迷彩T-34/85制作記~タミヤ1/35 ミリタリーミニチュアシリーズNo.138

      2021/11/13

T-34/85ふたたび

以前は鈍重なカーキで塗装したT-34の85ミリ砲搭載バージョン。

>>鈍重カーキ塗り!T-34/85制作記~タミヤMM1/35

ドデカい砲塔の魅力に抗えず、またまたタミヤのT-34/85を作ってみました。

箱です。

箱の中。

一気に組み立てました。

さらに茶色っぽく下塗り。

ところどころにカーキや黄色などをランダム乗せ。

次はエッジを中心にオレンジを乗せました。

全体にうっすらとタミヤアクリルのオーシャングレイ2を塗ります。

その上からディープグリーンで迷彩模様を塗りました。

さらに、レッドブラウン2(ドイツ陸軍)も迷彩パターンとして塗ります。

ドイツ陸軍のレッドブラウンなのに敵のロシア戦車に塗っているというw

レッドブラウン2は、どんな色味か試してみたかったんですね。
従来のレッドブラウンよりは、黄土色っぽい感じかな?

フィンランド的な迷彩をイメージしていたんですが、ぜんぜん違うテイストになっちゃいました。

仕上げ

あとは、ロープなどの備品を部分塗装をして、油彩で軽く汚し、最後は軽くドライブラシをかけて完成です。

レッドブラウンが良い味出しているんじゃないかと。

油彩はバーントアンバーとピーチブラックを使って汚しました。

汚すというよりは、薄めてモールドに流し込んだって感じかな?

仕上げのドライブラシに使用した油彩はアイボリーホワイトです。

ホワイトのドライブラシは、やり過ぎると埃っぽくなっちゃうんですよね。

もう少し迷彩は色と色の区別をクッキリとさせたほうが良かったかもしれません。

T-34タイプの戦車は、ソ連だけではなく、世界各国様々な地域で活躍したから、こんな迷彩もあっても良いだろうと勝手に考えています。

やっぱり大きな砲塔に、なんともいえぬ魅力を感じますね。

強そうカッコいいシルエットがたまらんです。

作るの簡単、出来るの短時間。
そして、完成させたらカッコいい。

様々な角度から楽しめる興味深い造形。
鋳造砲塔も荒々しい。

なんて魅力的なキットなんだと思います。
なので、きっとまた作ると思います。

記:2021/10/22

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