青い量産型ガンキャノン制作記 HGUCポケットの中の戦争

   

すぐに完成、好キット

3年ほど前に、量産型ガンキャノンを作ったことがあるのですが、すぐに組みあがり、サクッと完成した記憶があります。

なので、最近は戦車ばかり作っていたので、たまには休憩がてら、すぐに完成させることが出来るガンプラを作ってみようと思い、『ポケ戦(ポケットの中の戦争)』でケンプファーのことを見事に引き立ててくれたガンキャノン量産型(HGUC)を再び作ってみました。

それほど似ているというわけでもないのに、なぜか『UFO戦士ダイアポロン』を思い浮かべてしまうパッケージアート。

箱の中。

パーツを並べた写真を撮る間もなく、一気に素組みが完成。

ほんと、時間がかからなくて楽ちん、楽ちんです。

ただし、合わせ目消しはしていませんが……。

黒、マホガニーの後にメタリックレッドのスプレーを吹いて、下地塗り。

キャラクターブルーやインディブルーを乗せて、油彩のバーントアンバーやアイボリーホワイトで軽く汚して(というよりメリハリをつけて)、一気に完成。

鉄っぽいところは、黒鉄色の上に焼鉄色やシルバーを重ねています。

「肩の穴」は、穴を空けずそのままにしています。

たぶん、衝撃吸収等のため、あるいは鋳造時の肉抜きのための「窪み」だと思うので。

あんまり大胆なポーズを取れないのが玉に瑕。

合わせ目消しをサボっているのがバレバレなバック。

強そうで頼りがいありそうなポーズではありますが、これがケンプファー相手だと……。

それでも、ポーズやアングルによっては、けっこうカッコいい。

横幅は意外にもボリューム感がないので、真横から見るよりも少し傾けたほうが吉。

せめて肩の合わせ目だけは消しておきたかった。

伸縮自在のキャノン砲はなかなかアイデアものなデザインですよね。

組立てから塗装終了まで、休憩時間や乾かす時間を除けば3~4時間あればじゅうぶんに完成させることが出来る、気分転換にはちょうど良い「1日キット」ですね、ガンキャノン量産型は。

記:2021/07/07

関連記事

>>ガンキャノン量産型制作レポート/HGUC 1/144 RX-77D ガンキャノン量産型

 - 三文日記