履帯と足回りを制作中~ドラゴン1/35 クーゲルブリッツ対空戦車
以前の記事⇒クーゲルブリッツ Ⅳ号対空戦車を作ります。
ドラゴン1/35、Ⅳ号クーゲルブリッツの足廻りを現在制作中です。
Ⅳ号戦車の足廻りは、なかなか部品数が多くて大変ですが、ドイツ特有の精巧なメカニズムと、ドラゴン特有のパーツ数の多さから、立体物としての情報量の多さを、手を動かしながら観賞することが出来るので、それはそれで楽しいものがあります。
さらに履帯(キャタピラ)作りもじわじわと進めています。
1枚1枚のパーツを組み合わせていくタイプなので、これまた大変といえば大変。暇つぶしになるといえば、けっこう充実した暇つぶし作業になると思います。
特に単調な作業が苦にならないという人にはおすすめですね。
今回は、かまぼこ板の上にガムテープを貼ってその上に履帯を貼り、一枚の履帯のパーツ同士をくっつけ、固定した上から、タミヤの流し込み式接着剤を流し込んでいます。
かまぼこ板の上に貼るテープ、今回はガムテープを使用していますが、両面テープを持っている方がいらっしゃれば、そちらのほうがベターでしょう。
以前、ドラゴンの戦車の履帯を作る際、一気に履帯のパーツを一直線に並べて、一気に接着剤を流し込んだら、いつのまにか一直線に並べたはずの履帯が微妙に曲がってしまった経験があります。
さらに、きちんと接着したつもりでも、いざガムテープからはがすと、思わぬ箇所がくっついておらず、ポロリ、ポキリとなってしまいました(涙)。
ですので、今回は、1枚ずつ履帯のパーツ同士をしっかりと接着するという2枚の最初ユニットを作り、それらがある程度固まったらユニット同士を接着していくという方法で作業をしています。
まだ制作途中なので、そして時間がかかる作業なので、この方法がベストなのかは分かりませんが、少なくとも、ある程度カタチになってからの「途中ぽっきり現象」は軽減されるのではないかと思っています。
記:2020/04/07