MGの高機動型ザクII(R-2型)組み立て・基本塗装完了
前の記事⇒MGライデンザクはロバート・ギリアム大佐機風にしてみます。
組み立て・基本塗装終了
MGの古いほうのジョニー・ライデン専用ザクを青と白を基調としたカラーに塗りながら組み立ててみました。
— Model Making (@modelnica) June 6, 2020
そう、ロバート・ギリアム機の色ですね。
このキットはプレバンから発売されてはいるのですが、なにしろ高くてね。
でも、わざわざ買わなくても、色を塗り替えれば済むだけの話なので(細かなところは違っていたりもするかもしれませんが)、今回は、ジョニー・ライデン機改め、ロバート・ギリアム機風の高機動型ザクとして仕上げていこうと思います。
ザクの高機動型は、なにしろ後姿がカッコいいですよね。
— Model Making (@modelnica) June 6, 2020
今回の基本塗装は、タミヤのアクリルミニのみを使用しています。
水溶きアクリルの下塗りからスタート。
当然、筆塗りです。
この段階においては、かなり雑な塗り方でも構いませんし、使用する筆も100均で売っているような安い筆で十分です。
水で薄めているので、塗った際に生じる泡のようなものは自然に消えてくれます。
それに、どうせ一回では完璧にプラスチックの色を塗りつぶすことは不可能なので、何度も色を重ねることになるのですが、水溶きアクリルを雑に筆で塗り伸ばすほうが、時間をかけずに塗装することが出来ますし、その上、乾くまでの時間がけっこう早いんですね。
なので、今回は、NATOブラック⇒フラットブラウン⇒ハルレッドという順で色をプラスチックの下地が隠れるまで何度も塗り重ねました。
完全にプラスチックの地が見えなくなったら、その上から基本色となる色をアクリル塗料で塗装しました。
基本色は、スポンジに塗料を含ませ、叩いて乗せていきました。
いきなり目的の色を塗る(置く)のではなく、何度かに分けて少しずつ明るくしていくほうが色調に深みが出ます。
青い部分は、シーブルー⇒フラットブルー⇒ミディアムブルー(あるいはフィールドブルー)の順で。
白い個所は、ニュートラルグレー⇒スカイグレー⇒フラットホワイトの順で重ねていきました。
グレーの個所は、NATOブラック⇒ジャーマングレー。その上にニュートラルグレーを重ねている個所もあります。
これで、一応、イメージしている色を全体に置いていく作業は終了。
なんだかよく分からない中途半端なポーズ。
— Model Making (@modelnica) June 6, 2020
現段階では、全体的に暗いトーンになってしまっているのと、タミヤアクリル特有のマット強めなカサカサとした感じになっているので、あくまで現段階はベースカラーの塗装と割り切り、今後は、油彩を中心に塗りながら、メリハリをつけていきたいと思います。
とりあえず、Mr.ウェザリングカラーのホワイト+ブルー+グレーの混色でフィルタリングをして、青い部分を少しだけ明るくしてみました。
— Model Making (@modelnica) June 6, 2020
ロバート・ギリアム機のオリジナル設定画を見ると、白い個所は、白というよりも、黄色っぽい白になっているので、このあたりもホワイトとイエローを混ぜたウェザリングカラーでフィルタリングをかけていく予定です。
記:2020/06/06
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