【三文日記】2021年5月

      2024/06/29

5/01 (sat)

午後より久々に四ツ谷のジャズ喫茶「いーぐる」に行き、3時間ほど読書しながらジャズを浴び、その後、神保町に行き「エチオピア」にてエビと野菜のカレーを辛さ70倍で。

横山宏『Ma.K.モデリングブック2』(ホビージャパン)読了。

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5/02 (sun)

またもやソビエト戦車、KV-I Cタイプを作った。

実家でシーフードカレーをご馳走になり、元気にかけずりまわる甥っ子と遊ぶ。

牧田善二『眠れなくなるほど面白い 図解 糖質の話』(日本文芸社)読了。

5/03 (mon)

SU-85を作った。

昨日もソビエト戦車のKV-ICを作り、今回もソビエト戦車の自走砲(襲撃砲)、そして翌日はT-34/76を作ろうと考えている自分は、またまたロシア戦車しか作りたくない病にかかってしまっているようだ。

なにしろパーツが少ないので、すぐに完成できるうえに、大雑把だがなんだか強そうな迫力があり、さらにテキトーに塗装しても、なんとなくサマになってしまう懐の深さがあるからね。

5/04 (tue)

またまたロシア戦車、今度はタミヤのT-34/76を作った。

大豆田とわ子と三人の元夫が何気に面白く毎週欠かさず見ているのだが、その大きな理由のひとつは伊藤沙莉のナレーションが素晴らしく、ある意味このドラマの世界観を決定づけているといっても良いほどの存在感があり、それはさながら彼女は20代で早くも市原悦子的な存在感を醸し出しているのではないかと思うほどで、彼女を女優としてではなくあえてナレーターとして採用したキャスティングのセンスは凄いと思う。

深夜、YouTubeでライブ配信をしてみる。

5/05 (wed)

深夜にトライしてみたYouTubeのライブ配信が面白かったので、夕方と夜に再度トライしてみるが、コメント欄の常連さんがたくさん集まり驚く。

反省点は、告知を出したURLの管理画面から配信できなかったこと(配信開始ボタンが押せない状態になっていた)と、皆さんとのやり取りの記録を残そうとしたら、誤って消してしまったこと、ジャコ・パストリアスの音源を休憩中に流していたらYouTubeの著作権チェッカーに引っかかって公開することが出来なくなってしまったことなどで、これらを踏まえた上で次回に臨みたい。

小池浩『借金2000万円を抱えた僕にドSの宇宙さんが教えてくれた お金の取扱説明書』(サンマーク出版)読了。

5/06 (thu)

午前中は整体院にて肩、腰、膝のマッサージ。

季節も暖かくなったこともあり、だいぶ動きはスムースになってきてはいるものの、なんだか通うのが習慣のようになってきてしまい、電気を通した後の痛気持ち良いマッサージもクセになってきていまっている感じ。

T-34/85を作り始める(またもやソビエト戦車)。

5/07 (fri)

T-34/85の組み立て完了、T34中戦車の車両にアンバランスなほどに大きな砲塔がのっかった異様な迫力がこの戦車の魅力だ。

夜、YouTubeでライブ配信。

ベン・シドラン(著)/吉成伸幸、アンジェロ(訳)『トミー・リピューマのバラード ジャズの粋を極めたプロデューサーの物語』(シンコーミュージック)読了。

5/08 (sat)

子どもの頃から水沢の卵麺が大好きで、そうめんよりもコシのある食感と、冷やして食べても良いし、暖かな汁とともにしても伸びないところがとても気に入っている。

で、昨晩は卵麺と刺身の晩飯だったのだが、卵麺って調べてみると、蘭麺と書くという説もあり、オランダ人の宣教師が考案したといわれているのだそうな(知らんかった)。

S.F.3.D.のA.F.S.の基本塗装終了、最初からラッカー系で筆むらむら塗り。

5/09 (sun)

ボトムズやドイツ軍用車両などのキットからデカールを流用してペタペタ貼り付け、油彩で軽く汚して、NITTOバージョンのAFS Mk.!が完成した。

昔、原作者の横山センセが、SF3Dオリジナルがキット化された頃、『HOBBY JAPAN』誌上で「AFSの十戒」を発表しており、その中で「バイザーは使わないか、半開きの状態で接着した方が男らしい」と記述されていたことを何となく覚えていたので、今回はバイザーをつけずに完成させたが、男らしくなったかな?

16年ぶりの『ドラゴン桜』を毎週見ているが、夕日が挿入されたり、悪っぽいキャラが最後はギャフンとなるパターンは完全に半沢直樹だよなぁなんて思っていたら、やはり演出は半沢直樹の監督(福沢諭吉の玄孫)だった。

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5/10 (mon)

ものすごく久しぶりに宅配ピザ、というより近所の宅配ピザ屋さん店頭に取りに行けば料金半額とのことなので、食べようと思っていた倍の量をオーダーし、10分程度で焼いてもらった後にそれを持ち帰り、一人自宅で録画していたドラマ(コントがはじまる)を見ながら、ビールとサラダとともに胃に流し込んだ。

宅配モノのピザって正直、美味いと感じたことってないし、私自身も宅配ピザにはそのようなことは求めておらず、私が宅配ピザに求めていることはある意味「戦い」に近い要素かもしれず、とにかく暴力的な量をゲップが出るほど胃に流し込み、もうダメ、これ以上押し込むと吐いてしまうかもしれないという鬩ぎあいの中、それでもビールとともに押し込んで完全制覇する達成感を味わうためのものだと思っているが、そのような歪んだ考えになってしまっているのは、高校~大学時代にかけて、シェーキーズの食べ放題で友人とボーリング代をかけての「食いバトル」を繰り返していたことが大きいと思う。

タミヤ1/35 T-34/85が完成し、RE/100のナイチンゲールも完成まであともう一息。

break

5/11 (tue)

午前中は整体院に行き、いつものインナーマッスル固めのところを中心にマッサージ、そして完成直前で放置していたRE/100ナイチンゲールだが、油彩でところどころに汚しを入れて、完成ということにした。

本当はもっと手を入れても良いのかもしれないけれども、ブツが大きいだけに、あまりに汚しの手数を増やすと「デカ汚い物体」になってしまう恐れもあり、であれば、もう少し汚れてても良いかもね程度の一歩手前の状態のほうが潔いと判断したため。

またもやKV-I(追加装甲がセクシーなB型)を作り始める。

5/12 (wed)

タミヤの1/35スケールKV-Iの初期型の組み立て完了。

おそらく、このキットがタミヤの1/35戦車モノの中では、もっとも短時間で組みあがり、かつ組みあがったときの「迫力あってカッコいいぜ!」といった満足感の高いキットなのではないだろうか。

もちろん他のKVシリーズもパーツが少なく制作時間は短くて済むのだが、燃料タンクや砲身の接着後の合わせ目消しに時間が取られしまうぶん、燃料タンクなし、砲身のパーティングラインは軽くペーパーがけをすれば済むKV-I初期型のほうが時短サクサク、飽きる前に完成、1/48スケールほど部品が細かくないためストレス皆無、おまけに追加装甲のリベットがゴッツく迫力満点などというメリットだらけなので、戦車プラモデル初心者にも最適な入門キットだと思う。

5/13 (thu)

タミヤ1/35チーフテンを作りはじめる。

以前チャレンジャーを作った時にも感じたが、足回りが凝っていてなかなか作るのが楽しい。

ダークグリーン系の迷彩も良いけれど、砲塔の造形が独特なので、エメラルドグリーンに塗ってみるのも面白いかなと思っている(まだ未定、作りながら考えている)。

5/14 (fri)

タミヤアクリルのフラットグリーンでKV-1Bのベース塗装を終える。

以前、大失敗したシリコンバリア手法(ケープはがし、あるいはヘアスプレー技巧などと色々な呼称があるようだ)を再度冬期迷彩でチャレンジしてみるつもりだ。

週刊東洋経済編集部『変わり始めた銀行―週刊東洋経済eビジネス新書No.353』(東洋経済新報社)をオーディオブックで聴いた。

5/15 (sat)

KV-1Bのケープはがし作業、水と筆でジャバジャバと。

調子に乗って水びたしにして作業をしていたら、もう冬期迷彩なのか単なる汚れなのか分からないほどにケープの上にのせたホワイトがベロベロと剥がれてしまい「汚鉄塊」としかいえない状態になってしまった。

夜、YouTubeのライブ配信を1時間ほど。

5/16 (sun)

気が付くと、作り終わったプラモの設計図(と私は呼んでいるが、巷では「組立て説明書」というらしい)がけっこう溜まってきていることに気が付いたので、その1/3ほどをヤフオクに出品した。

私がヤフオクに出品する際の開始価格はすべて¥1なのだが、キット本体ではないので、おそらくは1円で落札されるものばかりなのだろうが、それでも資料として欲しいという人が日本のどこかにいれば、捨てるよりは全然マシだと思う。

封筒代、テープ代、クリアファイル代などを考えると1円落札ばかりだと赤字になってしまうんだけれども、それでも良いのだ。

5/17 (mon)

発作的にワンタン麺を食べたくなったので「広州市場」で醤油味のほうの定食を食べに行く(いつもはだいたい塩味なんだけど)。

濁った白や泥の色でグチャグチャになったKV-1Bが完成。

1/35タミヤのチーフテンの組み立てが完了した。

5/18 (tue)

タミヤのチーフテン、最近まるで使っていない青竹色をベースに少しずつ明るい色を混ぜて塗装していき、ラッカー系での全体塗装は終了、あとは部分塗装とウェザリングを残すのみ。

新宿に行き船橋に行くが、久々の船橋、駅に降り立ったらマスクをしていても東京とは空気の香りのようなものが違うことに気付く。

午後からずーっと中途半端に雨がシトシト、なんだか煮え切らない天気が続いておるのぉ。

5/19 (wed)

ネットショッピングで購入したアロエ(ペグレラエ)が届いたので、大きめの鉢に移す。

ベランダの鉢植えガジュジュ(ガジュマル)と仲良く共棲してほしいと思うのだが、なんだか怪獣のような名前だったり外見の植物がベランダに並んだ感じ。

タミヤのチーフテンMk.5が完成した。

break

5/20 (thu)

タミヤの1/35グレイハウンドを作りはじめているが、なかなか小ぶりで可愛らしい車輌だね。

グレイハウンドといえば、ホームレスハートの「♪グレイハウンドに乗って~」の《エルパソの歌》を思い出すが、この歌のグレイハウンドは、アメリカの長距離運航バス、もしくはアメリカ最大のバス会社こと。

2番の歌詞の冒頭「♪8ブロック先にはメキシコが広がる」のところに、ジワリ&ゆっくりと感動が盛り上がってくる《エルパソの歌》、いい歌です。

5/21 (fri)

缶ビールを短時間で冷やそうと冷凍庫に入れていたことをすっかり忘れていて朝冷凍庫を空けてみたら、缶が破裂してぷしゅーっと噴出したであろう琥珀色の氷状物体が冷凍庫の中に飛散していた。

なんだかここ数世紀の間、曇天が続いているような気がする。

しかも、雨が降っていないのに雨が降っているようで、雨が降っているのに曇天のような感触の日がここ数百年の間続きまくっている気がして憂鬱ではないけれどハッピーな気分でもない。

5/22 (sat)

夜、YouTube動画をライブ中継、私が紙にボールペンで殴り書きをしながら話し、その様子をAverのカメラで手元をフォーカスさせた動画を試みに配信してみたが、なかなか思うようにいかず、再考の余地あり。

タミヤ1/35のM8グレイハウンドを作っているが、その車体の小ぶりさからM3スチュアート(旧キットのほう)程度の感覚でさくっと作れると思いきや、けっこう細かな部品が多く、予想以上に時間がかかっている。

深夜にようやく、砲塔とフィギュアを除いた車輌箇所が完成した。

5/23 (sun)

タミヤ1/35 M8グレイハウンドの組み立て完了、軽く下地塗装まで。

船橋駅前の「ときわ書房」は昔ながらのたたずまいそのままで最後に訪れたのはおそらく20年以上前のことだと思うが、そのときと店内の風情はまったく変わってないように感じ、とても懐かしく感じた。

おまけに流れていたのが『ポートレイト・イン・ジャズ』の《ブルー・イン・グリーン》で、なかなか昭和レトロな雰囲気と香りが漂う書店の店内を柔らかく彩るビル・エヴァンスのピアノは、いみじうあはれにをかしけれ(なんともしみじみとした思いで興味深い)。

5/24 (mon)

整体院に行き、パンパンに張った太もも裏や、あいかわらず奥の筋肉が硬くて頑固な右肩のほぐしなどをしてもらい、帰宅後、録画しておいた『古畑任三郎』とイチローの回を視る。

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タミヤ1/35 M8グレイハウンドをサンダーバード4号風に鮮やかな黄色に塗って軽く汚して完成。

タミヤ1/35 M4A3E2中戦車ジャンボを組み立てはじめるが、ソビエト戦車なみに部品が少ないのでストレスなくサクサクと組めてストレス皆無、心地よし。

5/25 (tue)

組みあがったタミヤ1/35のM4A3E2にエアブラシで塗料を吹き付けレインボー塗りの下地作りをしてみたが、エア圧を弱めて塗料はかなり薄めにして吹き付けたので、巷のレインボー下地とはかなり趣きが異なるぼんやりとした下地になった。

ビールときゅうりの浅漬けとそうめんが旨い。

小澤竹俊『もしあと1年で人生が終わるとしたら?』(アスコム)読了。

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5/26 (wed)

アメリカ中戦車・シャーマン(M4A3)に追加装甲がほどこされたジャンボ(M4A3E2)が完成した。

今回は油絵具は使わず、同じ油彩でもクレオスのウェザリングカラーを使って色の変化を出してみた。

シャーマンといえば自動的にバフ(タミヤ・エナメル系の色)のような乾いた泥汚れを連想してしまう私としては、サンディウォッシュ多用し、足回りにはステインブラウンとグレイッシュブラウン、マルチブラックやフィルタリキッドシェードブルーで窪み、色彩の表情の変化にフィルタリキッドグリーン、フィルタリキッバイオレット、マルチグレー、マルチホワイト、フィルタリキッドイエロー、ラストオレンジで木や錆の表情をつけたのだが、考えてみれば持っているウェザリングカラーを総動員させていたため、ちゃぶ台の上がウェザリングカラーだらけになってしまっていtた。

5/27 (thu)

久々に吉野家へ行きネギだく牛丼を頼んだら、玉ねぎが小皿によそわれて出てきて、伝票と見たら「ネギだく料」がオプションとして別料金となっていた。

いつの間にかそういうふうになってたんだね、知らんかっとってんちんとんしゃん。

晩飯は息子とビールやウイスキーを飲みながら宅配でかピザ。

5/28 (fri)

整体屋さんに行き、肩、腰、膝をほぐしてもらう。

タミヤの1/35日本陸軍の一式砲の組み立てがだいたい終了し、水溶きアクリル下地塗装してみるが、俺って筆塗り、本当下手だよなぁとヘコむ(ま、エアブラシも同様ですけど)。

なので深夜、発作的にYouTubeでLive配信、テーマはモンクの『パロアルト』。

5/29 (sat)

一式陸砲の筆塗り稚拙塗装のアラをエアブラシでレタッチして修正。

またもや深夜にYouTubeにライブ配信、テーマは「ハーマンではなくカップミュートをつけていたあたりまでのマイルス(要するに初期マイルス)」。

途中で、接続や設定がおかしくなり、いったん終了、再配信、まだまだ勉強が必要ですな。

5/30 (sun)

タミヤの1/35 一式砲。ほぼ完成まで強引にもっていく。

先日作ったシャーマン(ジャンボ)の隣に並べると、なんだか弱っちい感じ、というか戦車というよりも大砲を積んだブルドーザーにも見えてしまうのだが、米軍の頑丈な豊満さとは異なる薄くてはかない感じが帝国陸軍戦車の魅力だったりもする。

古いキットだが、フィギュアのポーズが自然でなかなかグー!

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5/31 (mon)

午前中に実家へ行く。

夜から明け方にかけてHGUCガンキャノンの量産型を組み立てる。

Amazonなどの通販サイトを覗くと、いつの間にか高値がついているね(品不足?)。

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