作務衣
2016/03/11
私にとって日々の生活の中での「3大面倒臭い」は、
1、風呂に入る
2、ネクタイを結ぶ
3、服を着る
だ(ホント、しょーもなくズボラだな)。
服は着るのも脱ぐのも面倒臭いから、夏はなるべく甚平一枚で通せばラクだということを最近覚えたが、さて冬はどうしたものかと思案していたところ、団地のオバサンが行くような近所の古びた洋服屋で、作務衣がセールで1万ちょっとで売られているのを発見し、喜び勇んで購入した。
これで、服を脱いだり着たりする必要がなくなる!と、大喜びで週末から丸二日の間、作務衣を着て下駄を履いて散歩をし、作務衣姿で楽器屋へ行き、作務衣姿でバーのカウンターでロックをあおり、作務衣姿でスタジオへ行きバンドの練習をし、作務衣で吉野家で牛鮭定食をかきこみ、体調を崩したので作務衣姿で半日昼寝をし、作務衣姿でイタ飯屋でワインをガブ飲みし、作務衣姿で書店で立ち読みをしたりしたが、さすがに作務衣一枚ではこの季節(12月)にはコタえるらしく、作務衣姿でズボラを通したツケが回ってきている現在の体調は、とてもボロボロです(←馬鹿)。
記:2000/12/12