Pkw.K2s シュビムワーゲン 166型 制作記
タミヤ 1/35
タミヤの1/35スケールのシュビムワーゲンを作ってみました。
正確には「Pkw.K2s シュビムワーゲン 166型」。
うーむ、覚えられん……。
箱です。
運転手フィギュアが1名付属するキットです。
箱の中。
ランナーなどを並べてみました。
フック、取ってなどのパーツが小さいぞ。
破損したり、無くしたりしないようにしなきゃ。
組み立て 塗装
そして、組み立てました。
フィギュアは座席に接着して固定してしまっています。
というか、そうしないと、ハンドルをうまく握らせることが出来ないんですよ。
接着剤を乾かしたら、つや消しブラックやマホガニーのスプレーを吹いて、乾いたら、タミヤアクリルのハルレッドを塗りました。
フロントの窓ガラスのフレームも一応ハルレッドで塗装しましたが、この段階ではまだクリアパーツは嵌め込んでいません。
この上から、ちまちまとタミヤアクリルを筆塗りです。
ダークイエロー、ダークグリーン、レッドブラウンドイツ用の3色迷彩です。
筆は、百均で5本100円(税抜き)の面相筆を使いました。
これ、文房具のコーナーではなく、ネールケア用品のコーナーに置いてあるものなので、女性がたくさんいるエリアに踏み込まなければなりません。
変態と思われないよう、さっと探して、さっと商品を取ってレジに持っていく必要があります。
そして、完成。
なんというか、不器用きわまりない迷彩っぷりですな。
通常だったら、乾かしては塗りを2~3回繰り返すべきなんでしょうけれども、ダークイエローに関しては、2~3回重ね塗りしたものの、その上のレッドブラウンやダークグリーンは一回だけの筆塗りでおしまい。
あまり薄めずに、ボッテリとした状態の塗料で塗っています。
ボカしもなにもあったのものではない。
フィギュアは固定してしまっているため、下半身の筆が届かない箇所は塗っていません。
仕上げは、うっす~く油彩のバーントアンバーを溶いて全体に塗っています。
そして、油彩のホワイトでごくごく軽くドライブラシ。
迷彩3色の色の差があまりにもハッキリと出過ぎているので、本当は薄めた油彩で全体をフィルタリングすべきだったかもしれません。
足回りなんかは、クレオスのウェザリングカラー・サンディウォッシュで汚しても良かったかもね。
とまあ、組み立て終わった段階で、すでにがっつりと塗装するぞ~!という気力も失せていたので、塗装と仕上げは、かなりやっつけでした。
しかし、塗装はともかくとして、シュビムワーゲン全体のフォルムといい、ディティールといい申し分なしです。
プラモが完成しても置き場所がそんなにない。
だけど、小さいながらも組み立ても塗装もたっぷり時間をかけてじっくり作りたいという方にはうってつけのキットだと思います。
記:2022/03/10