面白いマンガ発見⇒『のだめカンタービレ』
2019/08/30
これはハマる!
面白い漫画を見つけました。
一言で言えば「クラシックコメディ」とでも言うべきか。
主人公の女の子は、譜面を読むのが苦手だけれども、音感が素晴らしく、一度耳で聴けばその通りに弾けてしまう才能の持ち主。
(クラシック的には)滅茶苦茶に近い弾き方だけれども、歌うように、自由奔放なピアノを弾きます。
部屋はグジャグジャに汚く、生活は滅茶苦茶だらしない。
そんな彼女の才能に惹かれるているのが、同じ音楽学校のピアノ科の千秋先輩。
有名ピアニストの息子で指揮者志望。
学校中の女性とから憧れの的のイイ男。
バイオリンも上手く、料理もうまく、掃除もこなしてしまう彼は、主人公の女の子に振り回されっぱなしなんだけれども、その様子がなんだかオカシい。
まだ、読み始めたばかりなのですが、お堅いイメージのクラシック音楽の世界を肩肘張らずに、サクサクと笑いながら読ませてしまうところが素晴らしい。
私はクラシックには疎い人間ですが、この漫画に登場するモーツアルトの「2台のピアノのためのソナタ二長調」なんか、聴いてみたくなってしまったほどですから、クラシックに興味の無い人にも、是非、“楽しく読めるマンガ”としておススメしたいです。
記:2005/09/16
追記
あれから数年、のだめはアニメ化され、上野樹里主演で(ピッタリ!)ドラマ、映画化され、マンガもめでたく終わりました。
なので、全巻セットもペタリと貼っておきます。