【三文日記】2019年9月

      2024/09/25

9/1 (sun)

もう少しで最終回を迎える『あなたの番です』だけど、犯人とか黒幕とかは、まぁ気にはなるけれども、個人的には尾野幹葉役の奈緒の怪演(女版冬彦さんって感じ?)が毎週楽しみだったりする。

HGトッドピアレスを作り始める。

中野信子、ジェーン・スー『女に生まれてモヤってる!』(小学館)読了。

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9/2 (mon)

ぺ・ドゥナ、ARATA、板尾創路の『空気人形』(監督:是枝裕和)を観る。

中島裕翔 、新木優子の『僕らのごはんは明日で待ってる』(監督:市井昌秀)を観る。

晩飯は息子と近所の居酒屋にて。

9/3 (tue)

HGのトッドピアレス完成。

最近のダンバインのプラモ(HG)は、昔の旧キットに比べると、なかなかボリューム感と力強さがある上に、組み立てやすくて良いですね。

さて、次は何を作ろう。

9/4 (wed)

タミヤのデザートシボレーの組み立て開始、まずはシャーシーの部分からちょこちょこっと。

このキット、ピンクパンサーとともに「いつか作ろう」を思いつつも、なかなか手を出していなかったキットの一つなんだよね。

稲盛和夫『心。』(サンマーク出版)読了。

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9/5 (thu)

デザートシボレーのシャーシーの組み立てに悪戦苦闘中ではあるが、楽しい。

昔の私なら不器っちょなので(今も不器用だが)、細かいパーツはバキバキと折りまくっていただろうな……。

鈴木祐(著)、牛木匡憲(イラスト)『ヤバい集中力 1日ブッ通しでアタマが冴えわたる神ライフハック45』(SBクリエイティブ)読了。

9/6 (fri)

少し前から蕎麦屋のかけ蕎麦にはまっている。

月に15回以上のペースで通っている蕎麦屋があるんだけど、毎日通っても飽きないですね。

宗田節のダシが効いた汁が美味く、これに天ぷらなどをのっけて古い油とミックスさせてしまうのはあまりにも勿体ない、だからかけ蕎麦がベスト。

9/7 (sat)

六本木ジャズフェス、JAZZ2.0の初日で、ジャズクラブ『サテンドール』にて、オープニングトークを務めさせていただいた。

ラジオやYouTubeだと聴いている人の顔が見えないので無責任かつ自分勝手に話したいことをリアクションを気にせず話せるんだけど、目の前にお客さんがいると、どれくらいの湯加減で話せば良いのかを(マニアック向けor初心者向け)その場のリアクションや空気から瞬間的に察知しながら少しずつ調整していく必要があり、それがまたある意味インタープレイ的なところもあるので、たまにはこういうスリリングな体験も良いですね。

とはいえ、そんな大した話しておりませんですが……。

9/8 (sun)

晩飯は息子と近所の居酒屋。

デザートシボレーの組み立てがなんとか終了したが、けっこうデリケートな部品とデリケートな組み立てが少なくなかったため、苦労したといえば苦労したといえるかもしれないけれども、パズルを解いているような楽しさがあったことも確か。

外は台風がびゅんびゅんしている間、夢中になって作っていたら夜が明けていた。

9/9 (mon)

デザートシボレーの下塗り作業として、缶入りサーフェイサーを吹き、水溶きタミヤアクリルミニを筆塗り。

実験的に下塗りに使うハルレッドにフラットレッドを多めに混ぜてみた。

辻村深月『鍵のない夢を見る』(文春文庫)読了。

9/10 (tue)

デザートシボレーの本体塗装8割ほど。

いつものように水溶きアクリルの筆塗りで、基本となるデザートイエローを軸に様々な色を少しずつ混ぜながら、少しずつ色々な箇所に影や光をペインティングしていった。

混沌とした色になり、けっこう濁った塗料でグチャグチャになって汚いといえば汚いのだけれども、砂場で泥遊びをしているような感覚で童心に還れるので、プラモ作りにおいては、この時の作業がいちばん楽しい。

break

9/11 (wed)

そんなに眠くない日々なんだけれども、寝たら寝たで起きるのが辛いというか、もっと寝ていたい気分になる。

眠いのか眼精疲労なのかよくわからないけど。

どうも最近、視力が落ち気味。

9/12 (thu)

『ジャズ批評』の原稿をサクッとかいてサクッと送る。

一生の不覚な出来事、嗚呼、生前、すごく仲良が良く、つい先日までも時折やり取りをしていた故人にどうお詫び申し上げてよろしいやら……。

先月誕生した弟の息子の内祝いに届いた米を炊いて食べたら美味し。

9/13 (fri)

なんだかここ2ヶ月の間は、おやつにブルボンのアルフォートばかり食べているような気がする。

おかしのまちおかで激安だったので爆買いしたということもあるんだけど、ほんの少しだけ空腹になった時に1~2枚食べれば、しばらくは空腹を誤魔化せるし、眠くもならないし。

いくつか種類があるんだけれども、甘さゆえに食べる個数が自動的に抑えられるミニチョコレートミルクティがお気に入りだ。

9/14 (sat)

昔からフィギュアの塗装が苦手で苦手で、AFVモデルは好きなんだけど、車輌だけ作って塗っていたい症候群なんだよね。

で、フィギュアのほうは、出来れば作りたくない病。

しかし、そんなことも言ってられないので、先日作ったビショップ25ポンド砲のフィギュア以来、出来るだけラクして少ない手数で「まあなんとか作った車輌に乗せても違和感ないかな」程度な出来になるよう、オリジナルな塗装法をYouTubeを見たり、雑誌を見たりして研究中。

9/15 (sun)

先日の続きでAFVのフィギュア塗装なんだけど、現在塗装中のデザートシボレーの兵士2名の場合は、黒サフを吹き、その上から少しずつ明度を上げた塗料をドライブラシをしている。

使用塗料はタミヤのアクリルミニで、筆は自家製のドライブラシ、といっても使い古した筆の先を1/2ほどハサミで切り落としたものでサッサッとこすり付けている。

これが半渇きの状態のときに、ラッカー系のつや消しクリアを遠くから吹きつけ、塗料を微妙に溶解させることで色の境目をボカす効果を狙っているが、まだ完成の段階ではないので、現段階では上手くいっているのかどうかは分からないけれども、もしこれが上手くいくようになれば、かなり手抜きな工程で、そこそこの出来のフィギュアが出来そうな気がする。

9/16 (mon)

そういえば、YouTubeのサムネールを無料で簡単に作れるサイトを見つけたので、試しにいくつかリニューアルしてみた。

canvaっていうサイトなんだけど、なかなか使いかってが良いですね。

多くのユーチューバーが表示しているサムネールって、フォトショップやイラストレーターのようなソフトを使って作っているものだと思っていたけれども(実際そうしている人も多いんだろうけれど)、わざわざ重たいソフトを使わなくても無料で気軽に作れるサイトがあったとは知らなんだ。

9/17 (tue)

ハンフリー・ボガート、ブルース・ベネットの『サハラ戦車隊』(監督:ゾルタン・コルダ)を観る。

臼田あさ美、太賀、オダギリジョーの『南瓜とマヨネーズ』(監督:冨永昌敬)を観る。

なんだか晩飯作るの面倒くさくなったので閉店前のスーパーに行き30~50%割引のシールがついている、ねぎトロ巻きと、サーモンちらしと、コーンピザ1/2と、助六といなり寿司のセットと、アジのフライと、カキフライ10個と、サツマイモおはぎと、鶏もも唐揚げと、鮭&チクワの磯辺揚げ弁当と、焼き鳥ネギ間串2本、そして冷やし中華などを爆買いして爆喰いする。

9/18 (wed)

ほんと、自分は暗示にかかりやすいというか、洗脳されやすいタイプの人間なんだと思う。

昨日の『なつぞら』で、天丼を食べるシーンが美味そうだったので、昨日から天丼食いたくてうずうず。

神保町の「いもや」がなくなっちゃったので、仕方なく(?)「てんや」で上天丼を頼んだら、「天丼の日」だったため、割引で680円のところが500円だった。

9/19 (thu)

DRAGON社製のゲルリッヒ重対戦車銃と降下猟兵のフィギュアだが、最後の仕上げの一歩手前で放置されていたことを思い出した。

油彩のホワイトで軽くドライブラシをかけて完成!ってことで。

苦手なフィギュアだが、茶系と白系の油彩が2本あれば、けっこう誤魔化せるというか、それっぽくなることを発見したので、現在試行錯誤中の省エネ塗装法に取り入れてみるつもり。

9/20 (fri)

息子が、言ってることがおもろいというからと言うんでローランドの本を読んでみた。

中学生の頃から、通っていた塾のテストで一番とか取ると、「こんなホストみたいな奴が一番とってるんだから、君たちが頑張んないでどうするよ?!」みたいなことを言って塾生を鼓舞する先生がいたようで、その頃から息子はホストという職業に興味はあったみたい。

もっともホストという仕事そのものにはまったく興味がないみたいだけど(実際、歌舞伎町の飲食店に勤める人やホストの友達から、その職業のハードな実態に関しては昔からイヤというほど聞いているみたいだからね)。

9/21 (sat)

現在、ドラマの録画を観ながらちまちまと作っているダブルオークアンタ、もう少しで完成しそう。

『ヴォイス』の最終回、唐沢と伊勢谷のバトルは、まるで『CASSHERN』(監督:紀里谷和明)だった。

次クールも面白そうなドラマがいくつかあるため、結局見てしまい、結局、プラモ作りやYouTube用の動画を編集する時間がなくなっていくんだろうな……。

9/22 (sun)

息子にすすめられてレオナルド・ディカプリオ主演の『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(監督:マーティン・スコセッシ)を観た。

あ、これもマーティン・スコセッシ監督だったのね、お、バックには《マーシー、マーシー、マーシー》が流れているではないか。

野田サトル『ゴールデンカムイ 19』読了。

9/23 (mon)

晩飯は息子と近所の居酒屋に行き、ひさびさにアルコール。

といってもビール中ジョッキで生一杯のみで、あとはウーロン茶メガ。

個人的には、カップラーメンの王様は、やっぱりカップヌードルだと思っているが、このカップヌードルの「肉」な要素よりも「魚」な要素が欲しい場合は、やはり縦型のマルタイラーメンだと思っており、時々食べると、量こそ少ないが、居酒屋後の「締めラーメン」にはちょうど良い味と分量だと思う。

9/24 (tue)

数週間前に、アマゾンprimeで『喰いしん坊 大喰い開眼篇』を観たが、本日はその続きの『喰いしん坊!第2巻大喰い苦闘篇』と『喰いしん坊!第3巻大喰い敵対篇』をガンプラを作りながらぼんやりと観ていた。

土山しげるの原作は、昔、漫画喫茶で全巻読んだが、この手の青年コミックによくある、「それ言っちゃおしまいよ」的なツッコミどころをわざと設け、送り手と受け手の「わかった上での共犯関係」というラポールが築かれた上での楽しさ、面白さの定石をストレートに歩む王道青年コミックの鑑ともいえ、仕事帰りにコンビニで缶ビールとカップラーメン、あるいはオニギリを買って帰宅し、適度な退屈をあまり頭を使わずに埋めたいという層にとっては、格好の「スポーツ漫画」ともいえる。

しかし、その微妙なB級テイストも、映像化となると、やはり「ありえへんやろ」度が増すことは致し方のないことでもあり、そのあたりのところを鑑みて「棒読み野村沙知代」を起用しているのではないかという製作者側のサジェスチョンを深読みできるところも、本編の内容云々とは関係なくニヤリと出来るところが、このB級映像の醍醐味といえるのだろう。

9/25 (wed)

HGスサノオ・トランザムモードの素組みが完成した。

実際に作ってみるとユニークなプロポーションであることが分かり、かつ成型色もなかなか綺麗で塗装するのが勿体ないほど。

とはいえ、キットの個体差なんだろうけど、股関節や肩の関節がゆるゆるなのが玉に瑕。

9/26 (thu)

以前から作ろうと思っていたんだけど、なかなか手を出せなかったイスラエルの魔改造戦車(?)M51スーパーシャーマンを作りはじめる。

「魔改造」というと、言い過ぎかもしれないけれども、フランスのミラージュを改造してクフィールしたり、アメリカのM48パットン中戦車を改造してマガフ3にしたりと、なんだかイスラエルの兵器って、一触即発のシビアな地政学的かつ国際関係の状況下でのリアルな現場に対応した「現場性」のようなものが感じられるためか、元の兵器よりもカッコ良く見えてしまうんだよね。

この緊張感漂うヒリヒリした感じは、まさにビ・バップ……、ってちょっと違うかもしれないけれど、ジャズでいえば、イスラエル出身のアヴィシャイ・コーエンのトランペットはヒリヒリきますね。

9/27 (fri)

朝から天気が良く気分が良かったため、なぜだか猛烈に神社に行きたくなり、ふらりと明治神宮に行ってみた。

その足で久々に「じゃんがらラーメン」に行くも、しばらく来ない間に味をリニューアルしたのかな?と感じるほど、麺の触感、風味が澱粉ライクなヌメり多めなテイストに変わっていた。

そう感じたのは、湯切りや従業員の技量の個体差によるものなのかもしれないけれど。

9/28 (sat)

朝から天気が良く気分が良かったため、ふらりと花園神社に行ってみた。

朝ドラ『なつぞら』最終回、全話欠かさず観ていることから、まあ面白かったことは確かなんだけど、広瀬すず演じる主人公・なつが終始無機質というと語弊があるが、あまり人間性が色濃く出ておらず(幼少期のなつは別)、むしろ彼女を取り巻く人々のほうが個性的で人間味ある人物が多い気がするドラマだった。

魅力的な人間が多いからゆえ、彼らを映し出す鏡としての役柄が求められていたのかもしれないし、だとすれば強烈な個性の発露は極力控え、独自の存在感と余白で多くの俳優たちの個性を殺さずに上手に共存していたのかもしれない。

9/29 (sun)

深川神明宮を参拝。

M51スーパーシャーマンの組み立て完了。

けっこう細かいパーツが多くて時間がかかったけれども、さすがタミヤ、ストレスなく組みあがった。

9/30 (mon)

亀戸天神を参拝。

久々に禁酒リミッター解除し、晩飯は息子と近所の居酒屋にて。

ノリノリ気分で、組みあがったスーパーシャーマンを毒々しい紫で下塗りする。

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