ゆえ苦戦をしている私にとって、タミヤのパーツ分割の適切さと、パーツ同士がピタリとはまる合いの良さの有り難味というものは、さながら政情不安定の国から命からがら帰国した旅行者が、しみじみと日本の治安の良さを噛み締め、細かなことまで行き届いたサービスの良さに改めて感嘆し、日本人であることの有り難味を心の底から実感する心境に近いのかもしれない。

野中根太郎『全文完全対照版 孫子コンプリート:本質を捉える「一文超訳」+現代語訳・書き下し文・原文』を聴く。

5/15 (fri)

「コロナ自粛」で夜中に外食できる飲食店がほとんど無いため、必然的に「家食」が当たり前な日々がここのところ続いているんだけど、そうすると毎日同じメニューばかりだと、すぐに飽きてしまうため、スーパーに行くたびに新たな食材や食品を買ってきて試すことが多い。

そんなわけで、先日は前々から気になっていたけれども手を出していなかった永谷園の「そうらーめん」にトライをしてみるが、ようするに、本当にラーメン風のそうめんで(名前からして察しがつくわけだけれども)、めんつゆにゴマ油をたらせば、麺は違うにしても、そうめんで同じような食感を代替できそうな気もした。

しかし、当たり前といえば当たり前なんだけど、そうらーめんの茹で汁のドロリ具合は、麺のすっきり、シャッキリとは裏腹に、生麺を茹でたときと同様、すさまじくどろりとしたもので、やっぱりそうめんではなくラーメンなんだよなぁと思った。

5/16 (sat)

そういえば、1ヶ月ほど前に『クリード2(炎の宿敵)』を観たんだけど、『ロッキー4』の「パート2」としても観れる内容で、なかなか良かった。

そういえば、1週間ほど前に有村架純主演の『コーヒーが冷めないうちに』を観たんだけど、上映当時のプロモーションのイメージから、なんだか良さげなストーリーなのかな?と過剰に期待しすぎてしまったためか、思ったほどではなかった。

新型コロナの影響で新しいドラマが放映されない時間帯には、過去のドラマが再放送されているが、前のクールで見逃していた『テセウスの船』が再放送されているのは嬉しく、録画をして観ているのだが、話の山場とターニングポイントとなっていそうな3話と4話が録画されておらず、いきなり2話から5話に飛んで観てしまったので、おおよその流れは登場人物の会話や回想映像から類推できるものの、どうせなら通しで全部観たかったよなぁ、録画予約の確認をしっかりしなかった俺ってバカバカバカなのである。

5/17 (sun)

週間前より腰痛で、寝ている時は寝返りがうてずに常片足が痺れることに気づくたびに眠りから一端目覚め、寝返りを苦労してうってから再度眠るということを数回繰り返しているうえに、朝布団から起きあがる際は、毎朝けっこう苦労するのだが、血液がめぐりはじめた1時間後くらいは何とか元に回復するという生活を繰り返している。

タミヤのフラックザウリアの組み立て完了。

木村拓哉、長澤まさみの『マスカレード・ホテル』(監督:鈴木雅之)を観る。

5/18 (mon)

久々にジャン・レノの『レオン』を鑑返してみるが、やっぱりイイですね。

映像のひとつひとつが、デスクトップの画像に使えそうな構図、色合い(特にナタリー・ポートマンが中心のシーン)。

最初から2回目くらいまではストーリー中心、ある程度内容を把握したら映像中心に鑑賞できる映画だと思う。

5/19 (tue)

タミヤの1/35セントー、8割ほど完成。

佐藤健、高橋一生の『億男』(監督:大友啓史)を観る。

石原加受子『「しつこい怒り」が消えてなくなる本;「心のクセ」がみるみる変わる! 一番シンプルな方法』読了。

5/20 (wed)

タミヤ1/35セントーのデカール貼り。

砲塔の定規の目盛りのようなデカール貼りに手こずり、線が曲がったり、一部が浮かび上がったりとマヌケな仕上がりになってしまったが、苦手なデカール貼りの良い練習にはなったと思う。

入院するほどでもないレベルの身体の不調や疲れは「寝ればだいたい直る」「強力なクスリなどに頼って一気に直そうとしない」「短期目線におちいらず、のんびり鷹揚に構えて、目安としては一週間程度は、のんびり・ゆっくり焦らず、とにかく疲れたらすぐ寝る」という方針を貫けば(多少のナマケモノになっても恥ずかしくない理論)、まあ完全無欠の完璧リカバーとまではいかなくても、日常生活に支障のないレベルの「まあまあ健康体」に戻れるんだよねということを、年を経ることに実感が深まってきている。

5/21 (thu)

ここのところ、YouTubeにはパウエル、モンク、ドルフィーなどのジャズマンの演奏ベスト5の動画をアップしているのだが、けっこう楽しい。

ま、企画自体は、『ジャズ批評』誌のパクリなんだけど、絶対5つには絞れないだろ!?と感じるものを強引に5つに絞る作業って、けっこう頭を使うし、なぜこれを選んだのか、自分はなぜ好きなのかということを再確認する作業にもつながる。

夜中はタミヤ1/35セントーのウェザリングとフィギュアの塗装。

5/22 (fri)

以前、試写会で観た時は、補助椅子が出るほどの盛況で昨今のコロナ禍からは信じられないほど「密」な状況で上映されていたことが記憶に残っている、竹中直人とジヨンの『レオン』を再鑑賞した。

息子とつけ麺を食べながら。

つけ麺といえば、スーパーで売っているつけ麺のスープって、けっこう旨いものが多いよね。

5/23 (sat)

タミヤ1/35のセントーが完成した。

以前作ったT34同様に、実写ではありえないキャラクターブルーのスプレーを吹いて塗装したんだけど、まだまだスプレー缶には塗料がたっぷり残っており、次なる「青の標的」キットは何にしようかを考え中。

木村拓哉、二宮和也の『検察側の罪人』(監督:原田眞人)を観る。

>>青い巡航戦車・セントー完成!
>>ソビエトT34/76戦車 1943年型「チェリヤビンスク」制作記

5/24 (sun)

二階堂ふみ、GACKTの『翔んで埼玉』(監督:武内英樹)を観る。

岡田准一、平岳大、有村架純の『関ケ原』(監督:原田眞人)を観る。

大泉洋、高畑充希、三浦春馬の『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』(監督:前田哲)を観る。

5/25 (mon)

運動不足を解消しようと、自転車で遠出をしてみたのだが、その最中途中、猛烈な空腹に襲われ、たまたま「しゃぶしゃぶ食べ放題」の看板が目にはいったので、そのまま店内に入り、100分コースにトライ。

喰った喰った、それでもまだ入りそうだったけれども、食べ過ぎは眠くなるので途中やめた。

ドラゴンのT34/85の組み立て終了、けっこう細かくデリケートなパーツが多く苦労した。

5/26 (tue)

工藤阿須加、福士蒼汰の『ちょっと今から仕事やめてくる』(監督:成島出)を観る。

ブラック企業の営業部長を演じる吉田鋼太郎は、パワハラ上司の役作りを蜷川幸雄の怒鳴りっぷりを参考にしたそうだが、工藤阿須加が辞意を表明したシーンの「歯磨き粉のCMのように爽やかな笑顔をしやがって」のセリフには大爆笑した。

晩飯は久々にホッケの開きを食べる。

5/27 (wed)

キャラクターブル―でベース塗装をしたドラゴンのT-34/85にフィルタ・リキッド フェイスグリーンでフィルタリングをほどこしてみる。

綾瀬はるか、坂口健太郎の『今夜、ロマンス劇場で』(監督:武内英樹)を観る。

大栗博司『重力とは何か アインシュタインから超弦理論へ、宇宙の謎に迫る。』読了。

5/28 (thu)

朝ドラ『エール』で《福島行進曲》を知り、聴いてみたところ、なかなか良い曲だなぁとしみじみ。

これを機会に作曲者・古関裕而の人生を音源がまとまった資料を買ってみようかなとも思っている。

三田紀房『プレゼンの極意はマンガに学べ』読了。

5/29 (fri)

劣悪な環境に身を置いていたり、周囲に不愉快な人間が多い人ほど、ある意味輝けるチャンスだったりもする(だって、周囲は「泥だらけ」ってことでしょ?)。

自分は泥沼に咲く美しい蓮の花になるのだと思えば良いし、逆にそれぐらいの気概がないと、泥沼の重力に引きずられ、気がつけば同じ穴の狢に堕してしまうかもしれないからね。

橋下徹『交渉力 結果が変わる伝え方・考え方』(PHP新書/PHP研究所)読了。

5/30 (sat)

久々にかつ丼を食べる。

ヨドバシカメラのホビー館に飾られている、今月の『Hobby Japan』に掲載された らいだ~Joe氏の1/48スケールのジムキャノン、デカくて、めちゃくちゃ迫力があって、ただひたすら「すげ~!」とため息しか出ませんですね。

数日前から油彩でフィルタリングをほどこしたドラゴンのT-34/85なんだけど、いまだ乾かず、なかなかデカールを貼れずじまい。

5/31 (sun)

朝倉あき、三浦貴大の『四月の永い夢』(監督:中川龍太郎)を観る。

べつに私が好きなスタンダードの《アズ・タイム・ゴーズ・バイ》がジャズクラブで歌われている描写があったからというわけではなく、この作品全体から漂う終始自然な空気感が、なんだか、じんわり染みてきて、ほんわりと良い感じに包まれていた感じ。

心地よい行間が設けられているため、時間が経ったら、ふと思い出したように観返したくなる映画なんじゃないかと。

三文日記

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