JUJUのジャズはイマイチだが、ポップス路線は悪くない
以前テレビで、ジャズのスタンダード《バードランドの子守唄》を歌っている姿を見たとき、なんか下手なジャズシンガーだろうと思いました。
名前(というか芸名)は「JUJU」。
『ジュジュ』という、ものすごく素晴らしいアルバムを出しているテナーサックス奏者のウェイン・ショーターに失礼だろうとすら思ったものです。
参考記事:ジュジュ/ウェイン・ショーター
ところが、『宇宙戦艦ヤマト2199』のエンディングテーマの《Distance》や、ドラマ『偽装の夫婦』のエンディングテーマ《What You Want》を聞いていると、こういうポップな感じの曲は悪くないと感じました。
ジャズのようなリズムよりも、ビートのきいた跳ねたリズムのほうが彼女の場合は本領発揮できるタイプなのではないかと思いましたね。
無理して背伸びする必要もないし。
今後は、無理してジャズをやらずに、ポップス路線、しかもテレビやアニメの主題歌を歌った方が、知名度も上がるし、CDの売り上げにも貢献できるので、このままJ-POPシンガーの路線でいて欲しいものです。
記:2015/12/04