雑想 2016年8月
2024/11/11
バンダイ ボトムズ 1/20 in ヨドバシカメラ
新宿のヨドバシカメラのHOBBY館に山積みになっていたボトムズプラモ。
1/20のバンダイのものですね。
いや~、これだけ積まれていると壮観!
ぜーんぶ隅から隅まで作ってしまいたくなります。
もっとも、パーツ数が多くて、「一気に作る!」ってことは絶対無理ではあるんですけどね。
でも、パッケージがカッコいいから、そそるんだよな~。
購買意欲がくすぐられまくり。
買わなかったけど……。
考えてみたら、過去にスコープドッグは何回か作ったことはあるのですが、レッドショルダーものって一回も作ったことがなかったな。
装甲騎兵ボトムズ 1/20 スコープドッグ レッドショルダーカスタム
今でいえば、フルアーマーガンダムやサイコザク、あるいはフルアーマー・ユニコーンを見るのはいいけど、作るのは面倒臭いというのと同じ心理で、要するにコテコテと過剰に武装された状態のメカって、部品を組み立てるのが面倒だし、シンプルな状態の機体が好きな私にとっては、レッドショルダーもの(といっても、ウドの街でキリコがカスタマイズして追加武装を施したもの)は敬遠していたのかもしれません。
しかし、フルアーマー・ユニコーンやサイコザクを見慣れてしまった今、レッドショルダーのスコープドッグを見ても、あまり過剰武装には思えなくなっています。
今後は、もっとフル武装しまくりのアニメのロボットが出てくるかもしれませんね。
記:2016/08/02
1/20 スコープドッグ(ペールゼン・ファイルズ版)
ヨドバシに山積みにされていたスコープドッグ。
バーコフ分隊仕様です。
う~む、パッケージからして、ひたすらカッコ良い。
カッコ良いけど、もし自分がボトムズの世界の住人(アストラギウス銀河の住人)であったら、絶対に乗りたくない乗り物の一つですね。
本編やペールゼンファイルを見るにつけ、スコープドッグは、本当に消耗品。
ギルガメスの傑作機といわれつつも、人命軽視の設計だったそうですから。
で、今回、このキットは予算不足ゆえ、欲しいけど、グッとガマンの子であった。
(*_*;
記:2016/08/09
ガンダムキマリストルーパー 1/100 in ヨドバシ
新宿のヨドバシカメラで山積みされていた1/100スケールの「鉄血のオルフェンズ ガンダムキマリストルーパー」。
お値段、2660円也。
ヨドバシさんも値引き、かなり頑張ってると思うんだけど、アマゾンのほうが、さらに安いんだな~。
(・∀・)b
でも、こう大量に積まれていると、衝動買いもしかねないし。
店頭で、実際に商品を見て欲しくなる効果って、確実にあると思います。
キマリストルーパーは、ギャラルホルンの決まりっす!ではなく、キマリスを地上用に換装したもので、かなり装備や装甲が変わっていますね。
突進力、突撃力に特化させてカスタマイズしているので、結局のところ、ギャンみたいな雰囲気になっている。
ギャンというか、中世の騎士みたいな感じ?
なので、ギャン好き、騎士好きにとっては、なかなか見所のあるMSなのではないでしょうか?
記:2016/08/10
夏 電柱
8月にはいって、もう数日経過。
既に夏。
だけど、
夏はこれから。
夏はまだまだ続く。
夏はまだまだ終わらない。
夏に何があり、
夏に何かが始まるわけではないけれど、
そう勝手に感じてしまうのは、
自分自身が夏の生まれだからということもあるのかもしれない。
電柱 ビル
電信柱と、窓ガラスに映るビル。
曇り空。
猛暑。
もわりとした空気。
やあ、本日の日本の景気はどんなもんだい?
メカふくろう
通行人を見おろす3つの目。
まるで機械フクロウのよう。
半重力エンジン搭載で、
夜になったらふわりとどこかに飛んでいってしまいそう。
力強い混沌配線
このぐじゃぐじゃな乱雑感。
ぐじゃぐじゃしているようで、
意外と整然。
そして、力強さもたまらない。
単にぐじゃぐじゃしているだけではなく、
そこには確信と力強さがある。
電柱 新宿
8月の午後の空が電柱を彩る。
雲、輝いてるね。
秋が来るまで、夏、もうひと踏ん張り。
in 新宿区
雪肌精 新垣結衣
ガッキー広告。
可愛い過ぎるガキ―が宣伝している、コーセーの雪肌精(せっきせい)です。
(・∀・)b
場所は新宿の地下広場です。
コーセーさん、けっこう力を入れて宣伝してますね。
ここの媒体量(掲出料)はいくらかわからないけど、ビジュアルにも力を入れとりますね。
ガッキー、綺麗&可愛いです。
ガッキー効果でけっこう売り上げ爆増だったりして。
記:2016/08/10
ライオット・イン・ラゴス
もちろんオリジナルの『B-2 unit』のバージョンの《ライオット・イン・ラゴス》も最高なんだけれども、2012年の9月に演奏されたライヴのバージョンが、このナンバーの最高の演奏だったりするかもしれない。
攻撃性と円熟した安定感が、ものすごく良いバランスで共存しているのですよ。
上記動画のコメントに「世界一かっこいいジジー」みたいなことを書いている人がいたけど、そんなあなたは最高!(笑)
マイルス いつか王子様が エヴァンス
マイルス・デイヴィスの《いつか王子様が》を聴いて、このディズニーのスタンダード名曲が好きになったというジャズファンも多いと思う。
やっぱり、あのイントロのアレンジが印象的だからね。
ずっと同じノートを奏でるチェンバースのベースの上に、ひらひらとただようウィントン・ケリーのピアノのイントロがなかなか秀逸。一度耳にしたらなかなか忘れられるものではない。
で、あのイントロのアレンジなんだけど、ビル・エヴァンスが考えたのではないかという説がある。
こういうことだ。
マイルス・デイヴィスのバンドに半年間在籍したビル・エヴァンスだが(そう、半年しか在籍していなかった)、自己のトリオを結成するために退団した。
そして、ベースのスコット・ラファロと、ドラムスのモール・モチアンとビル・エヴァンス・トリオを結成。
このピアノトリオのレパートリーのひとつが《いつか王子様が》だった。
『ポートレイト・イン・ジャズ』にも収録されているから、ファンの間では馴染みのある有名な演奏だよね。
で、ある日、ビル・エヴァンス・トリオがライヴに出演していた時、対バンがマイルス・バンドの日があった。
マイルスは、エヴァンス・トリオの演奏を聴き、《いつか王子様が》の演奏を気に入った。
アフターアワーズに、マイルスは、エヴァンスにそのことを伝えると、エヴァンスは「親分、ホーンでやるんだったら、こんなアレンジで演奏すると良いんでねーの?」と紙か譜面にさらさらと書いたアレンジが、じつはあの『サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム』に収録のヴァージョンだったのだという説がある。
真偽のほどはわからないけれども、なかなか想像が膨らむ話ではある。
『カインド・オブ・ブルー』の《ブルー・イン・グリーン》のみならず、こんなところでもエヴァンスはご親切にもマイルスに手柄を提供しちゃっているお人よしさんなんだなぁ、と思わずにはいられない。
ルディ・ヴァン・ゲルダー 逝去
録音技師、ルディ・ヴァン・ゲルダーは、今月、2016年8月25日に逝去した。
享年91歳。
ご冥福をお祈りいたします。
亡くなるまで過ごした場所は、彼のスタジオ。
イングルウッド・クリフスだ。
1959年に引っ越して以来、彼はここを自宅兼仕事場として使っていた。
設計した建築家は、デヴィッド・ヘンケン。
彼は、建築家フランク・ロイド・ライトの弟子だ。
実際に建築したのはヘンケンの知り合いの腕の良い大工さん、というか建築士。
天井の高さは、なんと12メートルで、評論家アイラ・ギトラーによると、ここに来ると宗教に近い感覚になるとのこと。
おそらく高い天井と、木材や石積みの壁が荘厳さを醸し出し、そのような気分にさせるのだろう。
ジャズ好きとしては、一度は訪れてみたかったが、きっと完璧主義者のヴァン・ゲルダーさんのことだから、私が行ったところで「お前のようなガサツな奴は2度とくるな」と言い、塩を撒かれてオシマイ、ってことになったに違いない。
ちなみに、スタジオを訪問したジャズマンの中では、ホレス・シルヴァーがお気に入りだったようだ。