今日はソウルでちょっと休憩〜マーヴィン・ゲイのライヴ
昨日も、一昨日も、一日中ピアノトリオばかりかけていたので、ちょっと頭の中が三角資格でカッチンコッチン状態。
なので、その反動なのかどうかは分からないけれども、本日はソウルばかり流しっぱなしの1日。
しかも、マーヴィン・ゲイの『ホワッツ・ゴーイン・オン』と『ライブ!』を繰り返し、繰り返し。
いやぁ、肩がほぐれますな(笑)。
リラックス、リラックス、いい気分。
ベースも大好きなジェームス・ジェマーソンだし。
で、調子に乗って《ホワッツ・ゴーイン・オン》に合わせてベースを弾いたりしていたら、仕事場に遊びに来ていたカナダ人の少年が、じーっと私の指を見ていた。
あら、私の指ってそんなにセクシー?(笑)
なわけじゃなくて、たぶん、ジェームス・ジェマーソンは、人差し指の一歩指奏法だったので、それを真似て弾いている私の指の動きが面白かったのだと思う。
ジェマーソンのあの丸く転がるようで、音数が比較的多いのだけれども、それを感じさせないタイミング感には素晴らしいものがあり、どうしても私が同じフレーズをなぞってもセッカチに聴こえてしまうのよね。
やっぱり、素晴らしいベーシストです。大好き。
ジャズジャズした頭をほぐしてくれるのは、マーヴィン・ゲイのモータウンサウンド特有の、やわらかくもバネのあるリズム、それと、社長の趣味で入ることの多かった鉄琴のキラキラした音、これがポイントですな。
(ヴァイブラフォンと書くよりも、鉄琴と書いたほうがしっくりくるチャーミングな音色なんですね)
記:2008/10/07