永遠なれ、セントトーマス!!~国際フォーラムのロリンズ・コンサート

      2021/01/25

先日の11/6(日)、国際フォーラムのソニー・ロリンズのライブに行ってきた。

ロリンズ最後の日本でのライブだ。

会場には、おそらく青春時代にロリンズに親しんでいた!と思われる年齢のファンがドッと詰めかけていて、開演前から、にぎわっていた。

演奏、アレンジ、サイドマンの演奏、ロリンズのMC&パフォーマンス…など、良かったこと、悪かったこと、嬉しかったこと、ビックリしたこと、楽しかったことなどなど、書き出せば本当にキリがないが、ひとつだけ書かせてもらうと、最後の最後に演奏してくれた《セント・トーマス》に大感激!

過去に何度かロリンズのライブには行ったことがあるが、生で聴いたのはこれが初めての体験だった。

もちろん、カデンツァやアドリブ中に、ほんのちょっとだけ《セント・トーマス》のメロディを出すようなことはあったが、丸々一曲を最初から最後まで演奏したのを生で見たのは、これが初めて。

そして、初めてでもあり、これが恐らく最後になるのだろう。
嬉しい反面、悲しくもあった。

日本ではもう見れないけれども、本国のほうでは長生きして、いつまでもバリバリとテナーを吹きまくってくださいね。

ありがとう、ミスター・サキソフォン・コロッサス!!

記:2005/11/07

 - ジャズ