北杜夫の『船乗りクプクプの冒険』は、すべてのちびっ子必読の本!とまでは言わないが、子どもに読んであげると、きっと喜ぶ
『船乗りクプクプ』の冒険は、小学生のときに夢中になって読んだ思い出の本です。
ほんと、面白い。
マンガのようにサクッとよめ、なおかつ、ほろりとさせ、なにか深く心にのしかかる要素もあるというすぐれ本。
「海賊王に俺はなる!」の『ワンピース』を何巻もダラダラ延々と読むよりも、この小さな本の中には、それを遥かに凌駕する冒険と知恵と勇気が凝縮されているのです。
今、息子には、寝る前に『ホームレス中学生』を読んであげていて、あと10ページぐらいで読み終わるのですが、これが終わったらつぎは、『クプクプ』を読んであげようと思います。
俺の子だから、きっとクプクプには大爆笑してハマるに違いない(笑)。
そういえば、私は、昔、これを読みながら自分のことクプクプだと思っていた(笑)。
それでは今日はこのへんで。
さようなら、バイバイよ!←劇中に登場するキタモリオ氏のキメゼリフ
記:2008/03/18(from「趣味?ジャズと子育てです」)