『ガンダムビルドダイバーズ』観ながらメモ
2021/02/11
プロローグ
公式サイトにアップされていた映像「プロローグ」を観ました。
ガンプラバトルのチャンピオン、クジョウ・キョウヤが率いる「アヴァロン」と、智将ロンメル(ぬいぐるみかぶっている人?それともこのアニメの世界では人型動物が存在する世界?)が率いる精鋭フォース「第七機甲師団」のチーム戦の動画でした。
追記
ロンメルさんは、ゲームの世界の中ではフェレットのアバターを使っているだけで、実際は人間のようです。
ロンメルが操るグリモアレッドベレーは、『ボトムズ』のスコープドッグみたいにミリタリー色がムンムン漂っていてカッコ良いですね。
『ガンダムビルドダイバーズ』は、『ガンプラビルドファイターズ』とはまったく違う世界の話のようだが、『ガンプラビルドファイターズ』以上にチーム戦が重視される話なのかな?
チャンピオンが駆るガンプラ「マグナム」は、放送前の先行発売で、コテコテの番宣入りのパッケージのキットを先日作ってみました。
参考記事:ガンダムAGE2マグナムが、もう発売されてるやんけ!
アニメーションでの「マグナム」はカッコ良くて強いんだけど、ガンプラだと脚が長すぎるところが逆にカッコ悪いような気がしたんだけど、世間的な評価はどんな感じなんだろうね?
参考記事:素組み! HGBDマグナム(ガンダム AGE-II)from ガンダム・ビルド・ダイバーズ
飛行形態(フェニックスモード)に変形させるにも時間がかかるし。
ま、でもそれを言っちゃうとゼータとかゼータプラスとか、ユニコーンガンダムをデストロイモードにするにもみんな時間がかかるから、「それを言っちゃおしまいよ」なのかもしれないけど。
参考記事:変形! HGBDマグナム(ガンダム AGE-II)from ガンダム・ビルド・ダイバーズ
第1話
主人公のリクは、サッカーが強い。
運動神経に優れた中学生の少年という設定のようですね。
彼が選んだガンプラはOO(ダブルオー)ガンダム。
改造して彼はダブルオーダイバーと呼んでいます。
たしかにOOガンダムはカッコいい。
しかし、不思議なことに、『ガンダムOO』の主人公、刹那・F・セイエイが操縦しているOOはカッコいいんだけど、普通の少年が操るOOは、「普通にカッコいいガンダムの1つ」に見えてしまうから不思議です。
それだけ、操縦者と機体のキャラが一致していたんだろうね、OOガンダムは。
もちろんダブルオーダイバーもカッコ悪いわけではなく、ガンプラが発売されたら作ってみるつもりではいますけどね。
参考記事:ガンダムダブルオーダイバー(HGBD)は、4月上旬に発売されるようです。
もっとも個人的にはエクシアのほうがカッコ良く好きだったんだけど、エクシアのほうは既に『ガンダムビルドファイターズ』で、メイジンが使ってしまっていたから、違う機体をもってきたんでしょうね。
「マグナム」といい、今回適役として登場した「ゼダス」といい、『ガンダムビルドダイバーズ』は、『ガンダムAGE』に登場したMS(モビルスーツ)の使用が多いような気がします。
バンダイが抱える「AGE」のガンプラの在庫一掃作戦の一環だったり?
それはそうと、『ビルドダイバーズ』のガンプラバトルは、バトル中に受けたダメージは、ガンプラのほうにも反映されていたけれども、『ビルドダイバーズ』のガンプラバトルの場合は、ダメージは実際のガンプラには反映されないようですね。
ボコボコにやられたユッキーのジムIIIビームマスターも、肩のアーマーやGNソードを破壊されたリクのダブルオーダイバーも対戦が終わったら傷ついていなかったから。
ま、そっちのほうが普通というか自然だと思いますね。
逆に『ビルドファイターズ』の場合は、仮想世界で受けたダメージを、リアルなガンプラに対してどのように傷つけていたんでしょうね?と思ってしまいます。
機械の中にハンダゴテとか針とかトンカチのようなガンプラを壊す道具がたくさん仕込まれていたのかな?
第2話
やられ役のザコキャラ扱いではあったけど、やっぱりドムってカッコいいですわ。
今回登場したのは、ドムの試作実験機ですが、やっぱりドムってカッコいいですわ。
今回登場したのは3機のドム。
トリプル・試作ドムね。
3機ともやられてしまったけど、もうドムがやられるのは見るのは慣れてるからイイのだ。
たとえば、ジェット・ストリーム・アタックのガイア・オルデガ・マッシュ。
アムロのガンダムにやられちゃいました。
さらに、コンスコン機動艦隊のリックドムは、たった3分の間に12機もアムロのガンダムにやられちゃいました。
それでもいいのだ。
相手が悪すぎただけなのだ。
ドムは強いな、大きいな、なのであります。
しかし、そういば、私はまだドムのプロトタイプを作っていません。
だって、最近、店頭にないんだもん。
なぜ、ないのか?
おそらくは品切れだから。
よく行くヨドバシカメラのAKIBA館もゲーム&ホビー館も、サンダーボルトやオリジンのガンプラは品薄状態。
特に、最近はドムの試作実験機は1箱あるかないか。
この品薄状態もあってか、あるいは今回の『ビルドダイバーズ』に3機登場したこともあってか、バンダイのホビーサイトを見ると、9日ドムの試作実験機が出荷されていますね。
これでおそらく第2話が放送された翌日には、全国の模型店の店頭にドムの試作実験機が並びまくっていることでしょう。
第2話
SKY-HIが歌う(ラップする)オープニングテーマの《Diver's High》のプロデューサーは、ベーシストの亀田誠治氏がプロデューサーだったんだね。
ちゃんとオープニングの画面にも氏の名前がクレジットされています。
私、亀田師匠のベース大好きなんだよね~。
林檎ちゃんを好きになったのも、師匠のベースを聴いたからというのが大きな理由のひとつで、一時期は、狂ったように林檎ちゃんの楽曲(というよりベースライン)をコピーしまくっていました。
●関連記事
>>歌舞伎町の女王のベース
>>椎名林檎の《丸の内サディスティック》は、ベースを弾くのが最高に楽しい曲なのだ
>>ベーシスト・亀田誠治の4ビート~椎名林檎の楽曲
もっとも《Diver's High》という楽曲そのものは、亀田色というか、亀田ベース色、つまり椎名林檎や東京事変の楽曲などから感じられるエグ味のようなものはほとんど感じられませんが、その「エグ味」とて、亀田氏が林檎ちゃんだったら、ここまでエロく(エグく)いけるというプロデューサー視点による判断によるものでしょう。
亀田氏は、カーペンターズなどの曲でベースを弾いていたジョー・オズボーンをベーシストとして尊敬しているというインタビュー記事を過去に読んだことがあります。
オーソドックスかつご機嫌なベースラインを奏でるジョー・オズボーンが好きなベーシストということもあり、単にトリッキーなベースを弾くだけではなく、むしろ、きちんと根っこを押さえたオーソドックスなスタイルの人なのです。
でなければ、平井堅、スピッツ、GLAY、いきものがかりなどからプロデュースの依頼はされないでしょう。
私は、亀田誠治氏のアレンジの特徴やセンスは聴きこみ不足のため、よくわからないのですが、やっぱりベーシストとして、そうプレイヤーとしてのセンスは凄いものがあると今でも思っています。
そうそう、アレンジャー、ベーシストという2つの才能が分かりやすい形で融合した作品を1つ思い出しました。
矢野真紀の『そばのかす』というアルバムです。
これ、ポップでありながらも、なかなかアングラチックなテイストも漂っていて、なかなか良いですよ。
《うず》だけでも聴いてみてくださいな。
>>そばのかす/矢野真紀第3話
チャンピオン・クジョウキョウヤ登場。
しかし、チャンピオンのままの姿だと目立つのでシャア・アズナブルというか、ラウ・ル・クルーゼというか、ゼクス・マーキスというか、ゼハート・ガレット(仮面バージョン)というか、ようするに「ガンダム」と名の付く物語にしばしば登場するキャラがつけている仮面をつけて、リクくんやユッキーたちのパーティと同行したわけなのですが、その姿のほうが目立つって(笑)。
結局は、ビームの砲撃からサラとモモカをから自らが盾となって守ったために正体がバレてしまいましたが、さすがチャンピオンの操るマグナムは強えぇ。
先日、マグナムのガンプラを作ったときは、たしかにカッコはいいけど、武器もスタイルも、なんだかカッコつけ過ぎなところが、ちょっとイマイチかなぁと思ったものです。
参考記事:素組み! HGBDマグナム(ガンダム AGE-II)from ガンダム・ビルド・ダイバーズ
しかし、ガンプラのマグナムと、アニメの中で動き回るマグナムとでは大違い。
公式サイトの予告編で見ることが出来る智将ロンメルとのバトルの映像からも分かるとおり、ガンプラバトルで活躍するマグナムは、なかなかカッコ良かったです。
ユッキーくんのジムIIIビームマスターも登場しましたが、ちゃんと設定どおり、中距離支援の役割を担ってましたね。
ジムIIIビームマスターも、先日ガンプラを作ったのですが、間接の保持力が弱い箇所がいくつかあったため、遊ぶにはイマイチかなぁと思ったものです。
参考記事:素組み!HGBDジムIIIビームマスター from ガンダムビルドダイバーズ
しかし、やっぱりアニメの中で動くジムビームは、マグナムと同様、頼もしかったですね。
個人的には、早く「第七機甲師団」のリーダー・ロンメルのグリモア・レッドベレーを作ってみたいですね。
あのグリモアを、ボトムズのスコープドッグのようなテイストにリニューアルされた機体が、すごく気になるのです。
第4話
ヤシロモモカ(モモ)がカプルをレンタルして、GBN(ガンプラバトル・ネクサスオンライン)に参加!
モモカプル登場は時間の問題ですな。
関連記事:カプル、カプール、モモカプル
狼と虎の肩が仰々しい「虎武龍」のタイガーウルフが操っていたガンダムジーエンアルトロンもガンプラ化されるんでしょうかね。
第5話
素晴らしい腕を持つガンプラビルダー、シャリヤフール曰くガンプラは「愛」。
その気持ち分かる。
言葉は違うけど。
「愛」というと照れくささもあり、自分の場合は別の言葉なんだけど、それは「手数」。
結局、なぜ私の場合「手数」が増えてしまうのかというと、四六時中そのことばかりを考えているからだと思う。
風呂入っている間も寝ている間も散歩をしている間も。
だから、結局、「手数」とは、想いの熱量の結果なんだろうな、と。
で、想いの熱量というのは、ようするに「愛」ということなんだろうね。
第6話
結局はリクくんのフォースメンバーとなったコーイチくんの部屋の床に散らばっていた雑誌は『ワールド・ホビー』。
これって『ホビー・ジャパン』のことだよね(笑)。
私も毎月チェックしておりますよ。
で、今回登場したガンプラの登場時間は、トータルするとコーイチくんの愛機ガルバルディβが上位なんじゃないかと。
これって、来月(2018年6月)に発売予定のガルバルディβの番宣的な意図もちょこっとはあるんだろうね(苦笑)。
個人的には好きなMSの一つです。
昔、1/100で作ったこともありますが、来月発売されるHG、1/144サイズのものも是非作ってみたいと思っています。
第7話
ロンメル隊の新入り部隊と、フォース結成したてのリクくんたちのフォース戦なんだけど、なにしろ、新入り部隊のMSがザクだらけで嬉しいですな。
ケチョンケチョンにやられちゃって、冷静そうなロンメルの百面相も可愛かったからいいのだ。
アクトザクにギラドーガ。
そして、ザクにゲルググの「サーフィン盾」の組み合わせもなかなかにオツでしたね。
第8話
今回はアッガイ王国、いやアッガイランド?……名前忘れちゃったけど、とにかくネズミやガチョウがベアッガイに変わったようなディズニーランドのようなイベント広場でのお話。
個人的には、アッガイから派生したキャラクター、ベアッガイってそんなに好きじゃないんだよね。
まだ、今作っているモモカプルの白いお腹のカーブのほうが可愛い(笑)。
やっぱり、アッガイそのものがいちばん可愛いと思うのですわ、私の場合。
モノアイの場所によって表情が変わるところが、たまらなく良いのです、アッガイは。
関連記事:アッガイLOVE
そういえば、キシリアのように布で口を隠している忍者娘のアヤメも、だいぶリクくんたちのフォースに馴染んできていますね。
第9話
煌・ギラーガ登場!
ドージには勿体ないほどカッコ良い機体ですな。
関連記事:素組み!HGBD 煌・ギラーガ(ガンダムビルドダイバーズ)
フォース戦のシチュエーション、「北極基地でアレックスガンダムを積載しサイド6に向けて打ち上げられようとしているコンテナシャトルを巡っての攻防戦」という設定が『ポケ戦』好きにとってはツボですな。
ハイゴッグや寒ジムが登場しないと、ムード半減ではありますが。
第10話
勇姿連合結成!
新旧様々なMSが宇宙に集う光景は、それはそれで壮観ですな。
結成前のパーティも楽しそうですな。
有名フォースの鉄仮面ズも楽しそう(笑)。
第11話
アヤメのSDガンダムの変形合体メカニズムがすげぇ!
これ発売されるのかな?
モモカプル、地味に強い。
というか、やられていない。
他の勇姿連合がバコバコやられているなか、際立った活躍はしていないものの、とにもかくにも、シレっと生き残っている何気な粘り強さ。
さすが、サッカー強いモモカちゃんならではの反射神経がなせる技か?!
関連記事:カプル、カプール、モモカプル
指の黄色い爪からミサイルを発射して応戦してましたけど、ミサイルは何発装備されているのかが気になるところです。
それとも、マジンガーのアフロダイAやグレーとマジンガーのビューナスエースのオッパイミサイルのように無限に生えてくるような設定なのかな?
第12話
有志連合勝利。
さすが主人公機。
デッカい翼が生えて圧倒的な強さにパワーアップしちゃったよ。
ビグザムはラスボスに相応しい貫禄だね。
ぜひ1/550とはいわず、1/144で出して欲しいMAであります。
ネオジオングや、ディープダイバーをサクッと発売しちゃうバンダイの実力を持ってすれば、巨大ビグザムの設計、商品化などお茶の子さいさいなのでは?
5万円出しても買うファンは絶対にいると思います。
それにしても、ビグザムにやられたゾックが哀しい……。
第13話
勝利した有志連合たちの勝利の宴、パーティが盛大に行われていました。
みなさん美味しそうにワインなんかを飲んでいるけど、これも仮想世界にログインした人たちの集まりの中でワインを飲んでいるわけですよね?
あと、オーガやドージたちのグループが囲炉裏を囲って酒を飲むシーンがあったけど、これも仮想世界での集まりだから、実際は酒の味とかはせずに、雰囲気だけってことなんでしょうかね?
第14話
コーイチくんが、ガルバルディβを修理している回想シーンがあったけど、ガルバルディを自分の愛機にするあたり、なかなか彼なりの美学というかコダワリを感じますな。
関連記事:素組み!HGガルバルディβ from 機動戦士Zガンダム
もちろん、ガルバルディ好きなゼータファンは多いとは思いますが、なにかひとつ自分が戦うMSを選べといわれたら、多くの人は他の機体を選ぶんじゃないでしょうか?
私だったら、ジ・オとか、メッサーラなどのシロッコ系のMSを選びそうだし(強そうだからね)、オーソドックスな正統派路線(?)でいえば、ガンダムMk.IIにリックディアス、百式、マラサイ、ディジェなどなどバランス良くカスタマイズしやすい機体もたくさんあります。
ほか、バイアランやガブスレイやハンブラビにキュベレイなど、一筋縄ではいかない系のMSもたくさんあるゼータのMS群から、あえてガルバルディという機体に目を付けるセンスが渋いというか、なかなかというか。
しかも、これを改造してガルバルディリベイクにするわけだけど、このデザインやコンセプトは『鉄血のオルフェンズ』ですしね。
ユニークな『鉄血』にも目をつけ、ガルバルディに換装させるセンスとアイデアは、やはり只者ではないと思うわけです。
一般受けはしないかもしれないけれども、マニア心の痒いツボをくすぐる何かをコーイチくんは持っていますね。
それはそうと、リアル世界のアヤメさん(フジサワアヤメ)は、普通に可愛い普通の女子高生でしたね。
第15話
やはりコーイチくんは只者ではなかった!
だって「ロータスチャレンジ」用のシャトルをプラ版でフルスクラッチしてしまうんだから。
それも1/144スケールのガンプラ2体と、SDガンダムを収納できるサイズだから、けっこうな大きさだと思います。
これぐらいの腕があれば、『HOBBY JAPAN』や『MODEL GRAPHIX』から声がかかってもいいのに。
それか、映画製作会社の特撮チームの一員として就職し、将来はスターウォーズを手がけるルーカス・フィルムのスタッフとして引き抜かれたりしてくれるともっと面白いと思うんだけれど、さすがにそこまではいかないか。
でも、先日、日本人のメイクアップアーティストの辻一弘氏がオスカーの組合賞を受賞していることもあり、手先が器用な日本人というイメージは、ますます海外に認知されていることと思います。
そんなことを考えれば、コーイチくんもいつまでもガンプラの世界だけに引きこもっておらず、控えめながらも類まれなるセンスと技術で、是非世界を目指してほしいものですね。
ちなみに、辻一弘氏が手がけたのは、ゲイリー・オールドマンの特殊メイク。
映画は、『ウインストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』です。
第16話
ここ何週間か、エピソードの最後にサラのことを「見ーつけた」とばかりに監視する物体が気になるんだけど(今回は鳥ロボットでしたね)。
ま、不思議な力を持つサラの存在は物語の最初から謎ではありましたけど、まさかネカマのオヤジだったというオチではないとは思いますが、リアルな人間がオンラインにログインしているとも思いにくいんだよなぁ。
ま、回を追うごとに謎は少しずつ明らかになっていくでしょう。
『ガンダムビルドファイターズ』に比べると『ダイバーズ』のほうは、SDガンダムがたくさん登場しますな。
アヤメさんの「RX-零丸」を筆頭に。
今まではSDガンダムはまったく意識の蚊帳の外だったんだけれども、これだけたくさん登場すると、話のタネに1個くらい作っても良いかなと思ってしまいますね。
やっぱり、最初に作るとしたら零丸からかな。
特別編
パンクブーブーの佐藤哲夫が、おかずクラブのオカリナとゆいP、そして池田美優をお台場の「ガンダムベース東京」を案内しながら、ガンプラや番組の魅力を語るという内容の特別編。
そして、最後にこれまでの番組のダイジェスト。
たまには、息抜きとしてこのような企画も良いかもしれないですね。
第17話
ユッキーとドージ、仲良くなれて良かったね。
あと、ドージとダイバーズメンバーとの間にあった微妙なワダカマリも解消されたようで、それもメデタシメデタシということで。
といようより、ユッキーがリクのような「強さ」に憧れるのであれば、リクの強さは格闘戦にあるわけだから、ジム・ビームマスターのような遠距離支援型のモビルスーツをやめて、グフやイフリートなどの強襲型の機体にチェンジすればいいのに。
そもそも、モビルスーツの役割からして違うのを選んでいるような気がするんだよね。
爆撃機のパイロットが戦闘機乗りのパイロットに憧れているような感じがする。
そもそも爆撃機と戦闘機では、戦闘の目的はまったく違います。
戦闘機的な戦い方をしたいなら、やはり戦闘機をセレクトするのが普通でしょう?
ただ、ユッキーのビームマスターは、フォース戦では地味ながらも手堅い活躍をしていて、チームとしての役割分担は果たしていると思うんですよね。
強襲型、近接格闘タイプの機体はリクくんのダブルオー以外にもアヤメの零丸もいるわけだから、これ以上似たタイプの機体が増えてしまうと、フォースそのもののバランスが変わり、作戦展開も「行け行け特効精神型」のフォースになってしまうと思うんですよね。
第18話
リクくんの師匠のタイガーウルフと戦うお話でした。
タイガーウルフが操る機体、ガンダムジーエンアルトロンの魅力がたっぷりの回ではありました。
あまりにモビルスーツっぽくないアルトロンのデザインは、もしかしてガンプラファンからは不評のため、アルトロンの魅力をたっぷり見せるためのエピソードにしたとか?
これで、アルトロン好きが増えれば、アルトロンのガンプラの売り上げにも貢献できるしね。
ただ、やはり個人的にはアルトロンは嫌いではないけど、ジーエンアルトロンはいまひとつだなぁ。
第19話
女性ダイバーズ限定の「ナデシコアスロン」のお話し。
いつも不思議に思うのが、ガンプラバトル・ネクサスオンラインにログインした時の仮想空間。
この電脳仮想空間内でパーティが行われれば、皆さんうまそうに酒を飲んでいるし、リクくんたちフォースがロータス・チャレンジで手に入れた賞金で、まるでモルジブの別荘のような優雅なフォースネストを手に入れて泳いだりして楽しんでいるんだけど、この空間にログインしている最中の生身の人間は、仮想空間の食べ物の味や、泳いでいる時の気持ち良さまでもが感じるようになっているんだろうか?
今回のトライアスロンも、参加者は皆、電脳空間の中を走ったり、ガンプラを作ったりしているけど、その時の感触や感覚って、どの程度まで肉体にフィードバックされているんだろうか?
アメーバピグが色々なところに出かけてモニター上で挨拶したり会話をしたり買い物をするようなレベルなのか、それとも、かなりリアルに電脳世界の中の出来事が五感に反映されているのか、そのあたりの設定がよく分からないであります。
それにしても、ザクレロはやっぱりええのぉ。
改めて見直した。
むかし1/550スケールのキットが300円で出ていた時に作ったことはあるけど、なんか大雑把でイマイチでしたね。
改めてHGとかで出てくれないかな。
第20話
多くの方がうすうす気付いていたとは思うけれども、やはりサラの正体は生身の人間ではなく、「データ」だったという。
「サラを救え!」ということで、結果的には良い方向に着地するとは思いますが。
運営側が、急にゲシュタポというか特高警察みたいにものものしくなっていること事態、ハッピーエンド前の障害イベントであると解釈できますからね。
第21話
サラちゃんは、仮想空間であるGBN(ガンプラバトル・ネクサスオンライン)中で生じたデータであることが先週判明しましたが、このまま放置しておくと、GBNが崩壊の危機に陥ることになります。
感情を持っていたり、様々な経験を積んだために、データの量が一気に増加してしまったためです。
だから、消去抹消するしかないというのが運営側の方針。
そのいっぽうで、ガンダムビルドダイバーズはもとより、チャンピオンのクジョウ・キョウヤは、なんとかサラを守れないかと暗中模索中。
しかも、クジョウ・キョウヤは逃げ隠れしているサラと接触することに成功し、保護します。
しかし、運営側にもバレて……。
そこに現れた運営側の一人、ロンメルの語りが説得力ありましたね。
大人です。
おそらく、チャンピオンはサラを守りたいと考えつつも、表面的には主人公のリクくんからしてみれば挑発ともとれる声明を発表します。
いよいよ、主人公とチャンピオンが激突する下地は整ったという感じですね。
その一方で、コーイチ君はリアルの世界(オフライン)で動いていますが、もしかして、サラちゃんを現実世界に移行させようとしている?
内臓が異色される前のピノコのボディのようなロボットがちらりと見えたんだけど、データをリアルの世界に移管することによって、サラちゃん、電子データのピノコ化することを考えている?!
あ、あと、まさかオーガの新しい機体は、ガンダム試作2号機とは!
核弾頭搭載のサイサリスね。
デブくてジ・オっぽくて、ボリューミーでなかなかカッコいい機体なんですが、顔はけっこう野村沙知代チックです(苦笑)。
で、オーガがカスタマイズしたサイサリスの顔はゲッターロボのゲッターワンみたいだね。
オーガはゲッターロボ好きか?!
そういえば、オーガの暑苦しいキャラは昭和チックかつゲッターロボの原作者、永井豪のキャラ的でもあるね。
第22話
多勢に無勢。
いや、無勢ではないけれども、圧倒的少数の圧倒的不利な状況。
うむ、心躍る展開に突入しつつありますな。
第23話
戦術用法師的なポジションでもあるコーイチ君なくしてのビルドダイバーズはありえないでしょう。
以前のフォース戦や、ロータスチャレンジの時もそうだったけれど、彼の作戦立案(プラス、プラ板でシャトルを作るなどの工作力)がなければ、ここまで作戦展開がうまく出来たかどうかは疑問ですからね。
第24話
やはりオーガのゲッターロボ的なMSはカッコ良いですな。
発売されたらぜひ作りたい。
現段階では、オーガ刃‐Xで我慢するしかないのかな。
それはそうと、戦い方がどんどんドラゴンボール的になってきとりますな。
もう機体のスペックや武装がどうという問題ではなくて、「うお~!!」という気合いの世界。
最終回
極東ベースのロビータワーに取り付いた変異体。
メインシステムへの浸食を食い止めるため、ビルドダイバーズ、アヴァロン、第七機甲師団らお馴染みの人たちが、ウルトラマンベリアルのようなラスボスに闘いを挑む。
ゲームマスターも参加。
で、勝利。
「サラ騒動」がひと段落した後、ビルドダイバーズやチャンピオン、タイガーウルフ、シャフリヤールがマギーさんの店でオフ会。
タイガーウルフ以外は、アバターとリアルのビジュアルはほぼ一致しているね。
それより、オフライン上でのロンメルさんやオーガ、ドージの姿を見たかったな。
この流れだと、おそらく続編もあるでしょう。
記:2018/09/26