【三文日記】2021年1月
2024/08/09
1/1 (fri)
チャーチル・クロコダイルの塗装をしたり、タミヤの九七式改(新砲塔チハ)を組み立てたり。
バケツで買ってきてもらったケンタッキー・フライドチキンをフォアローゼスで流し込みながら『海賊と呼ばれた男』を観る。
加藤ゑみ子『お嬢さまことば速修講座 改訂版』 (加藤ゑみ子の上質な暮らしシリーズ/ディスカヴァー・トゥエンティワン)読了。
1/2 (sat)
実家で新年。
黄色塗りのイエロー・チャーチル・クロコダイル、ほぼ完成、97式中戦車改チハの組み立て完了。
谷本真由美『世界のニュースを日本人は何も知らない』(ワニブックス)読了。
1/3 (sun)
『クイーンズ・ギャンビット』の全話を観るが、音楽とファッション、なかなか良し。
カレーを作って食べるたら猛烈な眠気に襲われる。
紫塗りのパープルKV-I、ほぼ完成。
1/4 (mon)
『呪術廻戦』を観ながら、Ⅳ号突撃砲「ラング」の組み立て完了、下地塗装まで。
本橋信宏『全裸監督 村西とおる伝』(太田出版)読了、凄まじいボリュームと熱量の本でしたな(そして面白い)。
晩飯は息子と近所の居酒屋にて。
1/5 (tue)
亀戸天神に初詣、帰りに以前『孤独のグルメ』で紹介されていた「純レバ丼」の中華料理店が近くにあるので寄っていこうとしたが、店外がものすごい行列だったため「純レバ」は断念、かわりに夜、息子と近所の居酒屋でレバとニラの鉄板焼きを食べる。
オリバー・ストーン監督の『スノーデン』を観る。
小池龍之介『貧乏入門』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)読了。
1/6 (wed)
午前中は接骨院で整体するも、年末年始で再びインナーマッスルがガチガチに凝り固まってしまっているようで、もみもみゴリゴリ痛い、痛い。
タミヤのラング、ほぼ完成し、あとは乾くのを待ち、ドライブラシをするだけの状態になった。
晩飯は息子と近所の居酒屋にて。
1/7 (thu)
KV-IIのベース塗装をした。
晩飯は息子と近所の居酒屋で鍋。
宮田重樹『朝夕15分 死ぬまで寝たきりにならない体をつくる!』(すばる舎)読了。
1/8 (fri)
タミヤ1/35 KV-IIを夕焼け血の色ギガントに塗装中。
あいかわらず、指定色や史実色を無視したオリジナル塗装は楽しいですね。
新宿で呑み、調子に乗って終電忘れてタクシー帰宅。
1/9 (sat)
先日、赤っぽく塗ったKV-IIの砲塔側面にデカール(「母なるロシアのために」とロシア語で書いてあるバージョン)を貼る。
小芝風花の『TUNAガール』(監督:安田真奈)を観る。
寒いまくりなので、晩飯は野菜だらけ鍋を喰ふ。
1/10 (sun)
新宿の「世界堂」に油絵具を買いに行く。
十代の多感な頃に観た映画の影響力、というか心の中に撒かれた種の強さはなかなかのもので、折に触れて音楽や印象に残るシーンが強烈に思い浮かぶ『砂の器』(監督:野村芳太郎)や『マルサの女』(監督:伊丹十三)を観ながら、さっそく世界堂で購入した油彩も使用して、車高の低いⅣ号突撃砲ラングや、車高の高いKV-IIギガンドをウェザリング。
晩飯は寒かったので、2日連続で鍋。
break
1/11 (mon)
数日前よりタミヤ 1/35ヴェスペを組み立てているが、Ⅱ号戦車の車体がベースとなった自走砲ということもあり、小ぶりで可愛いらしい車体ですね。
ボックスアートにあるジャーマングレーとダークグリーンの迷彩がなかなか渋いので、今回はヘンな色で塗らずに、ダークイエロー仕様に変更される前の初期タイプの塗装にしてみようと考えている(もっとも作りながら気分が変わるかもしれないけれど)。
九七式中戦車にデカールを貼る。
1/12 (tue)
近所の整体院に行き、電気とマッサージ、あいかわらず肩の奥が痛くて、なんとなく不自由。
新宿に『新解釈三國志』(監督:福田雄一)を観に行く。
晩飯は新型コロナウイルスの感染拡大防止策の「飲食店の営業は8時までの時短要請」でお客さんがガラガラな近所の居酒屋で、できるだけ大量のメニューを頼み、胃袋に流し込んだが、うーむ喰い過ぎ、胃が重たい。
1/13 (wed)
タミヤの97式中戦車改(チハ)が完成した。
先日作ったKV-2と並べてみると、97式小せぇ(ま、比べる対象が極端なギガント=巨人、だからね)!
晩飯は、上白石萌音と菜々緒の『プラダを着た悪魔』のようなドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』を見ながら、シンプルに納豆ご飯&野菜炒めを食べる。
1/14 (thu)
今年にはいってから一本もYouTubeの動画をアップしていない、というか、年末からアップしていない。
べつにサボっているというわけではなく(多少それもあるが)、あるいはネタが無くなってしまったというわけでもなく(それはありえないな)、要するに気分が乗らないというか、今の自分の声の波動が、あまり良い具合とは言えず、微妙に剣があって、聴く人を傷つけたり不快にさせちゃうんじゃないかと何となく直観がそう告げているので、それに従って控えているということもある。
キクラゲをむしょうに食べたくなったので近所の中華屋で中華丼、そして夜にタミヤのヴェスぺの組み立てが完了、いよいよ塗装に取り掛かろう。
1/15 (fri)
1/35のMM(ミリタリー・ミニチュア)フィギュアを、短時間かつ少ない作業量で、細やかな神経を遣うことなく、そこそこの見映えにみせるための手抜き塗装方法を現在試行錯誤中。
晩飯は、鶏ちゃんこ鍋と特大ハンバーグ。
長岡弘樹『教場』(小学館文庫)読了。
1/16 (sat)
シム・ウンギョン、松坂桃李の『新聞記者』(監督:藤井道人)を観る。
晩飯はきりたんぽ鍋。
伊藤勇司『人生が変わる!片づけ&掃除術 部屋は自分の心を映す鏡でした。』(日本文芸社)読了。
1/17 (sun)
気付けば翌日締め切りの『ジャズ批評』誌の原稿を書くことをすっかり忘れていたので2020年のベストアルバムのセレクト作業と原稿書きを一気にしてしまう(2月掲載予定)。
制作中のタミヤ1/35のT-34/76(ミッキーマウス砲塔)の下塗り完了。
タミヤの1/35パンサーの制作に取り掛かる。
1/18 (mon)
福山雅治、石田ゆり子『マチネの終わりに』(監督:西谷弘)を観る。
晩飯は近所の居酒屋にて。
夜食は、チョコレートケーキ2人前とカップヌードル、第二夜食は、息子と宅配ピザを食べながら竹内結子の『大空港』(監督:三谷幸喜)を再鑑賞。
1/19 (tue)
午前中は接骨院に行き肩と腰のマッサージと電気ピリピリ、あいかわらず一進一退。
『宇宙戦艦ヤマト2199』を再鑑賞しながら、タミヤ1/35チャレンジャーの制作に取り掛かる。
晩飯は近所の居酒屋にて。
1/20 (wed)
お世話になっている京都のHAPPY!の社長・橋本氏がTV出演されるとのことで、『ためしてガッテン!』のアイロン特集(家庭でプロ級!驚きアイロン夢の超上達術)を見た。
タミヤの1/35パンサーの下塗り完了、メイン塗装はピンクにしてみるつもり(⇒ピンクパンサー)だが、その前にタミヤのT-34/76にウェザリングをほどこして完成させた。
息子と鍋をつつきながら三浦友和、オダギリジョーの『転々』(監督:三木聡)を観るが、この映画は何十回と観ても面白いし、ほんわりじんわりくるよね。
1/21 (thu)
タミヤのパンサーをピンク塗り、これでベース塗装完了。
湊かなえ脚本のドラマ『高校入試』が先日より再放送されており、これは観たことがなかったのだが、ある人からの強い勧めで先週末から観始めている。
晩飯はおでん、銀シャリwith納豆。
1/22 (fri)
接骨院に行き、いつもより強めの電気びりびりを肩の奥の筋肉にくまなく。
施術のあと、しばらくは軽くなるんだけど夜になると、だいたいが元の木阿弥、やっぱり寒いからかな、春になったら治るかなぁなんて気弱なことを呟いている私。
坂口安吾『安吾の新日本地理 09 秋田犬訪問記――秋田の巻』を聴く。
1/23 (sat)
ピンクに塗ったパンサーが完成した(ピンクパンサー←これを言いたいががために作って塗ったようなもの)。
晩飯チゲ鍋、また4~5人分の鍋を落として割ってしまい、アマゾンに新しい鍋を注文した。
雪になりそうで雪にならない冷たい雨と冷んやり寒空気な1日。
1/24 (sun)
昨日より引き続き冷たい雨、シンシンと身体の奥に染み入る冷気、ゆえに自然と陰鬱な気分になりがちで、であればいっそのこと、もっと陰鬱な気分になってやろうとばかりに坂本龍一の『async』を大音量で聴くが、深みのある音蔵と、神の領域ともいうべき音の配列・距離感に心打たれ、陰鬱な気分になるどころか、卑小なことに捉われている自分の小ささを心地よく自覚し、寂寞たる別世界に誘われるがまま蕩然とした気分になっていた。
晩飯はおでんと納豆ご飯。
「ほぼ徹」で、タミヤ1/35のチャレンジャーの組み立てを完了させた。
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1/25 (mon)
組みあがったチャレンジャーをRLMライトグレーで塗ってみる。
晩飯は一人、近所の居酒屋にて瓶ビール、焼酎ボトル、日本酒3合、かしら、ねぎま、ハラミ、ハツ、ししゃも、激辛モツ鍋、マグロぶつ、黒豚メンチカツ、玉こんにゃく、焼きそば、帰宅後はオリーブオイルをしみこませた食パン2欣にチゲラーメンにナッツと抹茶のシュークリームと、明らかに飲み過ぎ、喰い過ぎだぁ。
歴史研究会『坂本龍馬式 リーダーシップの極意』(スマートゲート)をオーディオブックで聴く(朗読:沖田千代子)。
1/26 (tue)
『エリア88』といえば、砂漠編、山岳基地編、除隊後編、最終決戦編と大きく4つのパートに分かれると思うのだが、個人的には除隊後のパリ⇒バンバラでの作戦のエピソードが好きで、起承転結でいえば物語の「転」にあたるところだと思うのだが、空中戦ではなく土臭い地上戦になんともいえぬ魅力を放っており、再読する際は、このあたりから読み始めることが多い。
で、このバンバラ編で暗躍する毒蜘蛛・ボッシュがテイストが、後の『ジャップ』改め『バランサー』につながっているのかもしれないが、『バランサー』は途中から路線変更というか投げやりというか、シリアスものからコメディタッチのテイストに変貌し、うーんなんだかなぁと思っているうちに、いつの間にか終了してしまったなぁ。
先日届いた5~6人用の鍋に野菜をたっぷり突っ込んで(野菜以外はつみれ肉だんご)、焼あごだしの鍋の晩飯をたっぷり時間をかけて食した。
1/27 (wed)
RLM65ライトブルーで塗装した英国戦車チャレンジャーが完成した。
平坦な車体と砲塔に繊細なパーツ類、以前作ったアメリカのM1と車輌の構造的には似てはいるものの(チョバムアーマー)、M1の力強いけれども大雑把な感じとは異なる優美さがあり、様々な角度から観賞しながら制作していた。
佐藤富雄『50歳からの勉強法』(海竜社)読了。
1/28 (thu)
整体院に行って肩の奥の筋肉のマッサージ、寒さでなかなか筋肉が緩まんのぉ、でも少し緩んできたのか、肩甲骨周辺の筋がコキコキいうようになってきた。
タミヤの1/35スケールJS3スターリンの制作開始、前回はオーソドックスなグリーンで塗装したが、今回は黒で塗ってみようと思う(ブラックスターリン)。
夕方から夜にかけて「これは積もるんじゃないか?!」と思わせる雪質の雪がはらりはらりと降ってきたが、結局は積もらず、でも雪を見て「やっぱり今晩の晩飯も鍋にしよう」と思ったので、晩飯はタラ、タイ、餅巾着などを入れた塩味ちゃんこ鍋。
1/29 (fri)
久々に新宿の博多天神でとんこつラーメン。
黒木華、野村周平の『ビブリア古書堂の事件手帖』(監督:三島有紀子)を観る。
坂本龍一の「B-2 units」のライヴ音源を聴きながら(いつ聴いても粗削りだが新しい勢いにあふれた演奏だと思う)、タミヤの1/35 JS3(スターリン)の組み立て完了。
1/30 (sat)
時折むしょうにジョージ・クリントンの『シンデレラ・セオリー』を聴きたくなるんだけど(特に1、2曲目)、このCD、弟に「借りパク」されているんだよね、だからYouTubeで検索してオーディオにつないで聴いたりしている。
弟に貸したまま返ってこないCDといえば、そういえば、ホッピー神山の『音楽王2』もそうなんだけど、これも時折《ナオミ》をむしょうに聴きたくなるんだけど、この曲はYouTube上にないので、脳内記憶再生をするしかない……。
タミヤのJS3(スターリン重戦車)、下塗り塗装まで進んだ。
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1/31 (sun)
小川隆夫氏の新刊『ジャズ超名盤研究3』(シンコーミュージック)を1/3の箇所まで読み進めた。
タミヤの1/35アメリカ強襲水陸両用兵車アップガンシードラゴンを組み立て始める。
ボトルやラベルがワインのようで、ライチの香りがするという芋焼酎「だいやめ」に興味が湧き、買って飲んでみるが、やっぱりお湯割りは合わないね(当たり前)、このようなスッキリフレバーは炭酸割りが一番合う(最初からそうしていればよかった)。