ライヴ・アット・ザ・キーストンコーナー/テテ・モントリュー
2021/02/05
テテ・モントリューの『ライヴ・アット・ザ・キーストンコーナー』。
テテが、ベーシストにハービー・ルイス、ドラマーにビリー・ヒギンスを従えたトリオ演奏。
場所は、サンフランシスコの「キーストンコーナー」。
テテのピアノは、スティープルチェイスから出ている数々の演奏を聴けばお分かりのとおり(オススメは『テテ』!)、非常にエネルギッシュかる流麗なのですが、それに加えて力強く叙情的な面もあることを忘れてはいけません。
特にこのアルバムで言えば冒頭の《ニューヨークの秋》。
なかなかでしょ?
そこから一気に畳み掛ける《スクラップル・フロム・ジ・アップル》!
うーん、テテっていいなぁ。
ジャズっていいなぁ。
何のひねりもないストレートな感想が口から出てきてしまうのです。
もちろん、ラストの《レイジー・バード》も良か!
▼収録曲
1.Autumn In New York / Scrapple from the Apple
2.I'll Remember April
3.You've Changed
4.Lady Bird
記:2016/12/13