オレって豊原功補に似ている?
いやはや、ついさっきまで、新大久保で、美人姉妹と呑んでいたんだけどさ、あ、新大久保という場所が渋いでしょ?
で、美人姉妹というのは、決して、こちらの妄想やフェイクではなく、お姉さんのほうは、予備校時代に私が好きだった勉強が出来る女の子ソックリで、「おー、懐かし、恋心!」って感じ出しさ、
妹さんのほうは、女房には内緒だけど(笑)、女房にプロポーズする何年か前に結婚したいなぁと思っていた昔の彼女にソックリでさ、いやぁ、二人とも最初に会ったときは腰を抜かすほどびっくりしましたぜよ。
しかも、この二人、姉妹というんだからね、なんだか私の好みのリバイバル現象というか、うーん、うまくいえないけど、不思議な郷愁も漂いつつも、べつにオレは思い出に生きるほど情緒的な人間ではないにせよ、過去の私の人生の一部に重大なるかかわりを持った女性にそっくりな女性二人を前に(しかも姉妹!)ビールの大ジョッキを飲むという、この不思議さに驚きながらも、嬉しさできっと顔はニタニタしていたことでしょう。
そう、美人の前には理屈はいらないのだ!
で、そのニタニタした私の顔に気付いてか、二人とも、私の顔を見て、「時効警察のあの人に似てますよね?」ときた。
はいはい、わかってますよ~、豊原功補に似てるといいたいんでしょう?
ビンゴ~!
「自覚してるんですね。」
「あたぼーよ、オレはああいう三枚目カッコいいキャラが大好きなのよ、光栄だぜぃ。」
「そうなんですよねぇ、いまでは「あんなふー」になっちゃいましたけど、「ロンバケ」とかでは二枚目カメラマンだったんですよねぇ~」
「でもオレは、三枚目のほうだろ、どうせ?」
「あはは(笑)」
く~、オレのツボをついてきやがる指摘だぜぃ。
あのさぁ、これ呑んだら、近くのホテルで姉妹で3Pしない?って喉まで出掛かった言葉を抑えに、抑えに、抑えに、抑えに、おさえまくって、なんとか自制心を取り戻した私でありました。
今度は銀座のシャンパンが何百種類もあるバーにつれていってくれるそうなので、「3」に関しては、改めて、そのときにでも申し込もう、あ、ウソです(笑)。
というより最初から、無理そうです。
だって、オレより彼女らのほうがアルコールに強すぎる。
というより、賢明な読者はお気づきのとおり、「3云々」というのは冗談よ。
かつての恋心と肉体的な性欲ってのは必ずしも結びつかないのが、牡としての微妙なメカニズム。
彼女らとは、何もなしで、良い関係を維持していきたい。だって、これから先、何度でも会いたいから。
さらに、彼女たち、うちの女房ほどではないけれども(笑)、堂々とした肝の据わり方もすばらしい。
ルックスももちろん大事だけれども、肝の座って落ち着き払った女性のすばらしさは、スピリチュアルなものさえ感じます。
で、うーん、今はいい状態で酔ってマス。
記:2007/08/04