ピンクとグリーン塗装のチーフテンMk.5制作記~タミヤ1/35

      2021/12/09

ピンクの塗料を使いたかった

先日、タミヤのピンクパンサーを作った際に、タミヤのアクリルミニのピンクを買ったのですが、思ったほど塗料が減らなくて、瓶の中には、まだまだたっぷりと残っていました。

ピンクって、今後あまり使う予定のない色だから、何か他に使い道はないかな?と考えていたら、そうだ!チーフテンをピンクで塗ってみようと思い立ちました。

ピンクパンサーもイギリスだし、ま、いっか。
その程度の安直な考えです。

おまけに、過去にも黄色いチャーチルや水色チーフテンなど、イギリス戦車をヘンな色で塗った過去があるので、今回も私の悪趣味を申し訳ないけど英国戦車に反映させていただこうと思ったわけです。

それに、チーフテンは、元がカッコいいカタチをした戦車なので、何色に塗ってもきっとカッコいいだろうと思ったことも理由の一つ。

というわけで、ズドーン!と箱。

箱の中身やパーツなどは、下記記事をご参照ください。

>>水色チーフテン制作記 タミヤ1/35

いきなり組み立て完了。

缶スプレーの、つや消しブラック、マホガニー、メタリックレッドを吹いて、下地作りをしました。

そしてタミヤのアクリルミニのピンクで塗装。

うーん、なにかいまひとつ物足りない。

そうだ、緑色で迷彩をかけようと思い立ち、ディープグリーンをのせてみました。

うーん、なんだか桜餅っぽくていいねぇ。
よし、これで行こうと思い、もう少し迷彩塗装にメリハリを持たせるために、ピンクのところはフラットホワイトを少々混ぜた色を重ね、ディープグリーンの箇所は、フラットグリーンを薄めてランダムにのせてみました。

画像だとあまり変化はわからないかもしれないけれど。

で、足回りに粉状のローアンバーをアクリル溶剤と混ぜたものをペタペタと平筆でくっつけて、泥表現をしてみました。

窪みなどには、油彩の黒を薄めて流し込んでいます。

後ろからみたところ。

ロシア戦車みたいに平べったくてカッコいいですね。

泥表現は、ちょっと、いやかなり雑でしたね。

フィギュアを乗せて出来上がり。

ベレー帽の色は赤が似合うだろうと勝手に妄想し、実際の設定は無視しています。

昔、シェパード・ペインのジオラマで国連軍の水色のベレー帽のフィギュアを見たことがあるんですが、あの鮮やかな色が忘れられず、なんなら俺は赤じゃい!ってことで、とにもかくにも目立つ帽子にしてみました。

フィギュアのポーズがなかなか良い感じ。

色相学はまったく無知ですが、ピンクと緑と赤の組み合わせって、なかなかおいしそうではありませんか?

気が向けば、他の戦車にも試してみたいと思います。

記:2021/11/27

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