ヴォルカビーツとヴォルカ・キーズ/KORG アナログリズムマシン
2021/02/16
このシーケンサー内蔵リズムマシンは、昔からのKORGならではのエグさとクサみが良い意味で継承されているので、非常にコシが強く存在感のあるトラックが簡単に作れるのです。
これで1万円ちょっと。
安くなったものです。
ん、音色がちょっとショボい?
いやいや、そのショボさを生かすも殺すも使用者のセンス次第なのです。
キックの音とか、けっこういい線いってると思うんだけどね。
それに、今はマルチエフェクターも安いから、エフェクターにつなげて色々といじっていれば、お気に入りの音色が作れると思います。
そして、こちらは同じくKORGのアナログ・リード・シンセサイザー。
多彩な機能満載で、音色に関しても、アナログシンセ特有のエグい音も作れます。
いろいろ遊べて、それでこちらも1万円ちょっと。
安すぎません?
もう、これがあれば、ジャコ・パストリアスの2ndアルバム『ワード・オブ・マウス』の衝撃の1曲目《クライシス》の打ち込みベースの「真似ごっこ」もカンタンに出来ちゃいますからね。
音色は、まあローランドのTRとは違うけれども、それっぽい雰囲気は再現可能だし。
この2台をつなげれば、面白いオリジナルを100曲、いや200曲くらいはすぐに作れてしまえそう。
いや、2台なくても、ドラムかベースのどちらか1台だけでも、100曲、いや200曲くらいはすぐに作れてしまえそうな予感。