濱瀬元彦のテクノドロームで頭クラクラ
2021/02/19
ここ数日間、高熱で寝込んでいました。
40過ぎて39度だなんて、まるで子供みたいだな、と自分でも呆れております。
夜なのか昼なのかも分からずに、寝ている間に奇妙な夢が延々とリピート。
そして、その奇妙な夢の通奏低音が、濱瀬元彦の『テクノドローム』に収録されている
《インヴィジブル・シティ》や《ラティス》のような、終わりも始まりも感じられない音でした。
『テクノドローム』というアルバムは、フレットレス奏者・濱瀬元彦の新作ということで、1993年に新譜で発売された際、すぐに飛びついて購入しました。
以来、「つまらないな~」などと言い続けながらも、なんだかんだいって、かれこれ20年以上も聴き続けています。
「面白い」「つまらない」などといった、きわめて感情的な、私ごときの感性のモノサシでは計り得ない深い音楽的な「何か」が、この音楽には潜んでいるのでしょう。
だからまた聴いちゃう。
うーん、つまらない。
もう1回!
……って、青汁ですか、このCDは(゚⊿゚)