襲撃戦車、再び。(ソビエト陸軍 SU-85 襲撃砲戦車)
緑のタヌク
またまた「襲撃戦車」を作ります。
あ、襲撃“砲”戦車でしたか。
「襲撃戦車」のほうが語呂が良くて言いやすいですよね。
ま、そんなことはどうでも良いのですが、以前作ったSU-85は、何をとち狂ったのか青(キャラクターブルー)で塗装してしまいました。
アニメ風戦車になるのかなと期待していたのですが、アニメ風にしてはミリタリーっぽく、ミリタリー目線で見ると玩具っぽさが漂うという中途半端な仕上がりになってしまいました。
しかも、この中途半端さを払拭すべく、過剰にドライブラシをしまくってしまったので、なんだかメリハリがつきすぎて、砂糖と塩の両方の味付けが極端なお菓子のような味になってしまいました。
でも、作っていて楽しかったことは確かです。
なので、「こんどは、ちゃんと緑で塗ります!」ってことで、またまた襲撃戦車、いや、襲撃砲戦車を作りたいと思います。
前回のリベンジということもあるのですが、それ以上に、私、この戦車が好きなんですよ。
いや、戦車そのものが好きというよりは、タミヤのこの「1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.72 ソビエト軍 SU-85 襲撃砲戦車 」というキットが好きなのかもしれない。
なにしろ安いし(昔買ったときは安かったんですが今はどうなんだろう?)、部品が少ないため、すぐに組みあがるし、組み立ても簡単でストレスゼロ、そして完成した姿がカッコいいので滅茶苦茶コスパの高いキットだと思うんですよね。
ですので、今回は最初から最後までオール筆塗りでいこうと思います。
そのために、もう準備していますから、アクリルミニのフラットグリーン。
え? ダークグリーンやオリーブグリーンではなく、フラットグリーンっすか?!
ちょっと明るすぎる気もしますが、どうせ汚しますし、下地も暗い色から立ち上げていく予定ですし、ま、落ち着くべき色調に落ち着くのではないかな?と。
とにもかくにも、定石どおり足回りから組み立てていこうと思います。
いや、ロシアのT-34やKVシリーズもそうですが、車体側面に取りつける燃料タンクから作っておいたほうが、完成間近になった際に加速度がかかるかも。
よし、燃料タンクから作っていこう。
接着して乾かしている間に他の作業をし、足回りなどが出来上がったタイミングでペーパーがけをするという段取りのほうが効率よさそうですね。
よし、そうしよう。
記:2020/06/19
続きの記事⇒ソビエト陸軍自走砲SU-85完成!(タミヤ1/35)