雑想 2021年12月
2022/11/09
安子とるい ウルトラマンとウルトラセブン
NHKの朝ドラ『カムカムエブリバディ』が先日、初代ヒロイン安子(上白石萌音)から、二代目ヒロインるい(深津絵里)に変わった。
るいのエピソードを2話ほど鑑た後、回想シーンに登場する安子を見た瞬間、安子が初代ウルトラマンに、るいがウルトラセブンに見えた。
なぜだかわからないが。
↑
いや、単に理由は私が特撮好きだからなだけのことだろう。
ということは数か月後に代替わりするであろう、3代目ヒロインのひなた(川栄李奈)は、帰ってきたウルトラマン、もしくはウルトラマンエースに見えるのだろうか。
バラード特集 ジャズ批評
先日、ジャズ批評の最新号(225号)が届いた。
バラード特集で、私もアルバム3枚を選んで投稿している。
やはり、というか、多くの撰者はヴォーカル物を選んでおり、もしかしたら多くの撰者はヴォーカル前提でセレクト作業をしていたのかもしれない。
表紙にはコルトレーンの『バラード』が掲載されているが、実際のところはコルトレーンの『バラード』よりも、『ジョニー・ハートマン』を選んだ人が多いことからも、ヴォーカルもの中心で選んだ人の多さがわかろうというもの。
3枚とも超弩級定番のインストもの3枚を選んだ私は、よくも悪くも誌面の中では目立って(浮いて?)ましたなぁ。
II号戦車
先日作ったタミヤのII号戦車に、ピンクパンサーの運転手のフィギュアをII号戦車に乗せてみました。
スケール違い?!
イギリス兵がデカい?
それともピンクパンサーのジープ運転手が巨大人間?
砲塔のハッチからは、どう考えてもこの人はいれません(汗)。
いずれにしても、II号戦車は小さい戦車だということが、よーくわかります。
『ガールズ&パンツァー』の劇場版で、故郷の熊本に帰った主人公が、姉と一緒にII号戦車に乗るシーンと、幼いころに、やっぱり姉と一緒にII号戦車に乗って遊びに出かけた回想シーンが出てくるけれども、女性、子どもが自転車代わりに使う戦車(?!)としては、最適なチョイスだと思いましたね。
婚姻届に判を捺しただけですが
ドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』は、一応、第一話から最終話まで、全エピソードをくまなく鑑賞したんだけれども、正直、あまり面白くなかったですね。
すいません。
このドラマ、好きだった人。
しかし、劇中に登場するネコ、そう、おもちね。
この、おもちの可愛さゆえに、最後まで見通すことが出来たドラマだった。
色 相対的
人間が認識する色って、本当に相対的だよなと思う。
この塗装中のT-34/85の砲塔なんだけど、緑っぽく見える個所は、じつは茶色です。
水性塗料のニュートラルグレーを塗った上に、タミヤアクリルミニの レッドブラウン2(ドイツ陸軍)を重ねただけ。
それと、砲身の先っちょの赤っぽい茶色も、これ赤なんですよね。
黒やマホガニーを下地に塗った後の赤なんですよ。
周囲に明るいグレーやくすんだ茶色があるから、なんとなく茶色っぽく見えるという。
感じる色味は、周囲の色で左右されることは知識としては知ってはいても、実際、色々な塗り方を試していると、知識が思わぬ実感に変わることってあります。
自分以外は虫
この発想、アリだと思う。
岡田氏の主張の骨子からはちょっとズレるんですが、「人は虫、動物」に関しての話を書くと、こういう発想の人、周囲に何人かいますね。
で、「人たらし」「コミュ力高い」と言われているほど、じつは本音を訊くと、意外にも相手のことを動物だったり虫だったりと「取るに足らない生物」とみなして陰ではボロクソ言っていたりもする(怖)。
ま、虫から好かれたいとか、いちいち普通は考えませんからね(昆虫好きは除く)。
だからこそ(虫相手だからこそ)、大胆な言動を取れるのでしょう。
で、空振りすることもあるけれども、ひんしゅく買うこともあるかもしれないけれども、しょせん相手は「虫」だから大して気にならない。
むしろ、功を奏すことのほうが多い。
ま、この現象は、「ホストは、女を金(あるいはATM)だと思っている」に言葉に置換すれば分かりやすいかもね。
ジャズ理論 赤本
前々から気になってはいたんですが、ジャズセオリーワークショップの初級編、いわゆる赤本ね、この動画見てたら、欲しくなった、というか、やっぱり初心に還って勉強してみようかな、なんて思ったり。
昔は、渡辺貞夫のジャズスタディしかなかったですからね。
しかも、上製本で装丁は立派なんですが、高かった。
それに比べたら、「赤本」は安いですしね。
全部わからなくても、10パーセントでも理解できれば良いという言葉を聞くと、うん、それならやってみよか!という気分になりますよね。
ドラマ『最愛』挿入曲
吉高由里子主演の金曜ドラマ『最愛』のラスト部分にいつも挿入される緊迫感のある音楽がなかなかカッコいい。
このドラマのイメージを30%以上底上げしているのではないかと思うほど。
カレー焼きそば インスタント
先日、おみやげにもらった京都府宮津市の名物・カレー焼きそばの即席麺を作って食べてみた。
パッケージも味もB級テイスト。
これはなかなか良い。
宮津は行ったことがないので、どういう場所か分からないけれども、東京・下町のもんじゃ焼きを思い出してしまった。
ネットでも売られているのかと思い調べてみたところ、売られてはいるが、1袋けっこう高いのね。
でも、たまに話のタネに1袋300円払うのも良いのかもしれない。
春菊天そば
春菊天そばがメニューにある立ち食い蕎麦屋は、意外に少ない。
あくまで私の周囲だけなのかもしれないが。
しかし、先日(こちら)にも書いた「よもだそば」には春菊天があるので、またまた行き食べてみた(これで何度目だろう)。
御覧のとおり、パリッとした春菊の天ぷらがシャキッと盛り付けられる。
食べる前から見た目からして旨そう。
で、実際においしいです。
盛り付けのバリエーションが日によって異なる春菊天そば。
他にもすんき蕎麦など、田舎風蕎麦好きの私にとっては、垂涎もののメニューが盛りだくさん。
しかも安い。
こちらは紅ショウガ天蕎麦。
なかなか力強い辛酸っぱさが、まろやかな汁に合うのであります。
そして、とろろ蕎麦。
ごぼう天蕎麦。
なんだかんだで、足を運んでいるのぉ。
この立ち食い蕎麦屋さん、ここのところマイブームです。
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井浦新と吉高由里子
先日最終回を迎えた金曜ドラマ『最愛』。
主人公の吉高由里子を陰ひなたと献身的に支える弁護士、井浦新の姿が印象的だった。
吉高由里子と井浦新といえば、13年前の『蛇にピアス』を思い出す。
当時は、井浦新ではなくARATAと名乗っていた彼だが(三島由紀夫の映画撮影を期に苗字入りの芸名に変えたとのこと)、『蛇にピアス』でのシバの役は、かなり不気味で、こちらも印象的だった。
それに比べれば、ずいぶんと加瀬弁護士の役は、シャープさを包み隠すような柔らかさを獲得したなぁと思う。