パーカーの《ローラ》を聴きたい。キンキンに冷えたお酒とともに
2018/08/26
暑いぜ東京!
今日の東京シティは暑かったよー。
気温の数字はそれほど高くないのかもしれないけれど、アスファルトの照り返しがキツくてですね…。
特に、午後イチから3時あたりまでは、けっこうクラクラです。
献血
本日、私は献血をしたのですが、おばちゃんに「あなた健康そうだから、400ミリいただくわね」と、私の栄養たっぷりの血液を、ジュース一缶よりも、ちょい多めの血を提供したあとは、体が軽くなって気分もすっきりって感じでもあるのですが、真昼の渋谷を歩くと、照り返しが強く、けっこう軽いからだがフラフラ~っとなってくるのですね。
悪い感じではないのですが、暑ちぃ~、水ぅ~、なのであります。
冷えたシャンパンを飲みたい
こういう状態で冷房がキンキンに効いている喫茶店に入ると、気持ちいいですよね。一瞬だけれど(10分もいると今度は寒くなってくるからね)。
アイスコーヒーを飲みながら、今日の夜は、誰とどこで何を食べようなどと、うすらボンヤリと考えていると、なんだか、シャンパンを飲みたくなってきました。
キンキンに冷えているほうがいいな、と。
ウィズ・ストリングスのローラ!
そうすると、やっぱり食事ドコロは、伊か仏系になるわけですが(もう、その時点で、白いテーブルクロスが浮かんできている……)、んじゃあ、冷房が効いた快適な空間で、キン!と冷えたシャンパン(出来ればモエのような辛口)を飲み干し、次は、ワインの白だろうな、なんて考えながら、バックのBGMは何がいいだろう?なんて考えていると、
《ローラ》!!
なんですね。
私の妄想のシチュエーションの中で最適なものは。
もちろん、パーカーのストリングスもののほうの《ローラ》です。
エリック・ドルフィーのヨーロッパでのライブ盤の《ローラ》も大好きですが、このシチュエーションにふさわしいのは、なんといっても、『ウィズ・ストリングス』のほうの《ローラ》。
くらくらぁと暑い昼間をすごした後に、涼しい夕方に「はぁ、疲れたなぁ」なんていいながら、アルコールを流し込み、《ローラ》を聴く。
ささやかながら、なんて、素晴らしい贅沢なのこでしょう。
ビアガーデンでビールを「カーッ!」でもいいけど、なんか、そればっかりも芸がない。
やっぱり、涼しい伊か仏のレストランで、まずは、キンキンに冷えたお酒、そして、パーカーの《ローラ》、これに決まり!
前菜やメインディッシュは、このあと、たっぷり迷いましょう。
さて、今夜は誰を誘おうか。
記:2009/07/24