旧キット1/100のゾゴックを作ります。
アッグの次はゾゴック!
先日、旧キットのアッグ(1/144)を作ったのですが、これがけっこう楽しかったんですよ。
若い頃は見向きもしなかった、ある種「ダサ可愛い味わい」とでもいうんですかね? 兵器というよりは、まるでメカっぽい妖怪、あるいはロボコンに登場するロボットを作っているような気分になりました。
しかも、最近のガンプラと違って、旧キットはパーツ数も少ないので、飽きる前にすぐに完成させることが出来たことも良かったですね。
というわけで、「アッグな気分をもう1度!」ということで、今回もアッグとともに「ジオン没メカ」の一つ、ゾゴックを作ってみることにしました。
スケールは1/100のほうを選んでみました。
旧キットの1/100スケールのガンプラは、最近のMG(マスター・グレード)と違って、パーツの数がものすごく少ないんですよね。
いや、RE/100シリーズでも、旧キットのパーツ数に比べればパーツ数はべらぼうに多く感じてしまう。
だって、箱の中はこんな感じだし。
旧キットによくあることなんだけど、ビニール袋にはいっているランナーとはいっていないランナーがある(笑)。
そして、ランナーを並べると、たった3枚ぽっきり。
少なっ!
すぐに組めそう!
そう感じるのは、最近のガンプラに慣れきってしまった感性ゆえのことなのかもしれません。
せなすけ「ブッグ」
ところで、この箱に書かれた「ゾゴック」という書体、いかにも昭和のアニメや特撮で使用されていそうなゴッツイ迫力のものではあるのですが、「ゴ」の文字が「ブ」に見えませんか?
プロぺインターのせなすけ(SENASUKE)氏が、ゴッグのことを、ずっと「ブッグ」と読んでいた理由がよく分かりました。
たしかに、何の予備知識もなしに、この書体の「ゴ」を見たら「ブ」に見えてしまうのかもしれません。
で、彼女は自分が作った1/100ゴッグ(旧キット)を「ブッグ」と命名し、そのブッグと一緒に散歩をする動画をアップされているのですが、これがまた、イイ~んだなぁ。
なんか、ほっこりしてしまいますね。
私がゴッグを連れて散歩したら、単なる変質者で職質されることは疑いようもありませんが(だいたい下駄だし)、ガンプラ女子だったら絵になる、というか、動画になる。
うーん、いいなぁ。
というわけで、1/100の「ゾブック」、じゃなくて「ゾゴック」を作っていきたいと思います。
記:2020/06/07