マイルス21歳の時の《マイルストーンズ》

《マイルストーンズ》といえば、モード奏法の先駆け的存在ともいえるアルバム『マイルストーンズ』に収録されている曲が有名です。

しかし、この曲を作る前、マイルスは、まだパーカー先輩の「金づる坊屋」だった頃に同名異曲の《マイルストーンズ》を作曲しています。

まだマイルスが21歳の頃。

パーカーとやっていた、これくらいの時期かな?

初リーダーとしての録音に臨む際、張り切って作った曲です。

よくまとまってはいますが、悪く言えば、まだ習作の域を出ていない、小じんまりとした曲です。

しかし、これがまた、なかなか。
「のほほん」として気持ちの良い演奏なんですね。

パーカーがテナーサックスを吹いているのですが、ロリンズみたいに大らかで心地よいのです。

サヴォイのパーカーのCDに収録されているので、蚊取り線香と団扇とスイカと共に、気分の良い夏を過ごしたい方は、のんびりとした気分で聴いてみましょう。

▼こちらにも同様のことを書いています。
最初の《マイルストーンズ》ものほほんとして気持ち良いぞ!~マイルス、もう一つの《マイルストーンズ》

記:2018/08/16

ジャズ

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