メンフィス・ミニーのコピー音源発掘!
ずいぶんと前ですが、ブルースバンドを組んでいたことがあります。
ヴォーカルが女性でギターも弾けたので、メンフィス・ミニーの曲をよく演奏していましたね。
ライヴも何度かやりましたし、ヴォーカルの方の声が独特だったので、バックに回ってベースを弾くのがなかなか楽しく、貴重な体験をさせていただきました。
最近の私は、家の奥に山積みになっている膨大なカセットテープの発掘作業を楽しんでいるのですが、ありました、ありました!
メンフィル・ミニーの曲をコピーしていた頃のブルースバンドの音源が見つかりました。
懐かしいのと、カセットテープがいつ劣化して痛んでも良いようにYouTubeにアップしてみました。
メンフィス・ミニーの3曲、お楽しみください。
いずれも、『クイーン・オブ・ザ・デルタ・ブルース』に収録されているナンバーですね。
声質は違うけど、ヴォーカルとギター、なかなか良い雰囲気を出しているので、聞き比べてみるのも面白いかも。
▼You Need A Friend
▼Can't Afford To Lose My Man
▼Don't Turn The Card
ボトルネック奏法のギターも、なかなか良い雰囲気を出しています。
たしか、お寺の跡継ぎの人だったような……?
ちなみに、私はフレットレスベースで伴奏をしていました。1975年製のジャズベースをフレットレスに改造したものにフラットワウンドの弦を張って倍音を殺し、モコモコした感じのサウンドを弾いて楽しんでいました。
しかし、若気の至り(?)なのか、フレットレスを弾くのが楽しくて、特に後半の2曲では、フレットが無いことをいいことに、低音をニュイン、ニュインとさせて遊んでいる箇所があります。
うーむ、ちょっと歌にそぐわなかったかも。
もっとストイックにベースを弾くべきだったと反省……。
記:2015/10/08