雑想 2021年8月
2024/03/20
ユニクロ ブルーノート
ユニクロのブルーノートTシャツ、いいねぇ。
『サムシンエルス』は、定番で良いのだが、おっ!となったのがセシル・テイラーの『ユニット・ストラクチャーズ』のジャケットのTシャツ。
いいねえ!
『ソニー・クラーク・トリオ』とともに、最初はブルーノートらしからぬジャケットだと思っていたのだが(2色刷り印刷のジャケットが多いブルーノートのジャケットの中ではカラフルだからね)、慣れてくると、中身の演奏にはこのジャケット以外にはありえないと思えてくるから不思議だ。
『ユニット・ストラクチャーズ』のTシャツは買ったけれども、『ソニー・クラーク・トリオ』のほうは、Lサイズがなかったので買うのを断念。
ま、いつか手に入れる機会はあるだろう。
丸ごと一冊ロン・カーター本
洋書ではずいぶん前に出ていたのですが(十数年前?)、なかなか翻訳版が出ないなと思っていたら、先日、発売されました。
『「最高の音」を探して ロン・カーターのジャズと人生』。
以前、洋書で読んで挫折した経験がある私は、現在、日本語でリベンジ中w
面白い!
何が面白いって、ビル・クロウの『さよならバードランド』(村上春樹・訳)も同様だけれど、ベーシストの逸話って、ベーシストそのものの人生だけではなく、共演者の人生や人柄、音楽観までもがセットで読むことが出来るということですよね。
ベーシストは様々な楽器奏者と共演できますからね。
そこが管楽器奏者の自伝との大きな違い。
特に、ロン・カーターといえば、マイルス、ショーター、ハンコックといった大物たちと共演しています。
だから、彼の足跡を追いかけるだけで、自動的に多くのジャズマンたちの生きざまに触れることにもなるのです。
まだ読んでいる途中ですが、ページをめくるスピードがどんどん速まっています。
いや、読み終わるのがもったいないから、もっと読む速度を落とそう。
そんなことまで考えさせるこの本は、おすすめ!
子どもはわかってあげない
あの夏の出会いが私を変えた。
上白石萌歌、細田佳央太、千葉雄大、古舘寛治、斉藤由貴、豊川悦司……
沖田修一監督の最新作。
来るよ来るよ~、胸騒ぎってやつが
傑作コミック、待望の映画化。
8/20(金)ロードショー!
土屋昌巳とJAPAN
おお、これまた貴重な映像じゃ!
JAPANのラストツアーの映像は昔VHSのテープが擦り切れるほど観たものだけど、サポートメンバーとして参加している土屋昌巳のギターが、これまた尖ってめちゃカッコ良かったですな。
疲れたらすぐに寝る。無理はしない。
疲れた時はすぐに寝る。
不調を自覚したら酒を飲まない。
やりかけのことがあっても、
今日の完璧を目指さないで良い。
明日やればいいのだ。
60パーセントでいい。
1日の中で完全燃焼しようとして、かえって健康を損ね、寿命を縮めるようなことは本末転倒。
途中で手を止める。
明日、明後日と時間をかけて最初は粗削り、だんだん形を整え、熟成させていくかのように仕上げていく。
すべてのことは、時間をかけて、じっくりゆっくり成熟してゆくものです。
短期決戦で、すべてを片付けようとはしない。
それに、短期決戦は精神衛生上にも身体の健康上にもあまりよろしくないのだから。
サマーフィルムにのって
いよいよ今週末公開!
映画作りに夢中になった高校最後の夏。
恋×友情×時代劇×SF×青春映画の新生誕生!
監督:松本壮史
出演:伊藤万理華、金子大地、河合優実、祷キララ ほか
ドナ・リー ベース テンポ300
音価はモコモコではあるけれども、このトライ意欲はすげー!と思う。
もちろん、あっしは、その半分のテンポでも弾けません(涙)。
岩本町 秋葉原
都営新宿線の「岩本町」が、いつのまにか「岩本町 秋葉原」とアナウンスされるようになっていた。
いつのまにか駅名変わったの?
それ、知らんかっとってんちんとんしゃん。
マイルス・デイヴィス クールの誕生
ひととおりマイルス・デイヴィスという「音楽家」の生涯を知っている者からしてみれば、とりたてて「新事実」というほどの新しさはないんだけれども、しかしドキュメンタリー作品としては、なかなかの水準だと思う。
編集が良いんですよ。
初めてみる写真もいくつかあったんですが、ほぼ既知の画像。
ところが、スピード感のある巧みな編集で、マイルスの足跡が生き生きとした躍動感をもったものとして、新たに迫ってくる感触はあった。
声優がマイルスの特徴的なハスキーボイスを似せて語るナレーションも雰囲気出ていたし、この手法も悪くはないかな、と。
エレクトリック期以降のマイルスに関しては駆け足感が否めなかったけれども、マイルス初心者が見れば「4ビートジャズ」の頃のマイルスの足跡と音楽性をひととおり俯瞰できる内容に編集されているため、ジャズマン・マイルスを知るには格好の映像だと思った。
アジエンス 坂本龍一 ソロピアノ
スローテンポの《アジエンス》も染みますのぉ。
Ryuichi Sakamoto 坂本龍一 Asiense (2007)
いや、スローテンポだからこそ、さらに染みるのかもしれない。
こちらもなかなか味わい深き。
Asience Ryuichi Sakamoto
たかり屋フレディ フリーローダー
動画の視聴者さんからのコメントによると、
⇒こちら
マンハッタン・トランスファーが歌詞を付けたヴォーカリーズ・ヴァージョンの《フレディ・フリーローダー》の、「フリーローダー」は、
「ジャズメンにはタダでドリンクを注いでくれるバーテンダー」
とのこと。
たかり屋が、ただくれ屋に変化してますな♪
にしても、マイルスやコルトレーンのアドリブ旋律にまで歌詞がついちゃうとはね。
覚えやすいメロディではあるけれど。
(特にマイルス)
ロン・カーター本刊行イベント ジャズ喫茶 いーぐる
行きます!
2021年9月25日(土)
四ツ谷のジャズ喫茶「いーぐる」にて、
午後3時半~
追記
行ってきました。
YMO ファイヤー・クラッカー カヴァー
ぬいぐるみのような《ファイヤー・クラッカー》。
いや、サンリオキャラクターのような《ファイヤー・クラッカー》というべきか。