【三文日記】2020年4月
2024/08/09
4/1 (wed)
「欲望が増えれば増えるほど貧乏になる」というような内容の言葉を誰かが言っていた。
「意思のエネルギーは有限だからこそ、意思の力に頼らない習慣を作るべき」というような内容の言葉も誰かが本に書いていた。
でも、誰がどんな本に記していたのかは、まーったく思い出せない。
4/2 (thu)
スカイプ機能を代用できるという話を聞いたので、数年前にダウンロードして数分後にアンインストールしてしまったLINEを再度スマホにインストールしてみたが、今のところ、もろもろの使い方、よく分かりません(老人)。
晩飯は息子と近所の居酒屋で串盛り合わせ。
男女のすれ違い検証委員会『だからモメる!これで解決!男女の会話答え合わせ辞典』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)読了。
4/3 (fri)
息子がアルバイトをしている職場のビル内で新型コロナウィルスの感染者が一人発見されたそうな(別のフロアの別の会社の社員だそうだが)。
晩飯を食べようと近所の居酒屋に行ったら、コロナ対策で営業時間短縮となり、既にラストオーダーが終了しており、じわじわと新型コロナショックを身近に感じる今日この頃。
山口恵以子『うちのカレー 食堂のおばちゃん(7) 』(ハルキ文庫/角川春樹事務所)読了。
4/4 (sat)
stay home、かつ繁華街のデパートなどの商業施設が週末臨時休業のため、新宿、池袋などのターミナル駅とその周辺は人が少なくてガラガラでしたね。
ドラゴンのⅣ号フラックパンツァーの足回りの組み立てを少しずつ進めている。
晩飯は息子と近所の居酒屋で焼き鳥、もつ煮込み、焼きおにぎりなど。
4/5 (sun)
新宿、ガラガラ。
晩飯は自宅で、鶏&野菜のあごだし鍋。
『クリード 炎の宿敵』を観る。
4/6 (mon)
フラックパンツァーの足廻りを少しずつ作りつつ、HGUCパラスア・アテネの汚しなどをして過ごす。
松山ケンイチ、染谷将太の『劇場版 聖☆おにいさん 第1紀』(監督:福田雄一)を観る。
楠木建『ストーリーとしての競争戦略 優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books) 』読了。
4/7 (tue)
いつも晩飯に行く近所の居酒屋が今月いっぱい営業をストップすることになった。
なので「最後の晩餐」ということで息子と晩飯を食べに行く。
渡辺美紀『言いたいことは1分で! 10倍伝わる話し方』読了。
4/8 (wed)
野口嘉則『3つの真実』読了。
なかなか良い本でした、ハイ。
パラスア・アテネの汚しがエスカレートしてきて、どんどん汚くなってきている。
4/9 (thu)
夜、雨、寒。
したがって、晩飯おでん。
沢渡あまね『マネージャーの問題地図 ~「で、どこから変える?」あれもこれもで、てんやわんやな現場のマネジメント』読了。
4/10 (fri)
『バベル』の吹替版をAmazonで発見したので観てみるが、様々な言語が飛び交うこの映画が日本語一色で統一されていると、なかなかシュール。
この映画はけっこう好きな作品で、試写会を含めると、もう5回以上観ているんじゃないかな。
伊丹十三監督の『マルサの女』もそうなんだけど、様々なシーンが脈絡もなく突発的にサウンド(音楽)とともに頭の中に強烈に蘇る名作だと思っている。
break
4/11 (sat)
家の中が自分一人になるタイミングがないので、しばらくYouTubeを休んでいるんだけど、そろそろ復活したい気分がなきにしもあらず(べつに新型コロナウィルスに感染しているとか、自粛ムードに流されてなんとなく自粛せなあかんというような遠慮心が働いているわけではありません)。
けっこう声を張って話しているので、あのテンションでトークするには家の中に人がいないほうが良いんですが(恥ずかしいので)、たまには日常的に話しているぼそぼそ喋りでもイイのかななんて思ったりもしているけど、あまりのテンションの落差に今まで聴いている人はドン引きしてしまう可能性もあるかも。
井上裕之『たった"ひと言"の影響力』読了。
4/12 (sun)
会話やコミュニティの中でやたらマウントととろうとする輩のことをマウンティングゴリラという(その逆に、うまく立ち回ろうとする輩のことをポジショニングモンキーという)。
局面や人間関係においては、そのような姿勢も必要なのだろうけれども、私個人の経験からしてみれば、それは感情や精神のエネルギーの無駄遣いに感じる。
人間が1日に使えるエネルギーは有限であり(と私は思う)、メンタル面でエネルギーを浪費してしまうと、本来使わなければならない能力に費やすべきエネルギーの残量が少なくなってしまうからね。
4/13 (mon)
2月なんじゃないかと思うほどの寒さ、そして1日中ザーザー降りの雨、そして相変わらず連日飛び交うコロナのニュース、正直気が滅入る。
寒くて憂鬱な気分をアーティスティックに昇華させてくれる音楽は、坂本龍一の『CHASM』と『async』だろうよってことで、特に大好きな『CHASM』は、何度もリピートして聴く1日だった。
鮭、豚肉、野菜をたっぷりと突っ込んだごま豆乳鍋で体内を温める。
4/14 (tue)
MGのザク作りを継続中。
昨日とはうってかわって天気晴朗なれども気温は低し。
したがって晩飯は引き続き鍋にし、昨日とはうってかわって焼飛魚出汁に海老や鯖などを入れた野菜鍋を『戦場のメリークリスマス』を観ながら喰ふ。
4/15 (wed)
新宿西口のヨドバシカメラに買い物に行ったら、あらら、閉まってました(新型コロナウイルス感染拡大に備えた都からの休業要請のため)。
一部シャッターが開いていて店員が対応しているエリアがあったけれども、そこではネットで注文したものを渡すコーナーだった。
守屋智敬『シンプルだけれど重要なリーダーの仕事』読了。
4/16 (thu)
息子と晩飯を食べながら『JSA』を観る。
けっこう好きな映画で、今回で4~5回目のフル再鑑賞。
MGの量産型ザクが完成した。
4/17 (fri)
ロン・ウッドの《ファー・イースト・マン》に酩酊気分。
中学生の時に大村憲司の『春がいっぱい』のカバーでこのナンバーを知って以来、遡るような形でジョージ・ハリスンやのロン・ウッドヴァージョンを愛聴しているが、やっぱり幻惑度と倦怠感はロン・ウッドのヴァージョンが最高ですね。
ちょみちょみと面相筆でアイザックの部分塗装をするには最高のBGM。
4/18 (sat)
HGUCアイザックのパーツ切り出しとゲート処理、頭部や関節、腕部、脚部など、つや消しラッカーを吹きつける前段階までの下ごしらえを完了させる。
がらりひょんな新宿西口、広州市場にワンタン麺を食べに行くも、午後3時で閉店していたため、一竜でとんこつラーメン。
井沢元彦『日本史集中講義』再読了。
4/19 (sun)
トリオセンスの『スコルピオ・ライジング』を聴く。
ジャケ写もピアノもセンス良いと思うんだけど、そして卓越したリズムセクションの小技を楽しめるといえば楽しめるんだけど、正直あまりガツンとくるものが無かった。
大嶋信頼『「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法』(すばる舎)読了。
4/20 (mon)
中田敦彦のYouTubeチャンネル(中田敦彦のYouTube大学)の「エクストリーム・コミック」で紹介されていたスラムダンク編の後半「山王戦編」を観たが、もしかしたら実際のコミックを読む時間よりも長く語っているのだが、実際のコミックよりも面白いんじゃないかと錯覚してしまうほどの圧倒的な熱量だった。
なので、もう一度『スラムダンク』を読み返してみようと思ったのだが、コミック全巻そろえたはずなんだけど、家のどこにしまったのかを思い出せず、Amazon Primeで何話かアニメのほうを見た。
晩飯は、貝、魚をたっぷりぶっこんだ海鮮鍋。
4/21 (tue)
冷蔵庫やフードストッカーの食料在庫が少なくなってきた上に、スーパーに食料買出しに行くのも面倒なので、きゅうりの浅漬け、高菜、納豆がメインの銀しゃりモリモリ食事。
油っこいものをほとんど摂取しなかったためか、驚くほど目覚めが良かった。
たまには肉や魚、揚げ物類抜きの食事も良きかな。
4/22 (wed)
HGのアヘッド完成。
予想以上にマッシブなプロポーションに、タミヤ水溶きアクリルの薄ボンヤリとした褪色表現が個人的にはよくフィットする組み合わせとなったと思う。
下園壮太『自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れをとる技術』読了。
4/23 (thu)
マジンガーZの旧キットを作っているが、昔のキットの味わいをとっくりと堪能中。
そう考えると、同じバンダイでも、現在のガンプラの進化っぷりといったら、それこそ複葉機と超音速ステルス機ほどの変化だと思う。
レンジでチンする冷凍食品のコロッケやメンチって、たっぷり温めようと指定された時間以上に温めるとカチンコチンに硬くなってしまうのね……(あまり買ったことがないから知らなかった)。
4/24 (fri)
現在日テレで放映中のドラマ『美食探偵 明智五郎』(主演・中村倫也)は、もし5~6年ほど前に放送していたとしたら、主役は福山雅治がハマリ役だっただろうね。
『ガリレオ』風の「さっぱりわからない」的な喋りで「悪くない」を連発すれば、中村倫也以上にハマッていたかもしれない(決して中村倫也が明智五郎に相応しくないというわけではないんだけど)。
で、助手の小林一号(苺)は、柴咲コウではなく、吉高由里子だとハマリ役だよなぁ、なんて勝手に妄想している俺は暇。
4/25 (sat)
午前中、近所の団地の敷地内をとおって買い物に向かう。
春の陽気、明るい日差し、スズメの鳴き声、しかし人はゼロでしーんと静まりかえった、だだっぴろい敷地と巨大な建物群。
ま、「ころな自粛」で、皆さん部屋の中にいるということはわかってはいても、人影のまったくない明るい日差しの中の団地の光景はシュールであり、なんとなくウルトラセブンの世界にはいりこんでしまったような錯覚を覚えてしまう。
4/26 (sun)
HGのマラサイが完成し、その画像をフェイスブックにアップしたら「腰が逆」の指摘が(あちゃー)。
「コロナ自粛」で外食しない(できない)日が続くと、じゃっかんストレスが溜まるものですね。
松原惇子・著、福島央俐音・ナレーション『30代にしておきたい大切なこと Audible・完全版』を聴く。
4/27 (mon)
4月になっても雨振り、寒い日が多く、本日もご多分に漏れず雨寒デイ。
よって晩飯は鶏肉たっぷりちゃんこ鍋。
坪田聡『脳も体も冴えわたる1分仮眠法』読了。
4/28 (tue)
HGのザクIII改、大まかなアウトラインは出来たものの、やはり色分けされていないパーツの部分塗装は必要と感じた。
ときおり野菜そのものよりも、ピエトロドレッシングの「味」が恋しくなることがあり、もちろんドレッシングだけを飲むというようなことはしないのだが、なにかピエトロを味わうためには?と考えた結果、バカ盛りにしたキャベツの千切りと、ちらりとキャベツの領域を侵蝕したデミグラスソースに混ざると丁度良い按配になるのではないかと思い立ち、晩飯はバカバカに持ったキャベツと、デミグラスソースたっぷりのハンバーグをメインに、あとはご飯と納豆と漬物など。
オーディオブックの『新型コロナウィルス感染症(COVID-19)最新情報 vol.1』を聞く。
4/29 (wed)
作りかけで放置されていたHGエールストライクガンダムを発見、完成させないとね。
大村憲司の『春がいっぱい』と『外人天国』を繰り返し聴いていた一日。
宮沢賢治『気のいい火山弾』読了。
4/30 (thu)
新型コロナウィルスショックで納豆を買い占めている人が多いのかな、近所のスーパーに行ったら、開店1時間後にもかかわらず納豆コーナーがすっからかん、もう1軒べつのスーパーに行ったら在庫はあったものの納豆パックは「おひとりさま1個まで」と張り出されていた。
HGザクIIIカスタムほぼ完成、1/144マジンガーZほぼ完成。
津川友介『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』読了。