マイティ・マイク・クオッツォ/マイク・クォッツォ
隠れたテナー名人の希少レコーディング
安定した実力のわりにはレコーディングが少ない、ある意味、幻のテナーサックス奏者でもある、マイク・クォッツォ。
他のサイトなどを見ると、マイク・コゾーと表記されている記事もあるけれども、ん?「小僧」?
正統派後継者といっても過言ではないほど、なめらかで歌心あるフレージングは絶品です。
そして、少々はスキーな要素も感じられるテナーの音色そのものがセクシーですらあります。
ヴィブラフォンはエディ・コスタ、ピアノがロニー・ボール。
知的な白人ジャズの趣きをたたえながらも、肩がこらないリラックスセッション。
乾いたジャズ心にじんわり染みてくる心地よい演奏が続きます。
動画でも紹介をしています。
記:2019/12/01
album data
MIGHTY MIKE CUOZZO (Savoy)
- Mike Cuozzo
1.There'll Never Be Another You
2.What Is The Thing Called Love
3. Nancy
4.Walk Up
5.An Evening At Papa Joe's
6.Undersided
Mike Cuozzo (tenor saxophone)
Eddie Costa (vibraphone)
Ronnie Ball (piano)
Vinnie Burke (bass)
Kenny Clarke (drums)
1955/11/22