パープル重戦車!/タミヤ1/35 KV-I Cタイプ制作記

      2021/11/26

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紫色も悪くない

またまたタミヤのKV-I(KV-1)を作りました。

これで何個目だろう?

少し前に水色のKV-Iを作ったばかりだというのに。

水色のKV-Iを作っているうちに、紫色のKV-Iもいいかな?などと思い始めたので、数日の間を置いて、パープル色のKV-I作りに取り掛かりました。

押入れのストックから取り出したるタミヤの見慣れた箱。

見慣れた箱の中。

日本語バージョンと英語バージョンの組み立て説明書。

今回は使用しなかったデカール(KV-IIのデカールを使用しました)。

アッという間に組み立て完了。

最近は、履帯(キャタピラ)の焼止めから作業を開始することが多いです。

焼き止めしたら、とりあえずオキサイドレッド(あるいはダルレッド)をスプレーしておき、乾かしている間に、組み立て作業。

ある程度、組み立てが出来上がってからキャタピラ止めの作業にはいるより、最初に作っておいたほうが、後々の気持ちの負担がなぜか軽くなるのです。

塗装とウェザリング

下塗りをしたところ。

ラベンダーやオキサイドレッドを適当に吹いています。

光加減によっては「ガンダムOO」のトランザムのような特殊モードに突入した戦車に見えなくもありませんね(トランザムはもっとピンクがかってはいますが)。

で、クレオスのラッカー系パープルを吹き付け、あとは油彩で軽く汚して完成!

砲塔のデカール貼り、失敗しちゃいましたね。
シルバリングを起こしている。

本体とデカールの間に空気がはいりこんでしまうと起きる現象ですね。
マークソフターをもっとパーツの上につけておけば良かった。

ま、角度と光加減によっては目立たなかったりもするのですが。

迷彩効果云々は置いておいて、こういう色味も悪くはないような気も。

いかつい重戦車でありながらも、ところどころが丸っこいので、こういうソフトな色も似合わないことはないように思うのは私だけ?!

昔の戦車っぽくもあり、未来の戦車っぽくもある不思議なカタチですよね、KV-Iは。

このカタチ、この色合いで子ども向けアニメに登場させても違和感ないような気がします。

仕上げは、油彩のバーントシェンナにMr.ウェザリング塗料のマルチブラックを混ぜたものをところどころに流し込み、タミヤのエナメルカラーでドライブラシをしただけというお手軽仕上げ。

ドライブラシは、ニュートラルグレー⇒バフ⇒フラットホワイトという順でこすっています。

まだ戦場で戦う前、工場から出荷されて部隊に配属された直後くらいな状態でしょうね。

それにしても、砲塔側面のロシア文字とパープルが良い具合に溶け合っているだけに、シルバリングをおこしてしまったことは痛い。

KV-IIのストックがあるので、KV-IIでリベンジしてみようかな?

記:2021/01/07

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