クルップ・プロッツェ3.7cm対戦車砲牽引型 制作記/タミヤ1/35

2021-02-21

青っぽいジャーマングレー

ジャーマングレーというと、個人的には「グレーの塗料の中では濃いめの色」という認識でした。

しかし、実際のドイツ軍が使用していたジャーマングレーって、青みがかったグレーなんですよね。

えーと、『アーマーモデリング』だったか『モデルアート』だったか忘れましたが、なんかの雑誌で以前読んだ記憶があります。

ということで、青っぽいグレー(=ジャーマングレー)で何かを塗ってみようと思った矢先、押し入れの中にタミヤのクルップ・プロッツェを発見したので、これを素材に塗ってみようと思いました。

3.7cm対戦車砲牽引型のバージョンです。

なかなか、ドイツ!なテイストが漂うボックスアートですね。

箱の中。

パーツ少な目で、比較的短時間で作れそうな感じがします。

なっていっておきながら、私はジープなどのソフトスキン(装甲のない車両)を作るのが結構苦手なんですよ。
手先が不器用なおサルなので。

でも、まあ何とかここまでたどり着くにはそれほど苦労しませんでした。

少しは上達したかな?

説明書とにらめっこしながら、少しずつ形になっていきます。

それほどストレスなく、ここまで出来ちゃうのだから、う~む、さすがのタミヤクオリティ。

ドラゴンのロシアトラックを作ったときなんかは、そういうわけには全くいきませんでしたからね。

組みあがってきました。

マホガニーやつや消しブラックをスプレーしてプラスチック地をつぶした後、タミヤのジャーマングレーをスプレーしました。

対戦車砲も同様にマホガニー、つや消しブラック、ジャーマングレーという同じ手順でスプレーしています。

連結させて、牽引モード。

スプレーする前に、フロントガラスにあたるクリアパーツはマスキングをしています。

この画像だと色味が分かりづらいと思いますが、ジャーマングレーの下地に、RLMグレーを薄く何段階かに分けて吹いています。

その際、キャラクターブルーを微量に混ぜて、青みをだそうとしました。

車体の基本塗装まではラッカー系、細かな箇所はタミヤアクリルの出番です。

タイヤやシート、スコップや銃などの備品がそうですね。

先に接着&固定してしまっているので、筆先が届きにくい箇所があって苦労しました。

で、デカールを張りました。

最後に油彩で軽く汚し作業をして完成。

今回メインで使用した油彩は、バーントアンバーです。

薄めて面相筆でモールドに流し込み、後に半渇きの状態の時に、平筆で伸ばしていきました。

なんだか哀愁を誘うアングル。

モールドを際立たせるために、これもまた油彩で軽くドライブラシをかけています。
グレー→白という順番ですね。
ごくごく軽く、塗面をこするような感じで。

シートの茶色は、ちょっと濃すぎたかもしれませんね。

この対戦車砲を作るのは中学生の時以来です。

当時の接着剤は刷毛付きのタミヤセメントしかなかったので苦労したなぁ。
プラスチックが指紋でべとべとになった記憶があります。

それに対して、現在は流し込み接着剤という便利なアイテムがあるので、本当、助かっていますし、制作

スピードも大幅にアップ!

フィギュアを乗せたほうが臨場感あってよかったですね。

でも、今回は、微妙に青っぽいグレーの車両を早く作ってみたかったので、付属のフィギュアには手を出しませんでした。

なかなか独特な形をしていて、作っているうちに少しずつ愛着がわいてきました。

ちなみに、フロントガラス脇にくっついているユニークな形状をしたミラーは、ランナーから切り離す際に、ぐにゃりと曲がり、さらに折れてしまったので、くっつけるのは省略しています。

タミヤには珍しく、ドラゴンのプラモのような柔らかいプラスチックなんですね。
と、プラスチックの柔らかさのせいにしてはアカンですね。
単に私の技量不足。

もう少し青みを強くしてもよかったのですが、これくらい控えめでも、なんとはなしに、そこはかとないレトロ感は出ていますね。

正面のボンネットやフェンダーの形も魅力的なのですが、どうしても対戦車砲を牽引している後ろ姿に哀愁を感じてしまうのでありました。

そういえば、クルップといえば、クルップボクサーもタミヤから出ていますが、そちらのほうはまだ作ったことがありません。

機会があれば作ってみたいと思いました。

今回作ったクルッププロッツェ、なかなか良いキットだと思います。

記:20021/02/18

模型

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