ワン・フォー・ファン/ビリー・テイラー
2017/05/23
ポップスナンバー中心
あまり語られることのない、ビリー・テイラーの「知る人ぞ知る」名盤が『ワン・フォー・ファン』です。
名盤というよりもポップ盤?
とにかく選曲が、親しみやすいナンバーばかり。
というか、あのビリー・テイラーが《ポインシアーナ》を弾いているとは?!
大学教授のような、ちょっと固めな人がジャズピアノを弾いている
⇒だから少々ピアノも堅い(固い・硬い)。
そんなイメージが強かったのですが、それは少ないアルバムを聴いて生まれた先入観のようなものだったんですな。
……ということが分かるアルバムです。
こんなにソウルフルでノリノリなピアノを弾くとは!
さすが、アトランティック!
ジャケットもカラフルですね。
さすが、アトランティック!
とにかく、ご一聴あれ!
記:2017/02/22
album data
ONE FOR FUN (Atlantic)
- Billy Taylor
1.Summertime
2.One for Fun
3.That's for Sure
4.A Little Southside Soul
5.Blue Moon
6.Makin' Whoopee
7.Poinciana
8.At Long Last Love
9.When Lights Are Low
Billy Taylor (p)
Earl May (b)
Kenny Dennis (ds)