【三文日記】2020年9月
2024/10/10
9/1 (tue)
HGカオスガンダムが完成した。
タミヤのアクリルミニを「水溶きアクリル」ざっくり塗りをした後に、油絵具とクレオスのMr.ウェザリングカラーを面相筆で混ぜながら、ちまちまと上塗りをして、なんとなくボンヤリとした感じで完成。
晩飯はひとり近所の居酒屋にて。
9/2 (wed)
昔買って、押入れの中に死蔵していたイマイのゲゲゲの鬼太郎を作ってみた。
昭和42年の金型を使った復刻版なんだけど、なかなか雰囲気が出ていて、鬼太郎も目玉おやじも可愛いね。
でも、きっちり塗り分けるのが難しそう。
9/3 (thu)
先日発売された(いるはずの)、らいだ~Joeさんのお気楽ガンプラ本、ネットで注文しているんだけど、まだ届かない(まちぼうけ~、まちぼうけ~)。
ひょっとして、同じ日に油絵具を何本か注文しちゃったから、それが揃うのを待ってからの配送になってしまっているのだろうか(まちぼうけ~、まちぼうけ~)。
晩飯は息子と近所の居酒屋にて。
9/4 (fri)
チャーリー・パーカーの伝記『バード』読了。
彼の一生のアウトラインはだいたい把握しているつもりだけど、やっぱり読み進めれば読み進めるほど、おいおいこんなことして大丈夫か?と、どんどん心配の量が増えてきて仕方がなく、その刹那的かつ自滅的生活っぷりからと、圧倒的なアルトサックスの音色と速度がまったく結びつかないんだよ。
少なくともパーカーに関しては、音楽そのものと私生活は切り離して考えるべきなんだろうね。
9/5 (sat)
そういえば、先日放送された『親バカ青春白書』の「一発屋なめんじゃねぇ!」の回は、そこはかとなく良い話だったので、2回観てしまった。
このドラマ、最初はなんか緩いなぁ、もう少し密度が欲しいなぁなどと思っていたものだが、回が進めば進むほど、これくらいの湯加減、テイスト、風通しがちょうど良いのだということに気が付いてきた。
オープニングの音楽といい、ビジュアルといい、気合いが入りすぎていない、というよりも、むしろダサさ一歩手前のところの寸止め感覚のテイストが、なかなか慣れてくるとツボにハマるんですわ。
9/6 (sun)
1日3本ペースで動画をアップする日が続いているため、Macとヘッドセットを酷使している?ってほどでもないけれども、それでもUSB端子を抜いたり挿したりを繰り返しているためか、どうも録音後に「びーっ」というノイズが出たりすることもある。
あわててクレ556を吹き付けてトライしてみると、さらにノイズの音量がアップしたような気がしないでもないが、それは、きちんと拭き取っていなかったからなのかもしれない。
時間を空けて、再度吹き付け、時間を置いてから余った液体の部分を拭き取ったら、ノイズ解消、めでたしめでたし。
9/7 (mon)
ローランド・カークの『ブライト・モーメンツ』収録の《ジターバッグ・ワルツ》の風鈴っぽいパーカッションの音色はたまらなく心地よいですな。
ちょっと鳴らし過ぎなんじゃない?ってくらいのクドさが、湿度ムンムン、まだまだ暑い陽気にはちょうど良いので、今度、動画で紹介しよっと。
晩飯は近所の居酒屋にて。
9/8 (tue)
そういえば、昨日の天気は急に豪雨スコールみたいに降ったとおもったら、カラッと晴、またまた豪雨ザーザー、カラッと晴れるということを繰り返すヘンな天気だったけれども、朝、ベランダに出て手をかざしてみると、空気が水になりたがっている様子がヒシヒシと感じられたので、まあ、湿った空気さん、水になれて良かったねって感じですな。
ときおり、小栗旬が中華料理屋でシュウマイ定食をバクバク食ってるCMを思い出す(旨そう)。
晩飯は息子と近所の居酒屋で呑み。
9/9 (wed)
HGのガンダム・ダブルエックスを作り始めるが、シールとクリアパーツが多いため、今回は無塗装で行こうかな。
YouTubeにアップした動画の本数が950本を超えた。
週刊東洋経済編集部『衝撃!住めない街―週刊東洋経済eビジネス新書No.342』をオーディオブックで聴く。
9/10 (thu)
私の家政婦ナギサさんのスペシャルや、アンサングシンデレラなどのドラマを観ている時間と、YouTube動画のネタを喋ったり編集したりアップしたりサムネールを作ったりしている時間、そして睡眠時間と飲み食いしている時間を除けば、一日の時間の中、自分はいったい何をしているんだろう?と思うくらい、何もしていないような気がする。
そういえば、厳島神社の社殿の構造は、調べれば調べるほど興味深い、というか凄い!
晩飯は息子と近所の居酒屋にて。
break
9/11 (fri)
そういえば、先日イマイの鬼太郎を組み立てたことを忘れていたうえに、途中まで色を塗っていたことも忘れていた。
最近は、もっぱらYouTube動画で筆塗りが上手な人の筆塗り過程の動画を見て、まるで自分が塗っているような気分になって気持ち良くなっているという、「ヴァーチャル筆塗りハイ」な状態に陥っているという、何だかよ~わからん満足の仕方をしていますです。
小山昇『門外不出の経営ノート――2泊3日で165万円! プレミアム合宿LIVE講義』(ダイヤモンド社)読了。
9/12 (sat)
どんなに緻密な計画を立てたとしても、自分一人ではなく複数の人が絡む以上は、必ずといっていいほど想定外な出来事が起こるわけで、いちいちそれに目くじらを立てたり文句をいったりしても仕方がないんだよね。
まあ、分かっちゃいるけど、それでも予想以上にあらぬ角度からあらぬ事態が降ってくると、そりゃもう運命を呪いたくなるものですわ(かなり大袈裟)。
大切なことは、どんな状況にも慌てず、冷静に対処でき、なおかつどんな事態も受け入れることが出来る器のデカさと平常心に尽きると思うんだけど、私の場合は、まだまだ修行不足、とはいえ、20年前の若造の時と比べれば、ずいぶんと成長したようにも思うが、それは単に老化して鈍感力が発達しただけなのかもしれない。
9/13 (sun)
先日、らいだ~Joeさんが出版された『ビギナーでもうまくいく! ガンプラお気楽製作ガイド』だが、ページの隅から隅まで、じーっくりと舐めるように読んで、で、本日ようやく読了。
これは、ほんと、渾身の力作だと思う私、いやはや、らいだ~Joeさん、出版おめでとうございます、と同時に、本当に素晴らしい&楽しい(そして安い!)本をこの世に出していただきありがとうございます!という気持ちでいっぱいだ。
もちろん、以前Joeさんが運営されていたYahoo!ブログに掲載されていた内容とかぶるところもあるのだが、昨年あたりから(一昨年からだっけ?)Yahooブログのサービスが停止されてしまいJoeさんのブログ「おっさんのガンプラ」は見れなくなってしまったわけだし、私の場合、Joeさんのブログは、すべての記事を最低5回は見ているので、なんとなく内容は覚えてはいつつも、それでもやっぱりWeb上の情報をモニターごしで見るのと、紙にぱパキッ!と印刷された本で見るのとでは、全然感触が違いますな、やっぱり、だから、第二弾も出して欲しいわけであります(何年後でもいいので、待ちますから)。
9/14 (mon)
そういえば、ファッツ・ナヴァロのブルーノート盤の良さに気づくまでは、かなりの時間がかかったような気がする。
やっぱり、古臭いというイメージがどうしてもぬぐえないんだよね、同時期のパウエルとの共演だけは新鮮に聴こえるんだけど、そう感じる理由は、音が古いこと、テーマのメロディやアンサンブルが、なんとなく古き良きなテイストなことなど色々とあるんだけれども、でも、結局のところは、ナヴァロをはじめとした各人のアドリブの魅力、というよりも、各人が発する切迫感やヒリヒリ感が、単なる古い演奏記録にさせていないような気がする。
なにせ、あのチャーリー・ラウズもワイルドにぼりぼりと吹いているんだからね、やっぱり空気が違っていたんでしょうね。
9/15 (tue)
素組み&無塗装ながら、一応HGのガンダムダブルエックスが完成した。
最近のガンダムにありがちなことではあるんだけれども、背中などの装備がない状態だと、なんだかカッコ悪いというか貧弱というか心もとないというか、まぁ、正直個人的には好みからはほど遠いんんだけれども、武装を増やせば増やすほど、なんとなくカッコ良くなってくるんだけれど、今回のダブルエックスさんも、例にもれず、って感じ。
村山太一『なぜ星付きシェフの僕がサイゼリヤでバイトするのか? 偏差値37のバカが見つけた必勝法』(飛鳥新社)読了。
9/16 (wed)
晩飯は一人で近所の居酒屋に行き、肉を注文しまくり、肉の嵐、肉を食べまくりしてしまったのだが、基本、私は草食人種の胃腸ゆえ、海外にいくと(地域にもよるけど)胃と腸が重たくなる体質な私なので、おそらく翌朝は胃もたれしていることだろう。
しかし、まぁ、たまにはこういうのも「良か」なのではないかと思う次第なのである、と、なんとなくやけっぱち。
沢木耕太郎『深夜特急1〜香港・マカオ/文字拡大増補新版』(新潮文庫)読了。
9/17 (thu)
クインシー・トループの『マイルス・アンド・ミー』を読み返しているけど、やっぱり面白いねぇ。
特に、トループとマイルスが知り合い、打ち解けていくまでの過程、そして打ち解けて、自伝執筆のために生活を伴にしても、やっぱり時と場合によっては、油断ならない人物だったことがピリピリと伝わってくるので、『マイルス自伝』を読んで面白いと思った人は、ぜひこちらのほうも読んで欲しいと思う。
岡崎太郎『現場を動かすリーダーになれ!』(河出書房新社)読了。
9/18 (fri)
ハセガワのメッサ―シュミット1/72を作り始めるが、このキットを作るのは2度めなので、前とは違うアプローチでいこうと思う。
>>旧キットのメッサーシュミットMe109G(ハセガワ1/72)制作記
晩飯は息子と近所の居酒屋にて。
メンタリストDaiGo『自分を操り、不安をなくす究極のマインドフルネス』(PHP研究所)読了。
9/19 (sat)
ボディの微妙な緑色に惹かれてSEEDのHGカラミティガンダムを作りはじめる。
他にも完成にいたらない状態のプラモがあるのに、気分転換ということであちこち食い散らかす状態に突入していきそうで怖い。
晩飯は一人近所の居酒屋にて。
9/20 (sun)
シーズン2の半沢直樹がどんどん仮面をかぶらずコスプレなしのヒーローマンガ(あるいはヒーロー特撮)っぽくなってきたが、ま、面白いからいいんだけど、いよいよ来週最終回か(早い)。
晩飯は息子と近所の居酒屋にて。
オーディオブックの『世界史&宗教のツボ』(週刊東洋経済eビジネス新書)を聴く。
9/21 (mon)
先日、FG(ファーストグレード)のシャア専用ザクを作ったところ、安いわりになかなかのプロポーションと作りやすさだったので、量産型ザクも作ってみることにした。
HGに比べれば可動域はかなり限られてはいるものの、1/144スケールの旧キットと同じ値段(むしろ安い店もある)と安く、かなりのコストパフォーマンスの高さだと思う。
撮りだめしていた『アンサング・シンデレラ』を数話ぶんまとめて観た。
9/22 (tue)
急速に涼しい陽気になってきた。
明け方気が付くと布団を蹴っ飛ばし、何もかけずに寝ていることが多いのだが、そろそろそういうことをしていたら風邪をひいてしまいそうだ。
内田和成『論点思考 内田和成の思考』(東洋経済新報社)読了。
9/23 (wed)
ファーストグレードのザクを下塗りをした。
とりあえず塗膜でプラスチック面を覆れえばそれで良しというテキトーな考えなので、色々な色を乱れ吹き、なんだか仮面ライダーダブルのような下地になってしまった。
晩飯は一人で近所の居酒屋にて。
9/24 (thu)
久々にJ.R.モンテローズの『ザ・メッセージ』を聴くが、良い、いや、良すぎる!
もちろんブルーノートの『J.R.モンテローズ』というそのまんまのタイトルのリーダー作もジャケット含め、なかなか素晴らしい世界観が構築されているが、男らしいテナーサックスで一音入魂したかのごとくの《アイ・リメンバー・クリフォード》や《コートにすみれを》などのバラードプレイは、本当に染みてくる。
新井紀子『AIに負けない子どもを育てる』(東洋経済新報社)読了。
9/25 (fri)
先日、YouTubeにアップした動画本数が1000を突破した。
800本を過ぎたあたりから、1日に3本ペースでコツコツとアップしつづけていたら、あっという間に動画本数が増えていき、気が付くと1000を超えていたという感じなのだが、今後しばらくは1日2本とペースを落とすことを考えている。
晩飯は息子と近所の居酒屋にて。
9/26 (sat)
ファーストグレードの1/144スケールの280円ザク、水溶きアクリル塗料を薄く乗せた後に油彩でぺたぺたと基本色を塗り重ねて遊んでいるうちに、厚塗りもっちりモッツァレラな感じになってしまった
晩飯は息子と近所の居酒屋にて。
堀江貴文『理不尽に逆らえ。~真の自由を手に入れる生き方』(ポプラ新書) 読了。
9/27 (sun)
『半沢直樹』シーズン2の最終回を観る。
劇中に登場する桔梗って花言葉「誠実」という意味でつかわれていたけど、裏の意味では「明智家の家紋⇒謀反」という歴史好きはニヤリとする要素も盛り込んでいると感じた。
北大路頭取も香川常務(→取締役)も銀行辞めちゃって、シーズン3はどうなるんだろうねぇ……、ってシーズン3がやること前提で考えていたりしている私。
9/28 (mon)
HGカラミティガンダムの素組み終了。
本体のメインとなる青緑の色合いが鮮やかなので、塗装は部分塗装にとどめ、成型色を活かした仕上げにしようと思う。
晩飯は息子と近所の居酒屋にて。
9/29 (tue)
なんだか最近アマゾンやヨドバシカメラのサイトでガンプラをチェックしていると、ずいぶんと過去商品が値上がりしているような気がする。
1000円でお釣りがくるようなHGでも1000円、ときには2000~3000円台の価格がついているものもあり(特に安さが売りのような気がしていた「鉄血のオルフェンズ」ものの値上がりが凄い)、このガンプラ価格高騰現象(?!)は、市場の商品不足による一時的な価格釣り上げで、再び再出荷ぶんが市場に出回れば元の値段に戻るのかしらん。
そういう時は無理して買わずに、おしいれの中に積まれたストックに手を出せばいいわけだけれどもね。
9/30 (wed)
先日よりHGカラミティガンダムを解体し、各パーツごとにクレオスのつや消しスプレーを少しずつ吹き付けている。
一気に吹き付けると白濁してしまうので、ちょっと量が少なすぎるんじゃない?ってくらいのアッサリ噴霧を数回繰り返すほうが安全です。
とはいえ、乾かす時間などもあるので、けっこう気長かつのんびりとした作業でもあり、その間は他のプラモを塗ったり作ったり、昼寝したり、飯を食ったり、ごろ寝したりするのが一番で、結局のところ、まだ納得のいくコーティングが出来ていないため、作業は翌日に持ち越すことになりそうだ。